自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

大阪フィルハーモニー交響楽団 神戸国際会館演奏会

2007-06-10 | コンサート・音楽・宝塚
6月8日(金) 神戸国際会館こくさいホールで大阪フィルコンサート

曲目は―
ベートーヴェン◆ピアノ協奏曲 第2番
 ピアノ独奏/小菅 優さん
小菅さんのアンコールで
シベリウス◆樹木の組曲より「唐檜(とうひ)」
リスト◆超絶技巧練習曲 「鬼火」
ベートーヴェン◆交響曲 第3番 「英雄」
指揮/大植英次さん 
演奏/大阪フィルハーモニー交響楽団
大フィルのアンコール曲はかわいく
ヨゼフ・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス◆ピチカート ポルカ

ピアノの小菅 優さんは1983年生まれ。1993年からヨーロッパ在住です。
すでに世界各地で演奏活動を重ねています。
まだ、お若いのに堂々として、「色気」まで感じさせる演奏でした。

大植さんの指揮は両腕が意志を持ってひとりでに踊っているような、上半身が大きく波を起こしているように見えました。

コンサートマスターは若手の実力者、長原幸太さん。
時々、腰を浮かして、熱の入った演奏でした。





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坂田藤十郎襲名記念 近松座公演

2007-06-09 | コンサート・音楽・宝塚
5月22日(火) 神戸国際会館こくさいホールで近松座歌舞伎公演

近松座は1981年の旗揚げ。近松門左衛門の作品を舞台に上げてきました。

一昨年の坂田藤十郎襲名以来初めて、国内では4年ぶりとなる近松座公演です。
舞踊劇「鏡獅子」には藤十郎さんの孫、中村壱太郎さんが16歳で挑みました。

また、藤十郎さんのお目見得ご挨拶では公演の直前に政治家引退を発表した奥様、扇千景さんのことをタイムリーに取り上げていました。

さて、今回藤十郎さんが演じたのは、大坂・新町の遊郭を舞台にした世話物「廓文章 吉田屋」
初代藤十郎の当たり役だそうです。

あらすじによると、遊郭の太夫夕霧に惚れ込み、借金を抱えた豪商の若旦那伊左衛門が勘当され、落ちぶれたけれど、夕霧を忘れられずに、粗末ななりをして吉田屋に舞い戻ります。
粗末ななりでも、昔の品格があったのだそうです。

そこで、な~んでか勘当を解かれ、夕霧を身請けするお金まで、親から届きます。
現代の感覚では「うへっ」っというような内容です。

多分、筋書きよりも、場面場面の役者の仕草やせりふ回しを楽しむべきところなのでしょう。
そこまで、許容力のない私でした。

写実的な演技は上方歌舞伎特有のものなのだそうです。
それもあってか、全体的に地味に感じられました。



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道端で見かけたカタバミの仲間たち

2007-06-08 | 花・木・実・いきもの・自然
アカカタバミ、カタバミ科です。

カタバミオオキバナカタバミと違って、茎、葉、花弁の中央が赤いカタバミです。


シロバナイモカタバミ、カタバミ科です。




イモカタバミ、カタバミ科です。

花の色が濃く、花弁の中央がムラサキです。
こちらのほうをムラサキカタバミと呼びたいほどですが、根っこに芋状の塊茎がつくのだそうです。


ムラサキカタバミ、カタバミ科です。

花色がピンクに近く、花弁の中央の色が薄いのが特徴です。


オキザリス トライアングラリス、カタバミ科です。

オキザリスはムラサキカタバミの園芸種で、色・花の形とも多品種あるようです。
これはさすがに道端にはなくて、花壇や植木鉢で見ています。


(5/7~23の間に撮った写真です)


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六甲山ちょこっと散歩~2

2007-06-07 | 花・木・実・いきもの・自然
六甲山ガイドハウスのボランティアガイドさんの案内で、1時間ほど自然観察コースを歩いたときの写真です(陽射しが弱く、暗くて写真がボケました。また言い訳です・・・)。

サラサドウダン、ツツジ科です。

薄紅の筋が入っているのが特徴です。


ベニドウダン、ツツジ科です。

紅色の花をつけます。


ヤマツツジ、ツツジ科です。

全国の山地によく見られるツツジです。


コツクバネウツギ、スイカズラ科です。

ガク片が2~3枚のところが、5枚のツクバネウツギとの違いです。


ヤブウツギ、スイカズラ科です。

濃い紅色の花をつけます。


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六甲山ちょこっと散歩~1

2007-06-07 | 花・木・実・いきもの・自然
六甲山カンツリーハウスのバラの小径に行ってみようとした6月3日、バラがまだつぼみが多いということで六甲山ガイドハウスのボランティアガイドさんの案内で、1時間ほど自然観察コースを歩いてきました。

