7月18日(土) あましんアルカイックホールで大阪大学交響楽団第105回定期演奏会
曲目は―
ドヴォルザーク◆序曲『謝肉祭』
ブラームス◆ハイドンの主題による変奏曲
ブラームス◆交響曲第2番
客演指揮/金聖響さん
前日の17日は台風11号の影響で、1日中激しい雨が降り続きました。
準備にも支障が出たでしょうに、滞りなく本番が迎えられてよかったですね。
メイン曲ブラームスの2番は生みの苦しみを味わったような第1番に比べて、オーストリアの景勝地ペルチャッハで、自然や村人たちとの交流の中で楽しみつつ短期間で書かれたようです。
このところよく聴くチャンスがあった曲で、楽しめました。
ハイドンの主題による変奏曲は、変わったステージ構成でした。
椅子に座って弾かざるをえないチェロを除いて、全員立って演奏されました。
管パートの人の中には大きく身体を揺らしている人もいました。
帰りに出口付近にいた団員さんに聞いたところ、数日前に指揮の金さんが最終的に決めたそうです。
これから、こんなかたちで演奏する例が増えるかもしれませんね。
団員の方は誇らしげに阪大スタイルと言ってました。
いいですね。阪大スタイル。