Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

金戒光明寺 山門ライトアップ(2022年11月24日拝観)

2023年02月13日 | 法然上人二十五霊場
永観堂の参拝を終え、
車を停めている金戒光明寺に戻りました。

ここの山門のライトアップは一見の価値ありです。

ちなみに庭園のライトアップもありますが、
永観堂と比べると圧倒的に物足りないです。(^^;


所在地:京都府京都市左京区黒谷町121
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承安5年(1175)
開基:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、洛陽三十三所観音霊場


【山門】



【紅葉】






















山門と紅葉のライトアップを見るだけでも訪れる価値はあります。


【灯籠】


これ欲しいわ~。
癒やされます。

さて、とりあえず帰宅しようかと思ったが、
違うところで夜間拝観を追加しよう。

永観堂 夜間ライトアップ(2022年11月24日参拝)

2023年02月11日 | 法然上人二十五霊場
南禅寺参拝の後は本日のメインの永観堂に到着。

16時半頃でも結構並んでいる。
やっぱり平日だけあって学生や年配者が多い感じ。

拝観開始の頃には列はかなりのものになり、
平日なのに永観堂の人気の高さは凄まじい。

永観堂の拝観料は夜間でも600円ですが、
2千円ぐらいにしないとダメだと思う。

特に土日祝日は参拝客が多すぎるので。


<2021年11月20日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/09fefa9822dd2f8ea5facb4812600930


所在地:京都府京都市左京区永観堂町48
宗派:浄土宗西山禅林寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:仁寿3年(853)
開基:真紹
札所:洛陽六阿弥陀、法然上人二十五霊跡、西山国師遺跡霊場


【総門】



【紅葉】








暗くなるまで紅葉を眺めつつ並んで待つ。


【境内】




うーむ、ライトアップでごまかされそうになるが、
紅葉はちょっとアカンかもなぁ。


【中門】



【紅葉・庫裏】





【宝篋印塔】


うーむ、紅葉はまだ早かったようだ。


【御影堂】





【境内】



【紅葉】




阿弥陀堂でみかえり阿弥陀様等の諸仏を拝仏。
いつ見ても不思議な仏様です。


【多宝塔】




いつもなら阿弥陀堂から放生池を極楽橋を渡って行くのですが、
危険防止の為に通行禁止になっていました。(泣)

何というか過剰防衛といいますか、
これは良くない対応です。




夜間の時は多宝塔まで行くことは出来ませんので、
行きたい人は通常拝観の時にどうぞ。


【紅葉】







【弁天社】











【多宝塔】







【石仏】



【夢庵】


ここは絶好の撮影スポットなんですが、
ロッカーが置かれ見るも無惨なことになっていました。(怒)

コロナで人が密集するのを防止する為と思うけど、
よりによってブサイクなロッカー置きますかね。

本当に残念で悲しみより怒りを感じました。

極楽橋の通行止めとロッカーがある限り、
もう永観堂に行くことは無いかな。


【紅葉】










これにて永観堂の参拝終了。

金戒光明寺(2022年11月24日参拝)

2023年02月04日 | 法然上人二十五霊場


今日は午後から半休を取って永観堂ライトアップを見に京都へ。

永観堂近くの有料駐車場は少なく高いので、
いつものように光明寺の有料駐車場に車を停めた。

ライトアップまでは時間があるので、
光明寺、真如堂等を参拝します。


所在地:京都府京都市左京区黒谷町121
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承安5年(1175)
開基:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、洛陽三十三所観音霊場



【高麗門】



【山門】






こちらの山門もいつ見ても見事なものです。


【紅葉】


























凄い、凄すぎる。

まさに真っ赤な紅葉は感動もの。

いろいろ紅葉見てますけど、
なかには色が悪かったりチリチリだったりとガッカリすることがある。

しかし、ここの紅葉は本当に見事です。


【阿弥陀堂】


慶長10年(1605)豊臣秀頼により再建されたもの。
恵心僧都最終の作と言われる阿弥陀如来も堂々たる見事な仏様でした。


【御影堂】


昭和19年(1944)再建されたもの。

堂内の無料ゾーンに入り御本尊にお参り。

厳かな雰囲気の堂内は絶対に入ってくださいね。

二尊院 其の二(2022年11月18日参拝)

