相変わらず時々観る映画はレンタルDVD^^。
観ながらうつらうつら、戻してはまたうつらうつらです。
退屈だからではなく、静かでのどか過ぎて。
丘の上の本屋さんは '23.3月日本公開のイタリア映画。
丘の上にある古書店の老経営者とアフリカ移民の少年の、本を通じてのやり取りです。
ある日、店主のリベロは店の前に置かれた本をながめている移民の少年エシエンに声をかけ、まずコミックを貸し与えます。
エシエンが本に興味のある、熱心な読書家だと知ったリベロは次々に本を貸します。
それが世界中で普遍的に読まれ続けてきた本ばかり。日本もイタリアも変わりありません。
「イソップ物語」「ピノキオ」「白鯨」「星の王子さま」「シュバイツアーの伝記」「アンクルトムの小屋」などなど。
本の感想を語り合いながら、老人と少年は打ち解け、少年は医者になる夢を語ります。
高齢のリベロは病を得て、亡くなりますが、膨大な店の本の一部を少年に残します。
イタリアの美しい森も見ることができました。
(写真は映画.comのサイトから借用しました)
この映画は映画館で見ました。イタリア映画は味わい深い映画が公開されることが多いので見に行くことが多いです。
最後に薦める本が気に食わん、という人もいますが、
いい映画だと
おもいましたよ。
ヨーロッパの映画の良さをやっと感じられるようになりました。
なんと、遅~~~い。