大丸ミュージアムKOBEで陳舜臣の世界展~21世紀へのメッセージを見てきました(会期は終わっています)。
陳さんは多作―しかも大作―な作家で、ミステリーと中国歴史小説をたくさん発表していますが、私はあまり読んではいません。
漢字の多い文章と時系列の把握が得意じゃない^^というのが理由です。
ただ、陳さんの脳内出血の後遺症をおして、今年83歳になる現在も執筆している姿勢は尊敬します。作品を生み出すための緻密な取材にも驚かされます。書もみごとです。
あまり、人の多くなかった会場でかすかにこんな声が聞こえました。
「・・・すごく優しい子ぉやってんよ。一緒に手ぇつないで幼稚園に通ってん・・・」
高齢の女性が連れの方に話しているみたいでした。
陳さんは神戸で生まれ、現在も神戸に住んでいます。
1994年に脳内出血で倒れ5ヶ月入院、退院直後に阪神・淡路大震災に遭遇しました。
そのあとに綴り、神戸新聞に掲載された神戸に対する思いの短文が病後の初仕事かもしれませんね。
創作ノートや写真、江戸川乱歩賞や直木賞を始めとした数々受けた賞の賞状・トロフィー、出版物なども展示されていました。
このぼう大な資料は早稲田大学に保存されることになっているそうです。
陳さんは大阪外国語大学でインドの言葉を学んだそうなんですけどね。
(会場内の写真は神戸新聞のWebサイトから借用しました)
陳さんは多作―しかも大作―な作家で、ミステリーと中国歴史小説をたくさん発表していますが、私はあまり読んではいません。
漢字の多い文章と時系列の把握が得意じゃない^^というのが理由です。
ただ、陳さんの脳内出血の後遺症をおして、今年83歳になる現在も執筆している姿勢は尊敬します。作品を生み出すための緻密な取材にも驚かされます。書もみごとです。
あまり、人の多くなかった会場でかすかにこんな声が聞こえました。
「・・・すごく優しい子ぉやってんよ。一緒に手ぇつないで幼稚園に通ってん・・・」
高齢の女性が連れの方に話しているみたいでした。
陳さんは神戸で生まれ、現在も神戸に住んでいます。
1994年に脳内出血で倒れ5ヶ月入院、退院直後に阪神・淡路大震災に遭遇しました。
そのあとに綴り、神戸新聞に掲載された神戸に対する思いの短文が病後の初仕事かもしれませんね。
創作ノートや写真、江戸川乱歩賞や直木賞を始めとした数々受けた賞の賞状・トロフィー、出版物なども展示されていました。
このぼう大な資料は早稲田大学に保存されることになっているそうです。
陳さんは大阪外国語大学でインドの言葉を学んだそうなんですけどね。
(会場内の写真は神戸新聞のWebサイトから借用しました)