層雲峡温泉に1泊した翌朝、今度は旭岳へ行こうと宿を7時半頃に出発
しました。
(宿のご主人は、8AMを過ぎるとR39に急にレンタカーが増えるから
その前に出発したほうがいいよと言っていました)
旭岳R/Wの傍にちょっとだけ回り道すると、”天人峡”という渓谷があると
いう情報をネットで得たので寄ってみます。
殆ど秘境と言ってもいい温泉です。
北海道への旅行社ツアーではまず立ち寄らないところです。
◆入口駐車場奥の足湯
”天女の足湯”と名付けられています。
きちんとメンテナンスも実施されているように見える足湯です。
◆柱状節理の岩肌
◆ 同 2
一部の紅葉はいい色に染まっています。
◆渓谷を流れる忠別川
天人峡と旭岳R/Wへの岐路にある”忠別ダム”へ流入しています。
温泉街(だと思った)を少し歩いていくと廃墟になった旅館が並んで
います。
◆廃墟ホテル
特に手前側の建物は規模も大きく屋内に1Fから2Fへ上がる
エスカレーターが設置されているのが見えます。
玄関には”休館中”の張り紙が虚しく貼られていますが、再開するのは
無理みたいです。
旅行社ツアーが立ち寄らない訳です。だんだん秘境に戻りつつあります。
営業している温泉旅館は、足湯の手前にある一軒だけの様でした。
がっかりしながら”天人峡”を出て、2016年にも行った大雪山・旭岳へ廻り
ましたが、折からの風雨とガスで結局R/Wに乗ることは諦めて、横の
このビジターセンターでベルトの金具が破損し、昼食を摂った札幌の卸売
市場そばの衣料品店で新しいベルトを買い求めるまで、とても情けない
思いをしたことを白状しておきます。