11月20日(土) 神戸学院大学メモリアルホールで長谷川陽子(チェロ)・三舩優子(ピアノ)
デュオの午後
曲目は―
サミュエル・バーバー◆チェロとピアノのためのソナタ
遠足(ピアノソロ)
バーバーは今年生誕100年です。
フレデリック・フランソワ・ショパン◆序奏と華麗なるポロネーズ
チェロとピアノのためのソナタ
ショパンは今年生誕200年です。
アンコールで―
ショパン◆夜想曲第20番(ナタン・ミルシティン編)遺作
プーランク◆愛の小径
チェロ/長谷川陽子さん ピアノ/三舩優子さん
開演に前だって、グリーンフェスティバルの運営にスタート時点から深く携わってきた上村先生が、神戸市文化活動功労賞を受賞されたことの報告と花束贈呈がありました。
グリーンフェスティバルの主会場になっているメモリアルホールの竣工を記念して、地域と大学の連携をはかろうと、1988年に始まった活動は今年で22年、この6月300回に達し、約15万人が足を運んだのだそうです。
私は地域というには少し遠方から通っているのですが、神戸学院大学の応援団^^になった気持ちでいます。
長谷川陽子さんのチェロもグリーンフェスティバルで何回も聴かせてもらいました。
一見きゃしゃな体つきなのですが、筋肉ウーマン^^で、力強い演奏をされます。
NHKFMの「おしゃべりクラシック」に渡辺徹さんと出演なさっていたころ保育園児だった息子さんは、もう11歳になられたとか。楽器ではなく、柔道をやっていて、ママにラブラブメールを送ってくるそうです。
かといって、甘えたさんではなく、コンサートに日本全国を飛び回っているお母さんを励ましているんだと私はみました。
いつまでも若々しい陽子さんの「元気の素」なんでしょうね。
7月にリリースされたCD「愛の小径―チェロ名曲集」はよく知られた小品19曲入り。
お買い得、もといお聴き得^^です。
この日は紅葉見物には絶好の天気でした。大学の近くのツタの紅葉と、キャンパス内の紅葉です。