Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

吉野水分神社(2020年8月11日参拝)

2020年10月31日 | 紀伊山地三霊場会
金峯神社から一方通行の林道を車で下り、
吉野水分神社に到着。

やはり吉野でもかなり上に鎮座する神社だけあって、
行きにくいので約8年振りの参拝となります。(遠い目)

神社名の水分は「みくまり」と読みます。

ここでいう水分は水の分配を司ることで、
御祭神の天之水分大神はまさに水の分配を司る神です。


所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
御祭神:天之水分大神
創建:不明
社格:式内社、村社
札所:紀伊山地三霊場会


【由緒】
立年代は不詳ですが一千年前の延喜式神名帳にすでに大月次新嘗に、
案上官幣に預る旧社にて大和四処水分の第一として記され、
吉野八大神祠の一社で俗に子守大明神と申されます。

水分とは水配の意味で水を程よく田畑に配分する神様で、
毎年四月 三日に五穀豊穣を祈る御田植祭が盛大に行われ、
その神事は吉野町の 無形文化財として指定されています。

当社が子守の神になった事については水配が、
「みくまり」「みこもり」 「こもり」と転訛して子供を護る神、
子供を授ける神になったと言われています。

現在の建築は豊臣秀吉が文禄三年に吉野山へ花見に来られた時、
当神社に祈願して 秀頼が授かりそのお礼として慶長三年に再建の工を起された後、
秀頼が 父秀吉の遺志をつぎ建部内匠頭光重を奉行として慶長九年完成されたもので、
華麗かつ精巧を極めた桃山時代の代表的神社建造物として、
建物全部が国の重要文化財として指定 されています。

神社の宝物としては重文の釣燈籠、神輿、湯釜等、
秀頼寄進の銘のあるものが社殿に置かれています。

御祭神の玉依姫命の御神像は日本第一の美女神像といわれ、
国宝に指定されています。


【鳥居】


車は鳥居の左手に二台停めれます。


【楼門】


こんな山奥にも関わらず立派な楼門です。
さすが吉野です。


【手水舎】





【拝殿】






本殿の対面にある珍しい配置の社殿です。


【本殿】











【境内社】



【ふくろう】



【御朱印】


普段は不在のようでこのようなものが置いてありました。




翌日に普通郵便で到着してました。
仕事が早い。(笑)


【風景】






神社から少し下った花矢倉展望台は駐車料金500円取られるので、
真下のデッドスペース近くから見た風景。

思えば遠くへみのもんた。
金峯山寺からどんだけ遠いか分かっていただけると思う。(笑)

吉野水分神社から暫くは細いクネクネした急坂なので、
車の運転はご注意を。
観光客が多い時はなおさらです。
一方通行なのが救いですが。

金峯神社(2020年8月11日参拝)

2020年10月28日 | 紀伊山地三霊場会
【昼食】




静亭で景色を見ながら夏限定の定食。
柿の葉寿司は基本的に酢が強いので余り好きではないですが、
こちらのは酢もきつくなくて美味しかったです。

腹を満たしたところで千本駐車場まで戻って車に乗る。
目的地は吉野の最奥に鎮座する金峯神社へ参拝する為です。

金峯神社までの道のりは歩きだと厳しく、
車だと細い坂道が続く。

どっちか取れといったら勿論車です。(笑)


【林道】


登りは意外と整備された林道が続いて走りやすい。

これは助かると思いながら鳥居まで到着。


所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
御祭神:金山毘古命
創建:不明
社格:式内社、郷社
札所:紀伊山地三霊場会


【由緒】
当社は金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、
一名金精明神ともいって古くから信 仰を受けてきた延喜式内社です。

金峯というのはこの辺りから大峯山へかけての総称で、
古来地下に黄金の鉱脈がある と信ぜられて、宇治拾遺物語その他にも、
こ の山に登って黄金を得たという話があります。

これは仏教説話として金峯山は黄金浄土であるという観念から生まれたものです。
 
左の小道を下った所にある建物は隠れ塔といって、
ここは大峯修行場の一つで、この 塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。
そこで神官の先導に従って吉野なる深山の奥の隠れ塔本来空のすみかなりけり、
と唱えながら塔内を巡ります。
 
