3月11日(土) ザ・シンフォニーホールで
早稲田大学交響楽団 110周年記念 大阪特別公演
曲目は―
マーラー◆連作歌曲集「さすらう若人の歌」
スメタナ◆連作交響詩「わが祖国」より《モルダウ(ヴルタヴァ)》、《シャールカ》
サン=サーンス◆交響曲第3番《オルガン付き》
アンコールで―
バッハ◆G線上のアリア
東儀鉄笛◆早稲田大学校歌(3番まで^^)
指揮:寺岡清高
バリトン独唱:青山貴
パイプオルガン独奏:原田仁子
何年振りかのザ・シンフォニーホール行きです。
コロナ禍ということもあったし、老夫婦には大阪での夜の公演は帰途がしんどいこともありました。
早稲田大学交響楽団(愛称ワセオケ)の昼間の公演で、サン=サーンスの第3番・オルガン付きが聴けるとあって、楽しみにしていました。
昨年12月、神大オケの公演もサン=サーンスの3番だったのですがオルガンは舞台置きのものでした。
2013年創立の早稲田大学交響楽団は今年で110周年、大阪公演は約100年ぶりだそうです。
学部生約250名から構成されていて、十数回の海外公演、2018年にはヨーロッパ12都市を巡るツアーまでこなす実力派です。
今回のプログラムは歌唱、オルガンこそ客演(ハープも賛助)でしたが、全員早大生。とても見事な演奏でした。
帰宅しようと駅に向かう途中、楽器を持ったワセオケらしき一団に会ったので、「ホールのパイプオルガンを活用しようとサン=サーンスを選んだんですか?」とたずねたら、そうだということでした。「いい演奏でしたよ」と言葉を添えました。
コロナ以前のオケ活動を取り戻した大阪公演でしたね。