島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

エイ

2008-01-29 | 奈留島
数日前も、タコ貝を探しに、船廻の海岸を散歩しました。
 ターシャさんの話だと、そろそろタコ貝の季節も終わるそうですが、まだ見つかりませんでした。
 
マツイカを捌いて、海の水で洗い、鳥から守るため「逆鳥かご」の中にそのマツイカを干していました。
 

 イカのはらわたを海に投げるため、えいが本当にそこまで寄ってきていました。
 
見る間に1匹・2匹・・・4匹と、石を投げたら殺せそうですが、尻尾で刺されたらえらい目にあうので、止めました。
 時々外来に、エイの尻尾で刺されたと言うか切られた、患者が来ますが、かなり痛く、
その時には温水(45℃)に浸けて毒をとります。(島に来て憶えました)

 エイが沢山いたら、背中に乗れそうです。
因幡の白兎は、ワニ(鮫)にではなく、エイの背中を踏み飛んでいって、エイの尻尾で刺されたのではないでしょうか、大黒様は兎をお湯に浸けて痛みを取ったと考えると納得です。
コメント (2)
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