文治元年(1185)11月源義経がこの塔に隠 れ、
追っ手から逃れるため屋根を蹴破って外 へ出た為、
義経の隠れ塔、蹴抜けの塔とも言われています。


【修行門】


この鳥居を車で走って登りたいが、
どうやら禁止のようだ。

仕方なく鳥居前のデッドスペースに車を停めて参拝開始。

後で気付いたが鳥居の左手の道を進むと、
大きな広場があるのでそこに停めれました。


【参道】


これが地味にしんどい坂で結構疲れました。


【境内】



【鳥居】



【拝殿】






ここからは本殿が見えません。


【閂門】



【義経隠れ塔】








ようやく訪れたかった義経隠れ塔が見れた。

ここに義経が居たと思うと胸熱。

参拝した時は知らなかったけど、
拝観料300円で堂内を拝観出来るようだ。


【展望台】


展望台下に広場があります。

広場に車を停めて義経隠れ塔経由で拝殿に行った方が、
修行門から行くより楽です。


【風景】


人工物がほとんで見れない程の山々。
それだけ僻地ということです。


【御朱印】


ここはさすがに誰も居ないだろうと思ってたけど、
関係者の方が居て無事にいただけました。

吉水神社(2020年8月11日参拝)

2020年10月27日 | 紀伊山地三霊場会
東南院の次は後醍醐天皇所縁の吉水神社です。
ここは何と言っても一目千本が超絶有名な神社ですね。

何だかんだいって約3年4カ月振りの参拝となります。

<2017年4月15日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/297317db0fe92f5c61437fb0f56ff6e1


所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山
御祭神:後醍醐天皇、楠木正成、吉水院宗信法印
創建:明治8年(1875)
社格:村社
札所:紀伊山地三霊場会



【鳥居】



【風景】


参道の途中で金峯山寺が見えるスポットがありました。


【参道】



【狛犬】



【神門】




江戸時代までは寺院だけあって、
この門はまさに山門と言っても差し支えないね。


【一目千本】




さすがに桜が咲いていないと普通の山々ですね。




桜の咲いてる時の写真パネルがありました。


【境内】



【庭園】





【手水舎】


今日も暑かったから水が冷たくて最高でした。


【蛭子神社】



【弁慶の力釘】







【境内】



【石標】



【書院】



【本社】



【案内】


コロナ禍になってから名物宮司さんは社務所に引き籠りのようです。
三年前に居ためっちゃ可愛い巫女さんはどうしてるのかな。


【御朱印】


以前は勝手神社の御朱印と有無を言わさずセットで600円でしたが、
今はセット売りをされていないようです。

その代わりに威徳天満宮の御朱印を始められたのかな。

大峯山持護院 東南院(2020年8月11日参拝)

2020年10月25日 | 役行者霊蹟札所
金峯山寺から歩いて別格本山の東南院へ。
東南院は竹林院、喜蔵院、桜本坊、龍泉寺とともに、
大峯山寺の護持院の一つです。


所在地:奈良県吉野町吉野山2416
宗派:金峯山修験本宗
御本尊:役行者
創建:7世紀後半
開基:役行者
札所:役行者霊蹟札所


【山門】


車は境内に数台は停めれますね。


【多宝塔】




本当に美しい。

人間で言ったら北川景子やガッキークラスの美しさで見惚れてしまう。

この美しい多宝塔は野上八幡宮が大正15年(1926)に売却、
その後、昭和12年(1937)に移築されたもの。


【本堂】



【内陣】


中央に役行者神変大菩薩、右側に不動明王、
左側に金剛蔵王大権現が祀られていました。


【諸仏】











【御朱印】


今日は書ける人が居ないということで、
書置きをいただきました。

威徳天満宮(2020年8月11日参拝)

