5月16日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
西宮交響楽団 第114回定期演奏会
曲目は―
スメタナ◆連作交響詩「わが祖国」より 第6曲「ブラニーク」
チャイコフスキー◆ピアノ協奏曲 第1番
ピアノ:島多璃音(しまたりいと)さん (アンコールあり)
ドヴォルザーク◆交響曲 第8番
管弦楽:西宮交響楽団
指揮:粟辻聡さん
約1ヶ月ぶりのコンサートでした。
観客は座席数の半数以下、チケットに記名して入場時に提出しました。
演奏前に指揮者、粟辻さんのレクチャーがありました。
MCの方も粟辻さんも、こうやって観客を入れての演奏会に悩みつつも、開催できたことの喜びを語ってくれました。
それは観客の方も同じ思いでした。
ピアノソロの島多さんは県立西宮高校音楽科出身、東京藝術大学在学中の20歳です。
名前からは性別不詳ですが、国内外のピアノコンクールで受賞歴の多い男性奏者です。
チャイコフスキーのピアノコンチェルト冒頭の和音、だんだんだん、だんだんだん・・・を聴いたとたん、今日聴きに来てよかった~と思ったのでした。
島多さんの額から落ちる汗、粟辻さんの熱の入った指揮を間近で観られました。
今日近畿は平年より21日、昨年より25日早く梅雨入りしました。
豪雨はごめんです。しっとり、農作物を育てる雨であって欲しいです。