子どものころお雛さまを飾らない、正確には買えない家で育った私が、ここ何年か自分のために小さなお雛さまを手に入れて飾っています。
娘のお雛さまは義母が用意してくれました(感謝)。
そのお雛さまは出し入れに少々エネルギーを要するので、今はクローゼットの中で眠っていただいて^^います。
昨年暮れに、京都で買ったのは一辺が6cmメートルほどのタイルのお雛さまです。
店のショーウインドーに置かれているのを見て、高齢の女性店主と思われる人に声を掛けたら、引き出しの中から別の商品を取り出しました。
ああ、何点かあるんだ。お顔を見て選べますか?と言ったら、「どれだって同じですよ」と素っ気ない答えでした。
違うのに。それでも3点ほどの中から、選んで買ってきました。
その店の他の商品を見る気がちょっと失せました。