2020年10月24日 | 神社
金峯山寺の境内には威徳天満宮が鎮座しています。

いつもはそんなに注目していなかった天満宮ではあるが、
いつの間にか御朱印を授与しているとのことで、
金峯山寺のおまけ的存在ではなく、
ちゃんと別に分けてアップすることにした。(笑)


所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山
御祭神:菅原道真公
創建:天徳3年(959)


【由緒】



【鳥居】



【本殿】



【狛犬】





【案内】


御朱印は吉水神社でいただけるとのこと。
これは行かねば。


【神楽殿】



【境内社】





【後醍醐天皇導きの稲荷】







【御朱印】


書置きでした。

金峯山寺(2020年8月11日参拝)

2020年10月22日 | 神仏霊場巡拝の道
今日はコロナのせいで桜を見に行けなくなってしまった吉野へ。

お盆で暇過ぎて何処か人が少ない場所に行きたいという欲求に勝てず。
吉野に行くことにした次第。

今ならお盆でもガラ空きのはずだから、
コロナ感染の心配は少ないだろう。

それに奥吉野や義経隠塔や金峯神社まで、
車で行きたかったので。

昔、吉野水分神社まで歩いて行ったことがあるけど、
余りの坂の連続で更に上にある義経隠塔や金峯神社は挫折したのよ。

運動不足にはとてもつらい場所にあるから、
いつかは行きたいと思ったました。

車で。(笑)

まずは吉野山の顔的存在である金峯山寺へ。


所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山
宗派:金峯山修験本宗
御本尊:蔵王権現
創建:7世紀後半
開基:(伝)役小角
札所:役行者霊蹟札所、神仏霊場巡拝の道


【鳥居】


吉野山の登り口にあるのが、
吉野神宮の鳥居です。

最初に参拝する金峯山寺には駐車場が無いので、
とりあえず下千本駐車場に車を停めて歩く。


【風景】






ここはずっと前に見た時は雄大な景色に感動したもんだが、
手前の木々が成長して邪魔になってきて感動も薄れてきたな。(^^;


【大橋】





【黒門】





【参道】



【弘願寺】




こちらには歯痛の関屋地蔵がいらっしゃるので、
お参りしました。


【銅の鳥居】


重要文化財。


【仁王門】




国宝。

だいぶ修理も進んでいるようです。


【蔵王堂】








さすがに威容を感じる堂々たるお堂です。


【四本桜】


元弘3年(1333)大塔宮護良親王が鎌倉幕府勢に攻められて、
吉野落城を覚悟して最期の酒宴をされた場所。


【鐘楼堂】


蔵王堂がデカすぎて小さく見えますが、
なかなか立派で渋い鐘楼堂です。


【岩妙華】







【御朱印】

常在寺(2020年7月25日参拝)

2020年10月18日 | 仏閣
高田寺から岐阜に移動する前に昼食。

愛知県といえば私が愛するひつまぶし。
蓬莱軒とか今更行くより新規開拓。

北名古屋市には沢山の店があるのですが、
今回はうなぎ屋たむろへ行くことにした。

ここはなかなかの人気店だけど、
コロナの時期だから空いてるだろ、と思っていたけど、
店に着いてみるとめっちゃ甘かった。


【うなぎ屋たむろ】


11時に到着して店で名前を書いて、
何組ぐらい待っているか確認すると20組以上とか。

マジで?

コロナで飲食はガラガラじゃないの?(^^;

とりあえず順番が来たらスマホに電話してくれるというので、
しばし車でテレビやスマホをいじりながら待つ。

しかし1時間経っても電話がかかって来ない。

しびれを切らして店に電話して確認すると、
あと1時間ぐらいかかるという。

マジで?

