今日も一日暑い日でした。
毎年8月6日は平和記念式典をテレビで見て、子ども代表の「平和への誓い」をこのブログに残しています。
ところが何ということでしょう。
今年は毎週日曜日につけているチャンネルを疑問にも思わず、気が付いた時、記念式典はだいぶ進んでいました。
もう、取り返しはつかないけれど、ネットで記事を読みました。
■平和への誓い全文
みなさんにとって「平和」とは何ですか。
争いや戦争がないこと。
差別をせず、違いを認め合うこと。
悪口を言ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔になれること。
身近なところにも、たくさんの平和があります。
昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。
耳をさくような爆音、肌が焼けるほどの熱。
皮膚が垂れ下がり、血だらけとなって川面に浮かぶ死体。
子どもの名前を呼び、「目を開けて。目を開けて」と、叫び続ける母親。
たった一発の爆弾により、一瞬にして広島のまちは破壊され、悲しみで埋め尽くされました。
「なぜ、自分は生き残ったのか」
仲間を失った私の曽祖父は、そう言って自分を責めました。
原子爆弾は、生き延びた人々にも心に深い傷を負わせ、
生きていくことへの苦しみを与え続けたのです。
あれから78年が経ちました。
今の広島は緑豊かで笑顔あふれるまちとなりました。
「生き残ってくれてありがとう」
命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。
私たちにもできることがあります。
自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。
友だちのよいところを見つけること。
みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。
今、平和への思いを一つにするときです。
被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。
身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。
誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます。
令和5年(2023年)8月6日
こども代表
広島市立牛田小学校6年 勝岡英玲奈(かつおか・えれな)
広島市立五日市東小学校6年 米広朋留(よねひろ・ともる)
(朝日新聞のサイトから借用しました。読み仮名をはずし、段落をつけました。)
今夜(8/6)、横浜スタジアムでの阪神・DeNA戦はDeNAが再三チャンスを逃してくれて、阪神が3-2で辛勝しました。