10月11日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでワンコインコンサート
曲目は―
グリンカ/◆ひばり
ラフマニノフ◆エチュード『音の絵』より作品39より 第1番、第6番、第9番
前奏曲
チャイコフスキー◆『四季』―12の性格的描写より
6月「舟歌」、10月「秋の歌」、11月「トロイカ」
プロコフィエフ◆ピアノ・ソナタ第7番『戦争ソナタ』
アンコールで―
リスト(編曲)◆ラ・カンパネラ
高校生のころから、と言ってもまだ大学院生ですが・・・、ピアノに向かう姿を見ることがあった、
生熊茜(いくまあかね)さん。
ワンコイン(500円)で1時間のステージを午前と午後の2回こなし、ケロッと元気ににこやかにサインに応じていた、何ともたくましいお嬢さんです。
大ホールは客席約2000。それを2ステージとは、すごいです。
生熊さんは憧れのピアニスト、アレクサンダー・コブリンの来日リサイタルをこのホールで聴いたとき、
「いつかコブリンのように、私もこんな大きな舞台でお客様に聴いていただきたい」と、
目標にしてきたそうですが、早々と目標達成ですね。
アンコールもロシアの曲にしようと思ったのですが、ラ・カンパネラを聴いていただきたかったと、ラ・カンパネラを弾いた生熊さんでした。