運動会の季節ですね。
娘が卒業した、近くの小学校も今日、運動会でした。
トラックが短くなっているような気がします。
児童数が半減していますから、だ円を小さくしたのかなぁ。
家族でお弁当を食べるパラソルつきテーブルも、
娘のころは見かけませんでした。
天童よしみ似の今の体型では信じてもらえませんが、
小学校の時はかけっこは速いほうでした。
小学校1年生の1年間だけ通った小学校で、練習ではいつも1番でした。
3月生まれで小さかったのですが、背の順のグループ分けだったら、
本番の日も間違いなく1等賞・・・のはずでした。
ところが当日になって、何を思ったか、先生が私を少し後ろの列に入れたのです。
ハレの日だからと母が新しいブルマ、いわゆるチョウチンブルマを用意してくれました。
すこぶるつきの貧乏でしたから、何年もはかせようとしたのでしょうね。大き目だったんです。
新しい運動靴などもちろん買えませんから、足元は、これはそこそこ足に合った足袋でした。
さて、どうなったかというと、ブルマを手で押さえながら走りましたから、ビリではなかったけれど、等外・・・だったと思います。よく覚えていません。ん十年も前の話です。
秋の運動会の日に、その年初めてのみかん―緑色のを食べる。そんなことは覚えています。