2023年01月10日 | 法然上人二十五霊場


本堂拝観の後はゆっくりと紅葉を楽しむとしよう。


【勅使門】



【紅葉】
























もはや言葉は不要。


【境内】



【角倉了以翁像】


戦国時代から江戸時代初期にかけての京都の豪商。
私財を投じて山城の大堰川と高瀬川を開削した。
また江戸幕府の命令により富士川、天竜川、庄内川などの開削を行い、
商人としてよりも琵琶湖疏水の設計者である田辺朔郎と共に「水運の父」として有名。
墓所は京都市嵯峨野の二尊院。


【鐘楼堂】




こちらの鐘はファイト一発出来ます。


【紅葉】















【石段】


ちょっとしんどい石段を登って行きます。


【湛空上人・法然上人廟】







【紅葉】



【墳墓】





【嵯峨家墓所】


正親町三条家、後の嵯峨家は藤原北家閑院流三条家庶流である公家・華族の家。
公家としての家格は大臣家、華族として家格ははじめ伯爵家、後に侯爵家。


【風景】



【紅葉】




下まで降りてきました。
上には湛空廟の他に時雨亭跡がありますが、
ここはよっぽどの物好きじゃない限り見に行く必要はありません。(笑)


【八社宮】



【地蔵菩薩】



【紅葉】










これで二尊院の紅葉見納め。

実に素晴らしい紅葉であった。
嵐山ナンバーワンに認定させていただこう。


【御朱印】



【御朱印帳】


大好物の木製御朱印帳を見た瞬間買ってしまった。(笑)

確か御朱印込みで3千円だったような記憶が。
間違えていたらすみません。(笑)

二尊院 其の一(2022年11月18日参拝)

2023年01月08日 | 法然上人二十五霊場
続いて紅葉の名所の一つである二尊院へ。
こちらの見所は何と言っても御本尊です。

紅葉と共に久しぶりの参拝なのでご尊顔を拝するのが楽しみです。


<2015年5月17日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/8fc0eb26d37dcde5beec3ab9f78ed42b


所在地:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
宗派:天台宗
御本尊:釈迦如来・阿弥陀如来
創建:承和年中(834-847)
開基:円仁上人
勅願:嵯峨天皇
札所:法然上人二十五霊跡


【総門】


慶長18年(1613)に伏見城にあった薬医門を角倉了以によって移築寄進されたもの。


【花】





【西行法師庵の跡】



【紅葉の馬場】


紅葉の時期ですけどまだまだ観光客は少ない印象。
全盛期はもっと凄かったですからね。


【紅葉】












うお!
ここの紅葉は先ほど参拝した常寂光寺の紅葉を超えてきました。








素晴らしい。
これほど赤かったら大満足ですよ。


【黒門】




この辺りの紅葉はもうちょいといったところ。


【紅葉】







【勅使門】







【紅葉】



【本堂】






京都御所の紫宸殿を模した本堂。

早速本堂に上がって御本尊を拝む。
さすが快慶作だけあって見事な御本尊様でした。


【境内】



【案内板】


二尊院もいつの間にかいろいろなカラフル御朱印を出していました。
これも時代だねぇ。(しみじみ)


【九頭竜財才堂・位牌堂】





【六地蔵菩薩】











【紅葉】










素晴らしい。
嵐山でナンバーワンかも知れない。


【御園亭】






後水尾天皇の第六皇女である賀子内親王の御化粧之間であったものが、
二条家に与えられ、その後、二尊院に移築された茶室。

感動の美しさ。
残念ながら下に降りる事が出来なかったが、
もしこの日に茶室でお茶を楽しめれば一生の想い出になったでしょうね。


二尊院の参拝はまだまだ続きますが、
長くなりましたので次回へ続く。

一心寺(2022年7月17日参拝)

2022年09月17日 | 法然上人二十五霊場
四天王寺の次は近くにある一心寺。

一心寺と言えば骨仏が有名で、
遺骨で造られた骨仏は畏怖の念を感じざるをえない。


所在地:大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文治元年(1185)
開山:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、大阪新四十八願所


【仁王門】





【仁王像】






今までめちゃくちゃ違和感ありまくりだったんですけど、
段々慣れてきた。(笑)


