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自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第340回 グリーンフェスティバル

2013-06-02 | コンサート・音楽・宝塚

6月1日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパス、メモリアルホールで第340回グリーンフェスティバル


ベートーヴェン ピアノ・トリオ全曲連続演奏の第5回(最終回)です。

曲目は―
ベートーヴェン◆
 ピアノ・ヴァイオリン・チェロのためのトリオ 第3番
 ピアノ・ヴァイオリン・イェロのためのトリオ 第7番 「大公」

アンコールで―
ベートーヴェン◆ピアノ・ヴァイオリン・チェロのためのトリオ 第4番 「街の歌」第2楽章

ピアノ/鈴木華重子さん ヴァイオリン/田中美奈さん チェロ/金子鈴太郎さん


とうとうベートーヴェンのピアノ・トリオ全曲連続演奏の最終回がきてしまいました。
幸いなことに、2010年5月27日の第1回から、5回全部聴くことができました。

あしかけ4年のおつきあいです。

最後の最後のプログラムは「大公トリオ」
ベートーヴェンのピアノ・トリオの最高傑作と言われているだけではなく、古今の室内楽曲の中でも、トップクラスの秀作なんだそうですよ。

この5回の演奏会シリーズでは、
●ベートーヴェンがピアノトリオの編成で書いた曲を全てやる
●楽譜に書いてある繰り返しは、全て繰り返しする
と決めての演奏だったそうです。

もともと仲のよかった3人は息もピッタリで、このあと同じメンバー構成での演奏を聴く機会があるんだろうかと、名残惜しい気持ちでした。

今回はガット弦を使っているチェロの金子さんの提案で、田中さんのヴァイオリンにも、ガット弦が張られたそうです。それを聞いていたからか、音がやわらかく、懐かしく聞こえました。


足かけ4年、ピアノの鈴木さん、ヴァイオリンの田中さんは若々しい美しさに変わりがないのに、金子さんはひょうきんぶりはそのままで、確実に年を重ねてベテランっぽくなった(年をとった^^)ように感じました。

 

夏のキャンパスの白い花です。

ネズミモチ

 

タイサンボク

 

 

 

コメント
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