12月9日(金) 神戸文化ホール 中ホールで神戸市室内合奏団第348回定期演奏会
曲目は―
C.P.E.バッハ◆弦楽のための6つのシンフォニア 第2番
F.J.ハイドン◆オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロのための協奏交響曲
オーボエ/青山聖樹さん、ファゴット/河村幹子さん、ヴァイオリン/白井圭さん、
チェロ/伝田正則さん
F.J.ハイドン◆交響曲 第93番
指揮/ゲルハルト・ボッセさん
「18世紀からロマン派へ~ライプツィヒの音楽家たち~」という年間テーマの元に進められてきたシリーズも終盤です。
ハイドンに大きな影響を与えたC.P.E.バッハは大バッハの次男です。
ハイドンは交響曲の父、弦楽四重奏曲の父といわれ、おびただしい数の曲を生み出し、あらゆる階級の人々に愛されたそうです。
実際、ハイドンが亡くなって200年以上経った現代の人間にも、しっくり入り込んできます。
指揮のボッセさんは今年89歳、脇を支えられて指揮台に上がり、椅子に座っての指揮になりました。
背中はだいぶ丸くなりましたが、大きな手は健在です。