【天女像】






これも慣れてきた。

ハァハァ・・・
色即是空 色即是空


【念仏堂】



【本堂】



【線香】



一心寺といえば骨仏。
お婆ちゃんの骨の一部で造られたと思うと、
さすがに写真は撮れない。

骨壺を持ったご遺族も結構いるし、
世の中には沢山のお寺が存在しますが、
このお寺だけは遊びで行ってはならない。

参拝者が亡き方々を偲び思い出すお寺です。

私は亡きお婆ちゃんを思い出した一心寺でした。

永観堂 夜間ライトアップ(2021年11月20日参拝)

2022年04月01日 | 法然上人二十五霊場
朝の大文字山登山から始まった京都の紅葉巡りも、
いよいよラストを迎えました。

その大トリを飾るに相応しいのはやはり永観堂でしょう。

永観堂は昼間でもとても綺麗な紅葉が見れる名所ですが、
夜間ライトアップは幻想的でこれまた素晴らしい。

今年も楽しみです。

コロナ渦といえど大混雑して入場するまで、
かなり並ぶのは分かっていたので一時間前に到着。

もう既に数百人の行列。
中国人の観光客もいなくコロナ渦なのに凄まじい人気ですね。


<2015年11月21日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/2ffc6d6a1400806efb56c8ae0c1f4abc
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/6da944e6e7aba84ee8bd55a69740a0cc

<2019年11月23日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/fe7c0da9281c945205edbe38d4d9f302


所在地:京都府京都市左京区永観堂町48
宗派:浄土宗西山禅林寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:仁寿3年(853)
開基:真紹
札所:洛陽六阿弥陀、法然上人二十五霊跡、西山国師遺跡霊場


【紅葉】


並んでいた駐車場から中門で拝観料を支払い境内へ。

東福寺ライトアップのぼったくり料金に比べ、
拝観料はとてもリーズナブル。

でも、この大行列が連日となると、
紅葉の時期だけで永観堂はかなり儲けてますね。(笑)













【唐門】



【石塔】



【紅葉】














紅葉はちょっと早かったように感じたけど、
やっぱり綺麗でした。

阿弥陀堂での見返り阿弥陀様にもお参り。
いつ見ても不思議な仏像ですよね。


【やすらぎ観音】



【十三重石塔】



【多宝塔】










紅葉とのコラボが最高。


【紅葉】






















放生池まわりの紅葉が真っ赤なものが多くて感動しました。

大満足です。

大行列に並んでまで見る価値は十分ありました。


【総門】


最後は総門から出て永観堂ライトアップの拝観終了。

さすが永観堂ですね。

混雑は嫌だけで永観堂と東寺のライトアップは毎年行きたいものです。

金戒光明寺(2021年11月20日参拝)

2022年03月21日 | 法然上人二十五霊場
昼飯を食い終わって続いて金戒光明寺へ。
友人と一緒なので有名な所ばかり行ってます。

京都の有名寺院はほぼ参拝している私ですが、
有名寺社には有名になるだけの素晴らしさ、歴史がありますからね。


所在地:京都府京都市左京区黒谷町121
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承安5年(1175)
開基:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、洛陽三十三所観音霊場


【高麗門】



【山門】











【紅葉】








1本とても真っ赤な紅葉があって楽しめました。(^^


【阿弥陀堂】


こちらの仏様は必見です。


【本堂】



【阿弥陀如来】





【山門】



【紅葉】




これにて光明寺の参拝終了。

次は紅葉が綺麗な小さなお寺へ。


【山門】








永観堂ライトアップ終了後にわざわざ見に行った山門。

ライトアップされた山門はいつ見ても最高です。

安楽寺(2021年11月20日参拝)

2022年03月15日 | 法然上人二十五霊場
法然院の次は山門前の紅葉が有名な安楽寺へ。
ここの門前の紅葉が最盛期の時は本当に凄いんですよね。
情報によるとまだ早いですが寄ってみました。


所在地:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
宗派:浄土宗系単立
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明
開基:住蓮上人、安楽上人
札所:法然上人二十五霊場番外


【門前】


まだ紅葉は早かったけど、
門前の雰囲気がとても良い。

永観堂や南禅寺に来られたなら、
ここまで足を伸ばされるのも良いと思います。


【山門】





【紅葉】










こちらの紅葉は赤いです。
写真は無加工でこの赤さですから。

山門前の石段に真っ赤な散り紅葉が敷きしめられると、
それはもう感動しますよ。

来年にその感動を味わいたい。

とりあえず今日は先を急ぐので、
拝観せずに哲学の道へ。

法然院(2021年11月20日参拝)

