野球シーズンは、たいていプロ野球中継がかかっている我が家のテレビです。
テレビ好きの私は裏番組のドラマは録画します。
でも、ためてしまったら観ないもんですね。
2シーズン前のものだったりしたら、賞味期限も過ぎてるし・・・。
それでも思い切り悪く、とっておくものですから、ディスクの残量がないと警告がでます。
で、時々観てないドラマの初回から最終回まで消去するわけです。
何やってるんでしょうね。ったく。
そんなとき、録ったまま観ていなかったNHKスペシャル
「足元の小宇宙~生命を見つめる写真家~」というドキュメンタリーを
HDDの中に見つけました。
NHKのHPをチェックすると、2013年の7月に放送された番組でした。
なぜ、すぐ観なかったのか今となっては思い出せませんが、3年経ったけれど、ちゃんと観ることができてよかったと思う番組でした。
観終えてすぐ、埴沙萠さんのHPにアクセスしました。
・・・、埴さんは今年2月、85歳で亡くなっていました。
でも、埴さんの作品はHPの中に残っています。
これから少しずつ、見せていただくつもりです。
埴さんとは、また別の縁がありました。
私が図書館にリクエストする本はベストセラーが多いのでなかなか回ってきません。
昨日、やっと回ってきた本を受け取りに図書館に行ったとき、雑誌の書架に2年前の「暮しの手帖」が1冊だけ残ってました。
なんとこの「暮しの手帖」の"ひきだし"という連載で、この号のゲストが埴さんでした。
道端の花が私を埴さんに引き寄せてくれたような気がします。
たどり着いたのが少し遅かったかもしれませんが・・・。