自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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マスクを外す日のために(幻冬舎新書)~和田秀樹

2023-03-13 | 

もう取って いいよと国が 言ったから
 3月13日は マスク記念日

日本中で何人もイヤ何百人もがつぶやいていそうな、今日13日はマスク着用ルールが緩和された日でした。
夕方用事で街に下りたのですが、バスの中はもちろん、家路に急ぐ人々、スーパーの買い物客の99%はまだマスクを着けていました。



膨大な著作があり、特に近ごろは60歳だの70歳だの、80歳、90歳だの、年齢をタイトルに使った本でベストセラーを頻発させている精神科医、和田秀樹さん『マスクを外す日のために』は実は1年近く前に出版されました。

和田さんはマスクはメリットもあるがデメリットもある、状況を見て外せるのだったら外した方がいいと、以前から提案していたのでした。

マスクをしていると自分の吐いた呼気がマスク内にたまります。呼気は通常の空気よりも二酸化炭素を多く含んでいるので、たえず「二酸化炭素多め、酸素少な目」の空気を吸い続けることになります。血中二酸化炭素濃度が高くなって、頭痛が起きやすくなります。頭が働きにくくなるし、コミュニケーションも取りづらい。

マスクは疾患の多い高齢者を守るためと言われると肩身が狭いです。
高齢者はよく歩き、陽に当たり、頭脳を使い、肉も食べ、水をよく飲んで健康に生きることに努めることですね。
あまり長生きされても困ると主張する人もいますが、その人にはいずれ辿る道ですよ、と小さな声で言っておきます。

ということで、私の3月13日はマスク外さなかった日^^になりました。

 

 

コメント (8)
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