島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

四十九日のレシピ

2025-02-28 | ノンジャンル

 暖かくなってきたのに、今日はやけにブルーでした。

家内の食が昨日今日とあまり進まないのと、認知症の程度が又一段階進んだ気がしてるのが、私の憂鬱の原因かもしれません。

 今日は近所のスーパーマーケットにも行かず、洗濯したり、ちょっと掃除をしたり、家内の本棚から取り出したのが、

 「四十九日のレシピ」伊吹有喜  全く知りませんが女性作家です。

ポプラ文庫も初めてですが、結局一気に読んでしまいました。

 再婚して四十年ほど連れ添った妻に急に先立たれ、前妻との一人娘も離婚しそうで帰ってきた話ですが、それほど悲しい話でも無かったので、読んでしまいました。

 この本を家内がどのように読んでいたのか、今ではもう分かりませんが、今や会話で共感できなくなった家内の気持ちを、家内の読んだ本で共感しようと考えてるのかもしれません。

 今回は日記風になってしまいました、落ち込んでばかりいずに、やっぱり馬鹿話のブログに戻ったほうが良いようですね。

   そんな風に 君のまわりで  🎶

   僕の一日が過ぎてゆきました


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4 コメント

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和さんへ (島の医者になって)
2025-03-01 08:48:13
 読んでおられたのですね、女の人が好む本だったのですかね。

 月二回の土曜日デイサービスに送り出したので、今日は大津なので、電車で行くつもりです。

 福江島や富江に進出してきたのですね、猪にとっては遣唐使以上の苦労があったと思いますが、嫌だけどすごいですね。
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Unknown ()
2025-03-01 08:08:05
49日のレシピ
ん?と思って読書ノートを見たら 2011年8月になっていました。本の内容はすっかり忘れてしまいましたので私も検索して なんとなく読んだ記憶が、、、

今日 土曜日は暖かくなるようで観光地を避けて 気をつけて自転車こいで来てください。

前回のコメントで 奈留島のゴミ荒らし、あの頃はカラスだったんですね
去年の帰省の折 富江でもイノシシが出るようになったと聞きました。わずかな田畑を荒らされたら泣くに泣けません。
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花水木さんへ (島の医者になって)
2025-03-01 07:15:29
 彼女はきっと「四十九」ではなく「レシピ」の方に反応して買ったと思います。それかNHKで放映されたのを見たからかも。

 介護、体力的にはまだまだ私は大丈夫だと思います。
でも日常会話や、テレビに二人で行った先が映っても、思い出話が出来ません。これが辛いですね。
 彼女が七十年間の記憶を徐々に失い始めた頃の恐怖は、想像できないほど辛かったと思いますが、今はそんなことももう考えられないようですね、そしたらもう笑って過ごしたらいいのにと思いますが、いつも辛そうな顔をしてる時が多いです。

 まあ私はケセラセラで、能天気な自分に戻って、今日は土曜日デイサービスですので、そろそろ在庫がなくなってきたブログの取材に行ってきます。

 花水木さん、いつもありがとうございます!
力出ますよ!
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Unknown (花水木)
2025-03-01 05:03:54
私もこの作家さんも本も知らず、ググってみました。
映画化された本だそうですね。
タイトルの四十九日は重く、奥様が何故このよう本を手に取ったのでしょう?

介護、私は姑様でしたが、体験した人にしか、解かりません。

何と励まして良いのか。
どうぞ、無理せずに。
辛い時には一人で頑張らず、他を頼ってみては、どうでしょうか。
私は、時々ショートステイにお願いしました。

姑様と、永年連れ添った奥様とでは、辛さが違うと思います。
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