自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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鹿児島への旅・・・7 知覧特攻平和会館、ミュージアム知覧

2012-11-15 | 旅・おでかけ

10月21日から24日まで鹿児島に行ってきました。

知覧に行ったのですから、知覧特攻平和会館に足を運ばないわけにはいきません。
ここには特攻隊員の遺影、遺書、遺品、資料などが展示されています。

はなをすすりながら、遺書を読んでいる、30代前半ぐらいの女性がいました。
10代、20代の青年たちのきりりとした遺影。
考え、思い、文字、文章のなんと大人びていることでしょう。
死なせてしまったのは惜しいです。

 

隣接するミュージアム知覧にも寄ってみました。

このときは企画展で「昭和の絵物語~村永真理子の絵日記展~」が開催されていました。
村永真理子さんが絵物語を描き始めたたのは、知覧出身の日本画家だった夫の定観さんが亡くなってしばらく経った75歳のころからだったそう。
このミュージアムに来なかったら、多分観る機会はなかった嬉しい出会いでした。

 

平和の母像

 

三角兵舎は特攻隊員の宿舎でした。
敵の目をあざむくため、松林の中に半地下壕をつくって、屋根には杉の幼木をかぶせ擬装していたそうです。

 

特攻平和観音堂

 

特攻銅像「とこしえに」

 

特攻銅像を見つめる母の像
このころ(10/23)、イチョウの葉っぱはまだ緑です。

 

映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」(’07)で、撮影に使用された「隼」

 

夕暮れがせまってきました。このあとは鹿児島市内に移動です。

 

 


 

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