朝食はパンとコーヒー派です。
普段はお手ごろ価格のレギュラーコヒーを淹れるのですが、たまに夫が自家焙煎豆を買ってきます。
先日は『あまから手帖』に載っていた、元町高架下のグリーンズ コーヒー ロースターで、
マンデリンを買って帰りました。
記事の筆者である門上武司さんは、
「・・・僕はやや土っぽく、すこし苦みが勝ち、後口がほのかな甘みを醸し出すマンデリンという豆が大好きだ・・・」と、表現したあと、
「・・・焙煎後2ヵ月熟成したマンデリンを飲ませてもらった。これが実に見事な味わいであった。土っぽい荒々しさが消え、高貴な香りとまろやかな旨みが抽出されていて、ある種の衝撃を覚え・・・」
さらに4ヵ月熟成されたものは、
「・・・以前にもまして丸みのある旨さであった・・・」
と書いています。
うわ~、なんと奥深く、高度な表現ができるんでしょう。
私なんか、「このコーヒー、おいしい~~」ぐらいしか表せません。