その時撮った写真を中心に載せていきます。

びっしりと、地を埋めて広がった花がありました。


ナズナ(ペンペングサ)に似ていますが、実の形が軍配です。

グンバイナズナ、アブラナ科です。


スイカズラ、スイカズラ科です。

つる性の植物です。
花色が白から黄色に変化していきます。


ジシバリ、キク科です。

石垣のすき間に沿って、広がっていました。
茎が地を這い、地面をおおう生態が「地を縛る」というのが名前の由来です。


ムラサキケマン、ケシ科です。

この春、私の住むところではあまり見かけませんでした。
花数は少なかったのですが、道端に残っていました。花の上に写っているのが実です。


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散歩道のサラサウツギ

2007-06-06 | 花・木・実・いきもの・自然
散歩道のサラサウツギが満開でした。

雲一つない空に、やわらかいピンクと白が映えていました。


サラサウツギ、アジサイ科(ユキノシタ科)です。


ウツギ(ウノハナ)の八重咲き種。

ピンクのつぼみがわれて、白い花びらが顔を出します。


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甘~い、おやつ

2007-06-06 | 食べもの・飲みもの
近くまで行ったついでに、阪神御影駅ほん近くの大西商店のアイス最中を買って帰りました。

初回ほどの感激はなかったものの、最中の皮のパリパリ感と、水っぽいアイスクリームの組み合わせの妙は大量生産系アイス最中には真似できません。


阪神御影に行ったならば、旨水館(高架下の市場)の中にある、安政堂のロールケーキを買うチャンスです。

和菓子屋さんノロールケーキ。太目の1本で1000円なり。
ブタの素になりそうなので迷っていたら、小さくカットしたものがありました。

巻き込まれたマーマレードのな~んと甘いこと。
このロールケーキを教えてくれたzakkyさんは相当な甘党なんですね~。

1本買ったら、食べきれないところでした。




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草木染のポーチ

2007-06-05 | 日常・身の回り
友人が素敵なアースカラーのポーチを紹介してくれました。
綿地に草木染です。

染は何でしたかというと、使い終わった珈琲殻。

デザインや縫製はお子さんたちが通う授産施設で知り合ったお母さん方。
一つとして同じ色、模様はありません。
珈琲殻を提供してくれる吹田の喫茶店にこの商品は置かれているそう。

少しでもミシンをさわる人間だったら、ファスナーつき、裏付き小物づくりの面倒さが分ります。

次はケータイ入れをお願いしました。品薄だそうです。
ケータイ持ってないから、急ぎません^^。




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丸の内、東京駅前辺り

2007-06-05 | 旅・おでかけ
今年建て直され、4月27日には商業施設フロアがオープンして、大いににぎわっている、
新丸の内ビルディングです。


人ごみが苦手で、新丸ビル内をほとんど見て回ることもできなかったのですが、各フロアーに驚くほど立派な休憩用ソファーが置いてありました。

まるで、ホテルのロビーのような場所もあります。
この椅子はたまたま人が座っていなかったので写真が撮れました。


こちらは2002年9月にオープンした丸の内ビルディングです。

実は旧丸ビルは青春時代3年間通った場所です。
丸ビルの中にあった、小さな船会社が私の2番目の職場でした。

昼食のあと時々、もとい、ごくまれに、1階にあった千疋屋のパーラーで、フルーツパフェを食べたことを思い出します。男社会の船会社の仕事は雑用ばかり。
ちゃんとした仕事がしたいな~という思いを募らせた日々でした。




丸ビルの南側にクロガネモチ(モチノキ科)が数本植えられていました。

去年の秋に実った赤い実がそのまま残り、赤味を帯びて伸びた新枝に花が咲いていました。


東京駅丸の内駅舎越しに見る八重洲側には高層ビルがにょきにょき建っていました。

この、あまりにも有名で特徴ある駅舎も改装工事が始まっています。
北口と南口の上にはドームが復元されるそうです。


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巣鴨地蔵通商店街~おばあちゃんの原宿~2

2007-06-04 | 旅・おでかけ
都指定有形文化財の銅造地蔵菩薩座像です。
巣鴨駅そばの真性寺に鎮座する江戸六地蔵の一つです。

くれぐれもさらわれないよう、お気をつけくださいませ。


巣鴨庚申塚に咲いていたサツキ(ツツジ科)です。


商店街にあった空き地にはテイカカズラ(キョウチクトウ科)がもりもりと咲いていました。


夢の味という看板にひかれて、きりんというお店に入ってみました。

きりん膳です。食材いろいろ。
手前のお蕎麦はよもぎべにばな、彩りもきれいです。


デザートの豆寒天。さっぱりした味で、たっぷりいただけました。

昼時を過ぎていましたので、甘いものを注文するおばさんグループがほとんどでした。

隣りはここの常連だというおばあちゃま。
お連れの方に、子どもが家族連れで来てくれるのは嬉しいんだけれど、泊まるのは勘弁してほしいのよ。80歳過ぎると、準備と後始末が身体にこたえるの。と・・・。

別の、子どもが独立したぐらいの年代のグループの1人は、夕飯は主人も好きだし、ケンタッキーフライドチキンでも買って帰ろうかな。と・・・。

老夫婦もファストフード世代になったんですね~。

関東弁はあっさりしていてネバリがありません。実は食べ物屋さんで、さりげなく関東弁の会話を聞いているのも楽しいんですよね。

さっき、久し振りに記事が消えました。んも~。




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