3月20日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
ドヴォルザーク&幻想交響曲
チケットを買った時点での指揮者は準・メルクルさん、チェロ奏者はカミーユ・トマさんでした。
コロナ禍の入国制限でお2人の出演はかないませんでした。
曲目はー
ドヴォルザーク◆チェロ協奏曲
チェロ:佐藤晴真さん
アンコールでー
J.S.バッハ◆無伴奏チェロ組曲第1番より「サラバンド」
ベルリオーズ◆幻想交響曲
アンコールでー
リムスキー=コルサコフ◆熊蜂の飛行
指揮:カーチェン・ウォンさん
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
本来の出演者での演奏ももちろん聴きたかったのですが、シンガポール出身の指揮者、カーチェン・ウォンさん、2019年にミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門で優勝した佐藤晴真さんの演奏を聴けたのは幸いでした。
指揮のカーチェン・ウォンさんは世界を舞台に活躍している若手音楽家ですが、昨年新型コロナ感染症流行の中、世界各地の1000名にのぼる演奏家に働きかけてベートーヴェンの「歓喜の歌」のデジタル・シングアロングを作り、総額200万ドル近い寄付を集めた行動力のある方です。
この日演奏された2曲は私の大好きな曲なので、嬉しい日になりました。
芸術文化センターに向かうために乗った阪急電車、途中駅の夙川でいったん降り、ホームからお花見です。
兵庫ではまだサクラの開花宣言がされていませんが、勢いよく咲き始めたサクラを見ることができました。
チェロ協奏曲は私もちょっと前に聞きました。チェロ協奏曲はそれほど多くないので、貴重な演奏ですね。この曲がチェロ協奏曲の最高峰という意見も多いです。
ドヴォルザークのチェロコンはアマチュアオケで、ソロのみプロという
構成でも何回か聴きました。
哀愁を感じさせる曲ですね。