2022年03月13日 | 法然上人二十五霊場
大満足の大文字山を下山し、
参拝すると直後に嫌なことが何故かある銀閣寺は無視して、
南禅寺方面へ徒歩で移動。

途中に法然院がありますので参拝。
ここの山門は最高なんですよね。


所在地:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:鎌倉時代初期
開基:法然上人
札所:法然上人25霊場霊跡


【門前】




ここの雰囲気も良いんですよね。


【参道】





【山門】


お目当ての山門が見えてきました。






渋い、実に渋い。
この山門はいつ見ても素晴らしい。

大きい山門もまた見事で大好きですが、
このような渋い山門は大好物です。

渋さ指数だと日本で3本の指に入りますね。(当社比)






門をくぐって反対側。

どっちから見ても素晴らしい。


【白砂壇】





【境内】







【手水鉢】



【苔】



【十万霊塔】



【境内】






境内には紅葉はもともと少ないですけど、
まだ早かったようです。

とても静かで良いお寺でした。

一心寺(2021年5月9日参拝)

2021年06月28日 | 法然上人二十五霊場
四天王寺の次は親のリクエストで近くにある一心寺へ。

一心寺といえば骨仏のお寺として関西では超有名で、
特に大阪では創価学会以外は宗派を問わず、
一心寺に納骨を希望されるご本人やご遺族が多い。

そんな一心寺なんで普段から喪服を着たご遺族が多く、
本堂では常に法要が営まれている。

また、御朱印をいただく寺務所でも骨壺を持ったご遺族が普通にいるので、
単に御朱印をいただくため「だけ」に行かれるのは止めておいた方がいいです。

まぁ、そんな御朱印ハンターはそんな事を気にすることは無いだろうけど。

ちなみに一心寺には駐車場がありませんので、
近くの有料駐車場を利用しましょう。


<2011年1月29日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2dfba32f2d22a9c15690fa0162aff576



所在地:大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文治元年(1185)
開山:法然上人
札所:法然上人二十五霊跡、大阪新四十八願所


【縁起】
文治元年(1185)の春、四天王寺の別当であった慈円の要請によって、
法然が四天王寺の西門の坂のほとりに四間四面の草庵を結び荒陵の新別所と称し、
後に源空庵と改名して住んだという。

後白河法皇が四天王寺参詣の際に訪れて法然と共に日想観を修した。
当時草庵の西は海を遠く見渡せ、極楽浄土の瑠璃の地のようであったという。

慶長元年(1596)三河国の僧侶であった本誉存牟上人が、
法然の旧跡であるこの地で一千日の念仏修法を行い、
寿命山観称院一心寺として再興した。

彼の一心称名をもって寺ができた為、一心寺という名になったといわれる。

慶長5年(1600)2月徳川家康の8男仙千代が大坂で夭折し葬儀を一心寺で行った。
住持である存牟が家康と同郷の出身であり、
また家康が浄土宗の信者であったことにもよる。

家康は境内の坂の孤松のすがたを讃えて、坂松山の山号とその寺額を贈り、
仙千代の戒名から高岳院の院号も贈った為、一心寺は坂松山高岳院一心寺と改名した。

江戸時代、一心寺は寺社奉行直轄の檀家を持たない特別寺院となったが、
文化文政時代には衰微していた。
だが50世真阿上人が天保年間(1831-1845)の中頃に復興させている。
復興の一因としては庶民向けに宗派を問わずに年中無休で、
無縁の霊を供養する施餓鬼供養を始めたことがあげられる。

これによって当寺は「おせがきの寺」として賑わった。
明治20年(1887)に嘉永4年(1851)から同年までに納められた、
約5万体の遺骨を粉砕して粉にし鋳型で固めて阿弥陀如来像を制作した。

これが骨仏の始まりである。


【仁王門】



【仁王像】








正直このような洋風な仁王像は気に入らないです。


【天女像】




うーむ・・・


【水かけ誕生仏・念仏堂】



【本堂】


ちょうど法要が行われていて、
本堂の内陣には入れませんでした。

この時期でも結構参拝者が多かったです。


【本多出雲守忠朝墓所】






あと一心寺といえば骨仏ですが、
やっぱり遺骨で出来てると思うと畏怖の念しかわかない。

なので写真は撮っておりません。

これにて本日の参拝終了。
一か月振りでしたがお寺の参拝はいいね。

金戒光明寺 紅葉ライトアップ(2019年11月23日拝観)

