名古屋市の西側にある”弥富市”は高級金魚の産地として有名です。
(先日の新聞報道によると、今年の金魚の出荷は記録的な不作らしい
ですけど。これもはっきりした原因が解明されていないということ
なので気掛かりなことです)
◆弥富市・歴史民俗資料館
受付の女性職員は、昼食中だったみたいで気の毒をしました。
◆入口脇の案内標識
下から2段目の右向き標識(立田輪中人造堰樋門)へは、
この後訪れてみる心算です。
◆館内の展示
金魚の町だけあって、一階ロビーの奥には約20基の水槽が設置
・展示されており、華やかな金魚が遊泳中です。
◆ 同 2
民具の展示です。以前訪れた”北名古屋市の”昭和日常博物館”
とよく似ていますが、内容的にはちょっと負けている感じです。
◆ 同 3
農具の展示コーナーもありました。これは”田舟”ですね。
他の目を引く展示では、昭和34年の”伊勢湾台風”関連の展示も
多かったのですが、被害状況を改めて知るにつけ心が痛みます。
資料館から、車で5分も掛からないところに”輪中公園”があります。
駐車場(勿論、無料)に車をおいて徒歩で公園の中を巡ります。
◆輪中公園入口付近の案内標識
◆気持ちのいい木陰
歩道もありますが陽当たりが良すぎるので、こんな木陰を選んで
柔らかい芝生の上を歩いて行きました。
◆ 同 2
右手から、中央部上部をアップで撮ってみました。
明治34年製だそうです。
◆樋門前の池
樋門上部から見下ろした所です。
最近は梅雨とは言いながら、あまり降りませんので池の水位は大分
下がっているようです。
◆近代化遺産の銘板
輪中であったり、干拓地であったりする土地で生活をするしか
なかった人々のご苦労を今に伝える施設群でした。