島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

兵庫県の旅1.

2022-07-13 | 

 新型コロナ感染はまた爆発的に増えてきましたが、そんな状況にも関わらず、今度は兵庫県の北西部の温泉に一泊旅行に出かけました。

 朝食も食べずに朝早く出発、1時間ぐらい走って、コメダ珈琲でモーニング、久しぶりに小倉あんのトーストも食べました。

 中国自動車道に少しだけ乗って山崎ICで降り、宍粟市(シソウシ)を道の駅に寄りながら北上します。

 最初の道の駅の駐車場の向かいに、うっそうと茂る森のような神社を発見。

2000年近く前に創建の播磨国の一の宮である伊和神社(イワ)で、1万7千坪の境内は森でした。

 本殿裏にある鶴石です。

一夜にして杉・檜が群生し、大きな白鶴2羽が石の上に北を向いて眠っているのを見て、そこに社殿を造営したという伊和神社、私は全く知りませんでしたが、なかなか立派な神社でした。

 道の駅にあった宍粟市の観光案内から、道中に「日本の滝100選」に選ばれてる「原不動滝(ハラフドウダキ)」があることを知りました。

 道を少し外れるだけで駐車場に到着、観光客も管理人も誰もいませんが、この写真の小さな受け皿に500円を入れると、吸い込まれていきました。

そこから500ⅿほど整備された道を歩くだけで滝に着くのですが、200円の入園料を取る場所にも人はいず、料金箱もありません。

私だけならそのまま帰りますが、私よりずっと真面目な家内は、帰りに又この穴に二人分400円を投入していました。

 意外と高く長いつり橋の「かえで橋」を、まず渡らなくてはなりません。

こわごわ、しかし特派員魂から家内に支えてもらって、写真も撮りました。

 「奥かえで橋」という行き止まりのつり橋が滝見台になってる「原不動滝」。

落差88ⅿで三段状になってると書いてありますが、ほぼ二段にしか見えません。

左から女滝が寄り添うように滝つぼに流れ落ちることから「恋愛成就の滝」「幸福の滝」と言われていて、水量も多くすごく立派な滝でした。

 上段の滝の傍に立つ一本杉がアクセントになって、絵にもなりました。

 目的地湯村温泉着までまだ時間は有ったので、途中の道路標識を参考にして、また「日本の滝100選」とある「雨滝(アメダキ)」にも寄りました。

ここも少し道を外れただけで、最近整備された駐車場にすぐに着き、そこからは綺麗な階段を少し下がるだけで、桂の大木の向こうに「雨滝」は見えてきました。

 幅4ⅿ高さ40ⅿですが、近づくと立派な「雨滝」、それなりに涼しいので、夏は滝見に限ります。

簡単に行ける神社仏閣や城や滝が有ると、ついつい寄ってしまう私の旅、この後長く続く狭い落ちそうな山道を「対向車来るな!」と祈りながら国道9号に出る旅となりました。

       続く  


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4 コメント

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Unknown (花水木)
2022-07-13 20:39:54
夏場の滝見学は良いですね。
天然のクーラーで気持ち良いです。
画像見るだけでも涼しくなります。

小倉トーストは、前回の朝ドラ、カムカムえぶるばでぃで、老後のジョーさんとるいが、朝ごはんでたべていましたよね。
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Unknown (Toitenlabee)
2022-07-13 20:40:16
久々に、顔に漢字!笑
これ、好きなんですよ。
なかなか厳しそうなところへ、行ってはりますね。
こわっ!
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花水木さんへ (島の医者になって)
2022-07-14 10:56:15
汗もかかずに簡単に行ける滝でした。
 今の朝ドラ「ちむどんどん」なかなか面白くならないですね、あらすじ新聞で読んでちょっと見るだけですが、もう面白くならないまま終わりそうですね。
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TOITENさんへ (島の医者になって)
2022-07-14 11:00:37
 ブログ始めたころは、隠したくないほど良い顔でしたが、最近は顔も体も隠したいです。
 滝までは全く厳しくなかったですが、ナビに従った道が厳しかったですよ。
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