明石市立文化博物館に人形作家、与 勇輝(あたえ ゆうき)さんの人形展を見に行きました。
54点の作品とビデオコーナーではこの会場では展示されていない作品も物語仕立てで見ることができます。作品は子ども中心で30cm~40cmぐらいの大きさで自立しています。
与さんは人形に目を書き込むとき、その人形に名前をつけるとのことですが、実際、名前を呼んだら、こちらを向いてくれるのではないかというリアルさでせまってきます。
ただ、身体の部分は木綿の質感を残していますので、柔らかさ、温かさ、優しさを感じる人形以外の何物でもありません。リアルだからって、こわくなんかないんですよ。
映画「鉄道員(ぽっぽや)」で使われた「雪子」、NHKの朝のドラマ「天うらら」に登場した「うらら・17才」なども展示されていました。
着物、洋服はもちろんのこと、わらじ、靴、帽子、家の中の道具、草、木の葉など与さん手作りの小道具がまた、すばらしいのです。
人形、特に子どもたちの服装は太平洋戦争以前の姿ですから、もはや歴史の上に残る服装なのですが、しぐさそのものは、まぎれもなく現在のこどもたちそのままの、普遍的なものです。
与さんの作品は幸せなことに、河口湖ミューズ館・与 勇輝館のHPで見ることができます。

博物館へたどる道でカリンの花を見つけました。本で見るより色が淡いのですが、多分カリン。
この出会いもうれしかったです。

54点の作品とビデオコーナーではこの会場では展示されていない作品も物語仕立てで見ることができます。作品は子ども中心で30cm~40cmぐらいの大きさで自立しています。
与さんは人形に目を書き込むとき、その人形に名前をつけるとのことですが、実際、名前を呼んだら、こちらを向いてくれるのではないかというリアルさでせまってきます。
ただ、身体の部分は木綿の質感を残していますので、柔らかさ、温かさ、優しさを感じる人形以外の何物でもありません。リアルだからって、こわくなんかないんですよ。
映画「鉄道員(ぽっぽや)」で使われた「雪子」、NHKの朝のドラマ「天うらら」に登場した「うらら・17才」なども展示されていました。
着物、洋服はもちろんのこと、わらじ、靴、帽子、家の中の道具、草、木の葉など与さん手作りの小道具がまた、すばらしいのです。
人形、特に子どもたちの服装は太平洋戦争以前の姿ですから、もはや歴史の上に残る服装なのですが、しぐさそのものは、まぎれもなく現在のこどもたちそのままの、普遍的なものです。
与さんの作品は幸せなことに、河口湖ミューズ館・与 勇輝館のHPで見ることができます。

博物館へたどる道でカリンの花を見つけました。本で見るより色が淡いのですが、多分カリン。
この出会いもうれしかったです。