どんだけ人気あるねん。(泣)

2時間もあったら清洲城の見学出来たやん。

近くに行きたい神社仏閣も無く、
車で結局2時間待ちました。

待つのは嫌いだけど愛するひつまぶしだと我慢出来ました。
自分で自分を褒めてあげたい。(古)


【福助】


いやいや神様や仏様じゃないんだから、
別に小銭を置かなくても。(笑)


【ひつまぶし】


扉の無い個室に入厩。




特上3280円也。(税別)

美味い!美味すぎる!
しかし鰻の量が少ないな。

3880円の極みだと量は多いけど、
やっぱり税込みで4Kを超えるとつらい。

こんなん余裕で食えるわと言える漢になりたい。

さて、待ち疲れたけど岐阜の常在寺へ移動。

常在寺は斎藤道三の菩提寺であり、
岐阜大仏の近くにお寺があります。

裏手にある無料駐車場に車を停めていざ参拝開始。


所在地:岐阜県岐阜市梶川町9
宗派:日蓮宗
御本尊:文殊菩薩
創建:宝徳2年(1450)
開基:斎藤妙椿
開山:世尊院日範


【寺号石標・閂門】



【本堂】


拝観料150円を支払い堂内へ。


【内陣】


撮影禁止なので画像はネットで拾ったものです。

御本尊にお参り。
案内係りの方がいらっしゃいました。


【絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像】


本物は重要文化財。
堂内のモノはレプリカでした。

画像はネットで拾ったものです。




これこれ、いかにも腹にイチモツを持った蝮ですよね。

麒麟がくるのモックンは男前過ぎる。(笑)
でも彼の演技は凄かったですね~。
カッコ良すぎるわ。




コイツはやっぱ好かんわ~。(苦笑)


【サイン色紙】


めっちゃ達筆。
しかもお題目のひげ文字まで書いてるとは。

素晴らしい。


【御首題】


庫裏でいただきました。
他に妙法もいただけます。

これにて本日の参拝終了。


【飛騨牛ひつまぶし】




美味かった。
けど、おっさんには油が多くてしんどくなった。(^^;

高田寺白山神社(2020年7月25日参拝)

2020年10月17日 | 神社
高田寺の本殿の後ろに神社を発見。
白山神社という名前の神社で高田寺の鎮守社です。


所在地:愛知県北名古屋市高田寺屋敷417
御祭神:菊理姫神
創建:不明


【由緒】
白山社の創建は不詳ですが、
高田寺の鎮守社として白山神(菊理姫神)の分霊を勧請したもの。

当時は神仏習合の形態でしたが、
明治時代初頭に発令された神仏分離令により神社として独立。

現在の本殿は伝承では天文14年(1545)に建てられたもので、
三間社、流造、こけら葺、向拝付、桁行3間、梁間1間。寛永15年(1638)、
延宝6年(1678)、元禄2年(1689)と修理が行われていますが、
室町時代後期に建てられた神社本殿建築の遺構として大変貴重なもので、
昭和29年に愛知県指定文化財に指定されています。

例祭で奉納される高田寺白山社神楽太鼓が北名古屋市指定無形民俗文化財に、
境内にあるツブラシイが北名古屋市指定天然記念物に指定されています。


【鳥居】



【石標】



【参道】



【舞殿】




なかなか立派なものです。


【本殿】







【狛犬】



【境内社】





【ツブラシイ】




御朱印は無いと思われます。

高田寺(2020年7月25日参拝)

2020年10月15日 | 東海四十九薬師霊場
毎日毎日、コロナのニュースばかりでうんざり。
小池知事や岡田晴恵の顔も見飽きたよ。(苦笑)

最近はコロナも落ち着いてきたので、
約一か月振りに参拝することにした。

もっとも今日は好きな女性に逢う為に名古屋に行くので、
余り参拝は出来ないけど。

生憎の雨だし。

まずは北名古屋市にある高田寺へ。
高田寺と書いて「こうでんじ」と読みます。

5台分ほどの無料駐車場がありました。


所在地:愛知県北名古屋市高田寺383
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:(伝)養老4年(720)
開基:(伝)行基菩薩
札所:東海四十九薬師霊場


