明石市立文化博物館で開かれている「安野光雅美術館コレクション・安野先生のふしぎな学校」を観てきました。
会期は明日、8月27日までです。
暑い暑いで、先延ばしにしていた明石まで出かけてきました。
出かけてよかった。安野光雅さんの作品を観ると、気持ちが柔らかになります。
先延ばしにしていたのは文化博物館に行くときは、遠回りして明石公園を通って、花や木々をながめるのもセットにしているからです。昨日(8/25)はさすがにもうギリギリでした。
新快速の先頭車両に乗り込みました。三ノ宮からたった2駅で明石に着いてしまいます。
ホームから見える明石城の坤櫓と巽櫓。暑くてもやっぱり公園経由で行くことにしましょう。
汗びっしょりで博物館に着いて、見上げた空にはトイプードルみたいな雲です。
館内のデッキで汗をひかせてから、会場に入りました。
展覧会はプロローグ→朝の会→こくご→さんすう→しゃかい→りか→ずこう・おんがく→えいご→終わりの会→自由研究と進みます。
安野さん独得の淡い水彩の風景画を始め、絵本、影絵、本の装丁、ポスターなど、多彩なジャンルの作品が学校の授業科目に見立てて紹介されていました。
プロローグでは安野さんがパリで出会って感銘を受けた青年の言葉が記されていました。
「勉強することはインポータントではないんだよ。インタレストなんだよ」
ねっ、つかみはバッチリでしょっ。
今夜(8/26)、東京ドームでの阪神・巨人戦。ハラハラする場面もありましたが、木浪の今季1号ホームランがグランドスラムだったりと、9ー6で打ち勝ちました。