ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

エリザベスカラーの拷問

2020年06月23日 14時31分12秒 | 日常

 あれからハッチのお尻が、とんでもないことになってしまい、慌てて昨日、動物病院に連れていきました。例の場所に穴が開いていたのです。

 塗り薬をもらって、エリザベスカラーをレンタルで着用し、10日間はつけているようにと言われたのですが、帰宅後、ものすごい勢いで家の中を走り回り、そのたびにあちこちに激突し、捕まえて抱き上げたら、便と尿を垂れ流してしまいました。

 その後も、わたしの枕に便をつけたり(わざとではないけれど)、恐怖で固まっていたりと、想像以上に大変な思いをしているようでした。これでは、慣れる前に別の病気になりそう・・。かわいそうで、エリザベスカラーははずしてしまいました。人間だって、QOLを考えるんだから、猫にもそうしてあげたい。たとえ傷の治りが悪くても、つらい思いをさせるのは耐えられない。

 ネットで調べてみたら、布など柔らかい素材でクッションのように作ったものもありました。なら、自分で作ってみようと、和物の布を裁断してみました。それも気に入らないのなら、諦めます。自分の家で自由に過ごせないなんて、本当にひどいことをしました。固い素材のエリザベスカラーは、拷問器具です。本当に、ごめんなさい。

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