3月18日(土) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで
室内楽シリーズ74~パック・ストリングス
曲目は―
グリーグ◆組曲「ホルベアの時代から」
サン=サーンス(ウッド編)◆序奏とロンド・カプリチオーソ
(独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラ版)
バイオリン独奏:イ・ジヘ
R.シュトラウス◆メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)
アンコールで―
シューマン◆夕べの歌(弦楽合奏版)
特別ゲスト:イ・ジヘ(ヴァイオリン)
出演:PACストリングス・メンバー
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)のストリングス・メンバーと韓国出身で2011年チャイコフスキー国際コンクールで第3位を受賞したのを始め、名だたるコンクールで受賞歴があり、現在はバイエルン放送交響楽団で活躍しているイ・ジヘさんとが共演した舞台でした。
イ・ジヘさんはパックの若いメンバーともう何年も一緒に活動していたような、息の合った演奏を披露してくれました。
サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーサはよく耳にするヴァイオリン曲です。
R.シュトラウスのメタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための習作)は23人の弦楽奏者がそれぞれ独立したパートを演奏します。と言っても、聴いているほうは「そうなの?」っていう感じなんですけどね。