2020年05月14日 | 法然上人二十五霊場
永観堂ライトアップを見る為に金戒光明寺の有料駐車場に車を停めて、
ちょっとだけ光明寺の山門と紅葉を愛でる。


所在地:
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建年:承安5年(1175)
開基:法然
札所:法然上人二十五霊跡 、洛陽三十三所観音霊場


【山門】



【紅葉】






山門前の紅葉は見事でした。

ゆっくり見ておきたいが、
早く永観堂に行かないと。


【山門】


約3時間後、
永観堂ライトアップを堪能して帰ってきました。
いや~やっぱり永観堂は凄かったな。

どうやら光明寺はまだ本堂の拝観が出来るので参拝することにした。




石段を登って振り返ると見事な山門が見れます。


【本堂】


光明寺の本堂はいつ見ても見事。
拝み甲斐のある本堂です。

運慶作の文殊菩薩も素晴らしい。


【紫雲の庭】



【紅葉】




光明寺には方丈に回遊式の庭園があり、
そこがライトアップされていました。








日の当たりが悪いのか紅葉はまだまだです。




どうもライトが強すぎて撮影がしにくい。


【石灯篭】





【紅葉】






まだ紅葉が早かったこともあるけど、
永観堂を見た後だと余計に物足りなさを感じました。

紅葉が最盛期の時だと印象も変わってくると思いますが。

永観堂 紅葉ライトアップ(2019年11月23日参拝)

2020年05月12日 | 法然上人二十五霊場
春の桜と秋の紅葉。
どちらも素晴らしく毎年感動を貰っている。

さて、今年の紅葉は何処に行こうかと迷った挙句、
日本で一番有名な紅葉スポットの一つである永観堂に決めた。

永観堂の紅葉時の混雑具合は東福寺と同じく辟易するのですが、
ライトアップはまだ見たことが無い。

やはり一生に一回は見ておこうと決心した次第。(大袈裟)

そんな激混み必至の永観堂は紅葉の時は駐車場が閉鎖、
近隣の有料駐車場は満車オンパレード。

かといって電車だと最寄りの駅から遠い永観堂。
こういう時は歩いて15分くらい光明寺の有料駐車場に停めている。

今回も余裕で停めれたので歩いて永観堂へ。


<2015年11月21日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/2ffc6d6a1400806efb56c8ae0c1f4abc

https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/6da944e6e7aba84ee8bd55a69740a0cc


所在地:京都府京都市左京区永観堂町48
宗派:浄土宗西山禅林寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:仁寿3年(853)
開基:真紹
札所:洛陽六阿弥陀、法然上人二十五霊跡、西山国師遺跡霊場


【総門】


ライトアップ時はここから入れませんので、
係員に誘導され駐車場に行くと長蛇の列。

17時半の段階でとんでもない観光客が並んでいる。
やはり土日のライトアップ時は半端ない。

これはどうしようかと思ったが今日の私は意識が高い。(笑)
頑張って並ぶ。

かれこれ並び初めて1時間45分以上経ったでしょうか。

ようやく拝観入口から境内に入れた。
長かったわ~。(^^;


【紅葉】








やはり紅葉のライトアップは別格の美しさ。

感動。


【放生池】




永観堂には幾つも撮影スポットがあるのですが、
最初の撮影スポットが放生池を望む夢庵です。

ここが一番最悪に混雑していてなかなか撮影出来る前に行けない。

大人しく順番待ちして私の番です。

目の前で見る景色は言葉に言い表せない程美しい。

これは長時間並んだ苦労が報われるわ。(^^

夢庵では後ろで待ってる人が多数なので、
写真と動画を少し撮って移動。












多宝塔を正面に見る位置に移動。

最高かよ。
素晴らしい。

この辺りは広いので比較的空いていました。








池に映る紅葉も美しい。


【紅葉】



【和傘】



【弁財天】







【地蔵尊】



【紅葉】







【御影堂】







【紅葉】










この後、阿弥陀堂でみかえり阿弥陀如来を拝ませていただく。

いつ見ても不思議な阿弥陀様です。


【紅葉】





【宝篋印塔】



【不動明王】



【紅葉】













これにて永観堂ライトアップ拝観終了。

やはりあれだけの観光客が訪れるだけあって、
本当に素晴らしい紅葉でした。

来年もまた見たいね。

参考ですが並ぶなら拝観開始時間の1時間前には並んでいた方がいいです。
18時半より遅いと拝観出来ない可能性が高いですので。(土日祝)

