西宮市大谷記念美術館でボローニャ国際絵本原画展を観てきました。
今年はタイミングが悪く、行けないかもしれないと思ってたところだったのですが、9月24日の最終日にどうにか行くことができました。
行けてよかった。
この原画展、対象は子どもだけじゃないって、行くたびに思います。
文字こそなかったり、少なかったり、平仮名だけだったり、幼い子向けかもしれませんが、絵そのものは万人向け。
子どもなりの、青年なりの、大人、高齢者、それぞれの解釈ができるからです。
世界最大規模の絵本原画コンクールの入賞作ですから、応募作品自体が作家さんたちの渾身の力が込められているでしょうし、その中から選ばれた作品を観られるのですから、ある意味ぜいたくな展覧会です。
ちなみに今年は世界61カ国から、3368の応募があり、日本人6名を含む26カ国75作家が入選を果たしたそうです。
入選作も含んだ、絵本を閲覧できる部屋もあって、何冊か見て、読んできました。