【縁起】
高田寺の創建は奈良時代に遡る。
壬申の乱で功を得た高田首新家の菩提を弔って養老4年(720)、
その子首名が行基菩薩を請じて建立したといわれる。

その後、大同年間、伝教大師が東国巡鍚の折、天台宗となった。
かつては末寺が十六ヵ寺、創建以来七堂伽藍十二坊を擁した大寺で、
室町時代に最盛期を迎えたとされる。

平安時代三蹟の一人小野道風公は本尊薬師如来に眼病平癒と書道上達を祈願し、
お礼に医王山の扁額を奉納したといわれます。

また、江戸時代円空上人も当寺において金胎両部の密法を修行したといわれています。

寛永年間、明正天皇の病気平癒を祈り、
験あって塔頭の実相坊円忠大德に薬函を賜ったという。

本堂は国重文(旧国宝)。
指定理由に尾張一の美建築といって差し支えない、
と言われたほど美しい建物である。

建築様式から鎌倉末期あるいは室町初期の建立と推定される。
御本尊の薬師如来像も国重文(旧国宝)。
養老4年(720)創建当時の仏といわれ、
現在は秘仏で五十年目ごとに御開帳を行う。


【寺号石標】



【参道】





【石仏】



【鐘楼堂】



【本堂】


実に渋い本堂です。




重要文化財の御本尊は秘仏です。


【焼香炉】



【案内ポスター】


50年に一度御開帳される御本尊が今年11月20日から23日に御開帳。
これはもう行くしかあるまい。


【土俵】




毎年奉納わんぱく子供相撲大会が行われるそうです。
しかし今年はコロナで中止。


【御堂】





【修行大師】



【大師堂】





【本坊門】



【六体地蔵】



【庫裏】



【本坊】




御朱印は本坊の横の納経所でいただけますが、
今回は一身上の都合でいただきませんでした。(マテ)

七宝瀧寺 其の三(2020年6月21日参拝)

2020年10月13日 | 近畿三十六不動尊霊場


七宝瀧寺の参道は長い。
ちょっと暗い雰囲気だけど行けるところまで行ってみよう。


【霊光殿】


旧護摩場。
毎年彼岸法要が行われます。


【補大僧正】



【護摩場】



【虚空蔵菩薩殿】



【鳥居】


虚空蔵菩薩を祀るお堂の前に鳥居。
これはなかなか珍しい。


【神宝橋】



【資料館】




コロナの影響で閉まってました。


【参道】


山門が見えてきました。


【山門】




やっと初めて山門見たよ。(笑)

こんな渋い山門だったとは。


【樫井川】



【参道】






太陽が降り注いでいたら気持ちの良い参道なんでしょうけど、
天気が悪いと雰囲気は余りよろしくない。


【稲荷社】



【きんたかはし】


漢字プリーズ。


【滝】







【両界の滝】













【樫井川】




まだ参道は続くようですが、
見どころはこの辺りまでのようなんで帰ろう。


【御朱印】



コロナに負けるな!
明けない夜、止まない雨は無い。

七宝瀧寺 其の二(2020年6月21日参拝)

2020年10月12日 | 近畿三十六不動尊霊場
さて、本堂で御祈祷を終えて本来は帰るところだが、
今日は初めて川沿いの参道を歩きたいと思う。



無料駐車場から結構な距離がありそうな参道なんで、
いつもそのまま帰っていたんですよね。

さぁ、行ってみよう。


【参道】



【石仏】



【毘沙門天】



【滝】



【豆八大明神】




狸が祀られているのかな。(笑)


【天力地蔵・イエスイノクマ・天照皇大神・押穂嶺大神】




何やねんこれ?(笑)

お寺でこんなハッキリとした十字架は初めて見た。

真ん中の面白い顔をしたお地蔵さんが天力地蔵かな。
天力地蔵は天光教会という延命地蔵を祀る和歌山の宗教法人が、
出資して祀られているようです。

向かって左はどう見ても狸。(笑)

何でもありやな。(苦笑)

というか、さすがに狸は七宝瀧寺の品格を落としているよな。
見なければ良かったよ。

あ、でもよく考えれば狐は信仰の対象になっているんだから、
狸だってありかも知れない。


【参道】


この辺りはちょっとハードになってきた。


【縁切大神】




嫌な上司と縁がマッハのスピードで切れますように。


【天龍大神】




半分廃墟です。


【九頭龍大神】



【出世稲荷大明神】




出世はいらんから仕事が楽になりますように。


【境内社】




神仏習合のお寺らしく色んな神社が祀られていますね。


【神明橋】



【樫井川】







参道はまだまだ続きますが、
長くなったのでまたまた次回へ続く。

七宝瀧寺 其の一(2020年6月21日参拝)