現に私が帰る19時半になっても沢山の観光客がいましたが、
係員が今から並んでも入れませんと絶叫してましたから。(笑)

また、先に夜の部の拝観券を買っておけば、
そんなに並ばずに入れるようです。

東大寺指図堂(2019年11月10日参拝)

2020年05月06日 | 法然上人二十五霊場
天皇殿の次は久しぶりに指図堂へ行ってみよう。

皆さん大仏殿や二月堂ばかり行かれますが、
この指図堂は静かに穏やかに参拝出来るのでお勧めです。


<2015年4月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/7193782bdb230e216d8a7aaa19cb94e8


所在地:奈良県奈良市雑司町406
御本尊:法然上人絵図
創建:17世紀頃


【縁起】
東大寺は治承四年(1180)平清盛の命をうけた嫡男重衝の兵火によって、
興福寺と共に焼失したが法然上人の推挙により東大寺復興の大勧進職についた
俊乗房重源が源頼朝の支援を受け鎌倉期の大仏殿再建に全力を注がれた。

その後、永禄10年(1567)の三好・松永の乱で、大仏殿が焼失し、
その100年余り後、三度目の再建する気運が持ち上がった。

この辺り一帯は、復興事務所ともいうべき勧進所の建物群が立ち並び、
大仏殿の計画図面を(指図という)を展示するお堂が立てられた。
指図堂という名称はこのことに由来している。


【参道】



【寺務所】




指図堂は土日とか堂守の方がいらっしゃるのですが、
いらっしゃらない時はこちらの寺務所でいただけます。


【鏡池】


ここから見る大仏殿が一番好きですね。








この鏡池は万が一火事があった時の消火用水の役目があるそうです。


【大仏書道展】


拝観入口とは違う回廊の門が開いている。

この回廊は滅多に入れないのでチャンスとばかり入ってみた。











【境内】








回廊から見た大仏殿と境内。

ここから見れるのはレアです。


【指図堂】


堂守のおばちゃんがいたので早速堂内へ。


【内陣】




こじんまりとした内陣です。


【法然上人絵図】






東大寺の中で法然上人が拝めるのが不思議な感覚。

写真撮影は快諾していただけました。(^^


【彫物】


なかなか見事なものです。


【大日如来】





【阿弥陀三尊像】





【三界萬霊】



【生け花】



【風景】




ここから興福寺の五重塔の最上層が見えました。


【御朱印】

勝林院(2019年4月13日参拝)

2019年05月09日 | 法然上人二十五霊場


三千院で桜を堪能し、家族は門前の店で漬物を物色、
私はその隙間に近くにある勝林院へダッシュ。

近くの三千院の賑わいが嘘のように静かなお寺です。

皆さん三千院だけ参拝するなんて勿体無いよね~。

勝林院には素晴らしい本堂と仏様がお待ちしておられるのに。



<2013年5月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/f4bc1dad8fd363e32e2b5462bce9ba9f



所在地:京都市左京区大原勝林院町1187
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:承和2年(835)
開基:寂源上人
札所:法然上人二十五霊跡


【境内】




拝観料300円を支払い境内へ。


【鐘楼堂】



【本堂】






渋い、実に渋い。

これほど大きく渋いお堂はなかなかありませんよ。(^^


顕真法印が法然上人を招いて浄土教について論議をした大原問答の際、
如来が証拠に立たれたところから、この堂を証拠堂と呼ばれています。


【御本尊】












仏師康尚作。

5年振りに御尊顔を拝しましたが、
相変わらず見事な御本尊様です。


【毘沙門天】



【問答台】



【法然上人坐像】



【阿弥陀如来】



【寂源上人画像】





【元三大師画像】





【普賢菩薩】



【白衣観音】





【崇源院殿御位牌】



【十一面観世音菩薩】





【御朱印】



【桜】




最後に大原の桜を見納め。