ブログの記事は出来るだけ楽しいものにしようと心掛けておりますが、時としてその意に反する内容になることがありまして、本日が正にその日ですわ。
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早くも来春の「にいがた酒の陣」のチラシが出来たようです。 が・・・
最上段の文言はいかがなものかと。「思い知る」というのは「(深く)理解する、悟る」などの意味を持つようですが、あまり良い表現としては使われていない言葉だと認識しております。さらに命令調ときたら もう、 まぁ はっきり申しますと、このチラシ 随分上から目線ですな。ズバリ呑んで下さる方々に失礼極まりないでしょう… って思うのは私だけですかねぇ?
こんなので宣伝したら、「新潟の酒業界の人たちって思い上がってんじゃねぇの?」って言われるような気がするんですけど。
少なくとも当店がお付き合いさせていただいている酒蔵の人たちは、お客さんに向かって「思い知れ」なんてセリフは吐かないはずですし、そんな態度の蔵はお客さんからも酒屋からも見放されるでしょうね。新潟県酒造組合の皆さま、再考なさることをお勧めします。
なんとも楽しくない内容で恐縮ですが、明日は笑えるネタでいきますのでお許しを。
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よく見かけますが。
・・いいじゃないですか、その実力を、当日存分に
見せつけてもらいましょう[E:sign03]
しかし、もう来春のチラシですか。早っ。
私ならば。
陰陽と対比、一体文化を表現するためにあえて。
「この酒を産む新潟の風土気質」に灯りをつけてみる。
そして。
「この酒が新潟の何にあっているのか」
「自然・人・くらし・・・これが、酒の気質をも左右する」
・・・など。
合気道の教えから。
ご飯の役割とは、何ぞや。
お膳に盛られたすべての中心にして、中心となりかつすべての味を消し去る役目という。
すなわち、味あるものには味覚の消し役として、味ないものには味覚の引き立て役としてあるべし。
白き飯は、左手前に置くべしと。
遠回りしましたが、さかづきは、左手前におくものだと思います。
うますぎてはいけない。
おかずを食べないアル中になってしまうから。
でも、そこのお酒は美味しいんですよ。
このチラシ見たら大激怒されるでしょう。