2020年10月10日 | 近畿三十六不動尊霊場
神社仏閣巡りの自粛が続く。

何か息が詰まる生活だし、仕事もしんどい。
ストレスが溜まってきたのでお寺で御祈祷してもらうことにした。

そんな訳で毎年御祈祷してもらっている七宝瀧寺へ。

神社の御祈祷と違って七宝瀧寺の御祈祷は、
紅蓮の炎が見れるので元気が出るんですよね。

それにこのお寺なら参拝者も少ないし、
コロナの心配は不要ですからね。

お寺の無料駐車場は相変わらず、
初心者マークのドライバーには辿り着くには少々難ありです。


<2019年5月26日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/9251d485a56f01d0a2f2b593789f6261


所在地:大阪府泉佐野市大木8
宗派:真言宗犬鳴派
御本尊:倶利伽羅不動明王
創建:伝・661年
開基:伝・役小角
札所:近畿三十六不動、役行者霊蹟、南海沿線七福神、神仏霊場巡拝の道


【難切り不動明王】



【十一面観音堂】



【金剛華菩薩】


芸術文化の守護の菩薩。


【鳥居】





【境内】



【鳥居】



【身代わり不動明王】





【水かけ不動尊】





【ぼけ除け不動尊】



【白髭一言稲荷大明神】



【本堂入口】


早速御祈祷をしてもらう。

力強い読経と炎で活力が湧いてきた。
神社の御祈祷はまた別で厳かな雰囲気で心の平安が得られる。

御祈祷は御祈りや病魔退散等の為にしてもらうことが多いけど、
精神的に救われる。

このような利点があるので年に一度は御祈祷をお勧めします。


【祈祷札】


祈祷料は3千円からあり私は5千円にしました。
料金によって札の大きさが違います。


【滝】






本堂から先は志納金50円要です。


【不動明王・俱利伽羅龍王】



【鳥居】


鳥居の奥は危険防止の為立ち入り禁止でした。


【清滝堂】









【行者の瀧】





【役行者】



【行者の瀧】














今日は水量が多いのか中々豪快でした。

何も考えずずっと見ていられる瀧でしたよ。


さて、長くなりましたので続きはまた後日。

竹林の小径~御髪神社(2020年5月30日参拝)

2020年10月08日 | 神社
続いて京都の名所の一つである竹林の小径へ。

ここは休みの日となると、
とんでも無いほどの人出となってまともに撮影が出来ない。

しかし中国人もいないし、
自粛が続く今ならガラガラかと思い行ってみた。


【鳥居】


野宮神社は女子達が結構いたね。

この神社で唯一好きなのが渋い鳥居です。
本当に素晴らしい鳥居だと思います。


【竹林の小径】



【天龍寺北門】



【竹林の小径】


予想通り人が少なく快適に歩ける。

コロナ以前の土日なんて人がうじゃうじゃで、
地面を写すどころか、地面すら見えないですからね。

人が少ない竹林の小径は最高ですよ。











ただただ美しい。






土日の昼間でこんな小径は歩いたことはありません。

そんな小径を歩いていたらトロッコ嵐山駅を過ぎて、
日本で唯一の髪に御利益のある御髪神社に到着。

約6年2カ月振りの参拝となりますが、
今のところハゲてはいないので御利益があったようだ。(笑)

今後のこともあるので今日は念入りに参拝することにした。(笑)


<2014年3月15日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/2c60b3ba914ba08c1ffc1b2f81269503


所在地:京都府京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町10-2
御祭神:藤原采女亮政之
創建:昭和36年(1961)


