ゴールデンウィークも終わりに近づいた5月5日。
ようやく調整がついて京都市内へ。
今日は春期京都非公開文化財特別拝観の寺社を中心に巡ります。
とはいえ、既に参拝した社寺がほとんど。
その中でまだ参拝していないのが二ヵ寺と一社。
まずは伏見区の法傳寺というお寺を参拝です。
所在地:京都府京都市伏見区下鳥羽中三町64
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:神亀3年(726)
開基:行基菩薩
札所:円光大師四十八願所
【縁起】
聖武天皇の勅願所にして、神亀3年(726)行基の開基として法田寺と号す。
はじめ真言宗(三論宗の説も有り)であったが、
後に知恩院一一世円智が閑居して浄土宗に改める。
中興円説より木魚による念仏が始まり、
その根源地として「木魚本山」の記述が残る。
また中本山として末寺十数箇寺を有していた。
慶応4年(1868)正月3日から5日にかけて、
激しい戦闘が繰り広げられた鳥羽伏見の戦いでは、
多数の死傷者が当寺に埋葬されたという。
【本堂】
本堂裏手と横に有料駐車場(300円)がありました。
裏門から境内に入っていきます。
どうやら山門は反対側にあるようです。
【山門】
山門は桂川に面した千本通りにありました。
【看板】
【寺号標】
【戊辰東軍戦死之碑】
【御本尊】
境内は全て撮影禁止だったので、
本堂すら撮影出来ていません。
申し訳無いが、そんな大した伽藍では無いのに、
何故このような対応なのか理解不能です。
【御朱印】
御住職が御不在ということで、
四体の内の二体の書置きをいただきました。