還暦過ぎた老夫婦が宝塚大劇場に通い出して、1年が過ぎました。
そんな中で、1963年生まれにもかかわらず、宝塚歌劇の生き字引・・・もとい宝塚歌劇に造詣の深い^^作家の草葉達也(オスカル草葉)さんの講演会にも足を運んだのでした。
その作家でサッカー(フットサル)のプレーヤーである、草葉さんが本を出したという記事を新聞で読んで、図書館にリクエストしました(すみません、本買わなくて)。
本の帯に(図書館で借りた本にはついてなかったけれど・・・)、
「病気のデパートから、奇跡のフットサルプレーヤーに大変身!!」
とあるように、目から鼻から耳から口から、身体中に医師の足跡^^が残っている状態。
深刻な喘息やぎっくり腰、食中毒、骨折などなど、入院中に交通事故にまで遭ったりします。
ここまでくると、涙なくしては^^読めません。
なんてことはなく、阪神・淡路大震災後に罹ってしまった鬱病から、復活していくくだりでは、思わず笑ってしまいました。
オスカル氏、何人かの医師に治療を受け、やっとたどり着いた、小さくて居心地のいい、病院の医師が、自分の離婚問題に悩み鬱病になって、失踪してしまったそうなのです。
病気の真っただ中にいるときは、不安だし、痛いし、苦しくもあるはずですが、オスカル草葉さんは、お笑いの台本もものする方だけに、その経過をおもしろおかしく表現しています。
病気のデパートだったら、明るくていいですけれど、くれぐれも、地下にもぐって、病気の鉱脈を掘り当てないように祈っています。
東日本大震災関連の報道から
11月11日(金)
原発事故収束のための活動拠点「Jヴィレッジ」報道関係者に初公開
11月12日(土)
福島第一原発事故現場報道関係者に公開