【由緒】
祭神は藤原鎌足の末孫、従五位藤原采女亮政之で髪を副神として納祭する髪塚が有る。
藤原基晴卿が亀山天皇御代(1259-1274)に、
宮中の宝物係として仕えていたが紛失した責任をとり、
諸国行脚し文永5年に下関に居を構えた。

その三男の政之公が生計のために髪結職を始めたのが髪結業の始祖とされる。


【小倉池】


神社は小倉池のほとりに鎮座しています。


【鳥居】



【社殿】


本当に小さな神社です。


【毘沙門天】



【御朱印】


書置き対応でした。

さて、念入りに参拝したことだし、
天龍寺の駐車場に戻りますか。


【竹林の小径】






この誰もいない小径を撮影するのがどれほど難しいか。

早朝なら撮れるかも知れないが、
土日祝の昼間でこれはあり得ない光景です。












はぁ~癒されるわ~。
こんな竹林を見れて少しリフレッシュしました。

コロナのおかげでライブに参戦出来ないし、
神社仏閣巡りもろくに出来ない。
飯も食いに行けない。

好きな女性にも逢いに行けない。

コロナに感染するリスクに怯えながら、
バスと電車を乗り継いで仕事に行かなければならない。

テレワークって何ですか?
美味しいの?(泣)

良いことが何も無い。

コロナのせいでとても生き難い世の中になってしまった。

マジでコロナが憎いです。

そんな我慢の日々を過ごしていたけど、
今日だけは癒されたよ。


【天龍寺山門】



【等観院】






天龍寺の塔頭寺院。

通常は非公開ですが、
公開される時は二体の御朱印をいただけます。


本日の参拝はこれにて終了。

コロナに感染したくないから、
暫くは自粛の日々を過ごすつもりです。

大井神社(2020年5月30日参拝)

2020年10月07日 | 神社
【保津川・桂川】









【渡月橋】




休日の昼間にこんなガラガラな渡月橋は初めて体験。

とても嬉しいけど寂しい感じもした。

そんな渡月橋の近くに小さな神社がある。
存在は知っていたがあんまり入りたくない雰囲気だったので無視していた。

しかし式内社の論社であると知って、
これは一度参拝しないと思って寄ってみました。


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺造路町36
御祭神:宇賀霊神
創建:不明
社格等 式内社論社、村社


【由緒】



【鳥居】


超一等地にある神社にも関わらず、
人を拒むかのような雰囲気とブルーシート。

全く期待感はありません。

ブルーシートの下は使われなくなったレンタサイクルでした。




とりあえず数十メートル進むと鳥居と本殿。


【本殿】


由緒書きを見ると野宮神社のものを移築されたとか。

現在はとても式内社とは思えない神社ではあるが、
野宮神社の社殿が移されたということは、
式内社であったことを後押ししているのかも知れません。


【境内社】


大井神社の参拝は以上です。
御朱印は恐らく無いと思われます。

宝厳院(2020年5月30日参拝)

2020年10月05日 | 仏閣
天龍寺に来たならば忘れてはならないのが宝厳院。

ここは何といっても庭園の素晴らしさ。
紅葉は別格としても緑葉もいいんですよね。

参拝後はきっと視力が回復していることでしょう。(笑)


<2014年11月30日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/96a7cd92819ca9143e325352225f5e84

<2015年12月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4fad4b28b687433de5d5883bf0bb47f8


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:寛正2年(1461)
開基:細川頼之
開山:聖仲永光禅師


【羅漢】





【玄関門】


ここの玄関門はいつ見ても渋くて好きです。


【モミジのトンネル】






山門前の参道には緑が眩しいモミジが美しい。


【境内】





【苦海】







【瀧門瀑】



【三尊石】



【無畏庵】



【碧岩】






2億年前の海底に堆積した微生物やプランクトンが水圧で圧縮されて出来た岩で、
ダイアモンドを10とすると7に相当する堅さだそうです。


【十三重石塔】




【苔】





【獅子吼の庭】









【獅子岩】





【獅子吼の庭】















【青モミジ】









【茶室】



【御朱印】


書置きをいただきました。
買わなかったけどオリジナル御朱印帳もあります。