Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

大黒寺(2018年1月20日参拝)

2018年02月20日 | 京都六大黒天霊場


別称薩摩寺と呼ばれている伏見の大黒寺へ移動。

しかし正式名は圓通寺だそうで。
ややこしい。(^^;


お寺の場所は以前参拝した金札宮の目の前にありますが、
駐車場はありませんでしたので、
近くの有料駐車場に車を停めました。


所在地:京都府京都市伏見区鷹匠町4
宗派:真言宗東寺派
御本尊:大黒天
創建:元和元年(1615)
開基:弘法大師
札所:京都六大黒天霊場、伏見五福めぐり、伏見七福神


【縁起】


円通山と号し弘法大師の開基と伝える真言宗東寺派で、
もとは長福寺といった。

豊臣秀吉が深くこの寺を信奉したのをはじめ、武家の信仰が深かったが、
元和元年(1615)伏見奉行山口駿河守は薩摩藩主島津家久の命を受けて、
この寺を武運長久の祈願所に定め、寺名を大黒寺と改めたという。  

御本尊聖観音立像と出世大黒天立像は、
弘法大師が当寺を創立したとき安置したものと伝えている。

幕末に西郷隆盛などの志士が国事を論じたという一室がある他、
明治維新志士の遺墨等を所蔵する。


【山門】





【案内板】



【本堂】



【大黒天】


内陣の御本尊は秘仏で御前立がいらっしゃいましたので、
外に居る大黒天は御前立の御前立です。(笑)


【内陣】


撮影不可でしたので、案内板を撮影したもの。

参拝後、隣の庫裏へ移動。


【会談部屋】


江戸時代にはお寺の近くに島津家藩邸があったようで、
島津家の守り本尊が祀られていたことにより、
西郷隆盛や大久保利通がこの部屋で度々会談していたとか。

さすがに京都は小さなお寺であっても、
こんなビッグネームが出てくるとは凄いですね。

部屋の机の上には西郷さんが実際に使ったという硯と筆、
タバコ道具が置いてあり触る事が出来ました。

真偽はともかく、西郷さんが使用していたモノを、
触れたのは嬉しかったです。

画像はネットで拾ったものです。


【地蔵尊】



【金運清水】






普通に飲めました。


【不動明王】



【鎮守社】



【御朱印】


期間限定の御朱印もあったようですが、
今回はノーマルの御朱印をいただきました。