夫が、最近とみに減ったレンタルビデオ屋さんから時々DVDを借りてきます。
その中から私もタイミングがあえば、観させてもらいます。
映画は大好きだけれど、映画館では長~い間観ていません。
暗くなったらすぐ、眠ってしまうから・・・。
『ミセス・ハリス、パリへ行く』は心温まる映画でした。
2022年公開のイギリス映画です。
舞台はロンドン、時は1957年。
私はすでに十分物心がついて^^いましたよ。
第2次世界大戦で、多分夫は戦死したようだけれど、遺体を目にしたわけではなく、納得いかないまま主人公ハリスは家政婦として働いています。
ある日、思いの外高額な遺族年金(だったかな?)が入り、ドッグレースでも大金を手にしたハリスはパリへ向かい、ディオールのメゾンに潜り込みオートクチュールのドレスをオーダーします。
もちろん、すんなりとはいかず色んな人々、出来事がからみます。
最後はディオールのコレクションで一番欲しかったドレスを着られることになります。
夢が叶います。
古い時代――といっても私も生きてきた時代です――のロンドンやパリの街、ファッション。温かい人たち。
ホッとする映画でした。
私もパリで50年近く前ディオールの小さな紺のバッグを買い、通勤に使っていました。
今夜(8/4)、横浜スタジアムでの阪神・DeNA戦は逆転されたのを再逆転して、阪神5-2でDeNAに勝ちました。
残り2戦は大山、佐藤にホームランを打ってもらって勝ちたいものです。