2015年、新年おめでとうございます。
大みそかの昨日、といってもついさっきの一日は、余計なことばかりして、夕方からようやくお節料理を作りました。といっても、ほとんど買ったもので、くわいの煮物だけは作ります。それと、筑前煮(ガメ煮)。それから、ゼ王にのための鶏ガラを自らにてスープ作り。
だから、夜ご飯は、京王ストアで買ったにぎりずしセットと野菜のてんぷら。年越しそばは、残りの納豆と、作った天つゆの残りで納豆蕎麦。
ハッチは、盛んに遊んでとせがんで、困りました。まあ、正月休みは、なるべくお遊びに付き合ってあげましょう。
とはいえ、たった一人のお正月は初めてかな。これからはそういう正月が続きます。あまり長生きはしたくないものです。新年の総理の話も、げーっという内容でした。
久しぶりにゆっくり紅白を見ました。サザンの「ピースとハイライト」は感動しました。同世代の彼の、若者へのメッセージ、本当にそうだなーと感じました。ヘイトスピーチへの反撃です。安倍総理は、ヘイトスピーチの側に立っているとしか思えない。
怖い一年にならないといいけれど。そう思いながら、NHKの生さだを見ています。
今年は戦後70年。あの戦争は何だったのか、きちんと検証しないまま、何もなかったかのようにふるまう政府には呆れます。被ばくした被害者ではあるけれど、戦争を仕掛けた加害者であり、確かに慰安婦も存在していたのです。戦争を体験した両親はすでに亡くなりました。
戦後からなんですよ、女性が選挙権を与えられたのは。それまでは、女性は自由ではなかったのです。戦後なんですよ、売春防止法ができたのは。
男女共同参画なんていっていても、実態はまだまだ男社会。終身雇用も年功序列も、男性のみの社会でしか実現できない制度です。だから、あの高度経済成長時代には戻れないのです。
ひとかけらのパンを分かち合うという社会にしなくてはもう、成り立たないのではないでしょうか?
そうやって、少しでも格差が解消されることを祈ります。