おこないが悪いので雨でした。
先週すっぽかした山登り、今週はどうしても行きたい気持ちでいっぱいでした。
が…
いざ前日になると天気予報がどこもよくない。約束していた親戚の弟分も体調がすぐれず、キャンセル。こうなるともうなんだか面倒くさくなってしまうのはなぜでしよう。
出かけてしまえば、いつも通り楽しめるのにね。
さて、一歩踏み出してしまえば行くしかなく、だらだら運転しているうちに富岡インターを降りました。
今日は、登ってみたいけど行程の短い山なので、なかなか行く気持ちにならなかった山を4座ほど狙いました。天気もよくないので、イヤになったら4つ登らずに帰ることにします。
しかしながら毎度のことですが、真夜中の林道は非常に運転しづらいです。獣は飛び出してくるし(いや、逃げまどうのかな)路肩は見えにくいし、落石も普通に転がっているし、火の玉は飛んでくるし(うそ ^^;)で神経使います。
いつも思うのですが、こんな山奥に道作るのは本当に大変だろうなぁと。そしてビックリするような場所に家があったりします。なぜここで?って。
そして真夜中の山奥で、ひとり車の中で寝て朝を待つわけですが、百名山みたいに人気がある山は夜中の登山口付近に車がけっこう止まっているので、なんとなく安心しますがここは違います。
今回は気持ち悪い度70%ぐらいかな。
いつぞやは、どこに車を停めたらいいか分からず、朝起きたら崖っぷちの路肩だったこともありました。
前置きが長くなりましたが、今回は上州西南部の稲含山、赤久縄山、御荷鉾山、そして秩父に入って二子山に登りました。
それぞれが短い行程ですから、ルーティーンを考えて移動しながらそれぞれの山頂に登ります。
里山の雰囲気ムンムンで、まず登山口までのアクセスが分かりにくいです。ただ、山の中は地元の山岳会のご尽力で随所に案内書きがあったりテープが貼ってあったりします。もちろんほったらかしのところもあります。それが里山の良いところだったりします。
最初の稲含山は林道が長く急坂で四駆状態にしないと雨と落ち葉の乗った路面は登りにくかったです。
登り始めは雨が降ったりやんだりで、うっとおしかったのですが初めからウエアを濡らしたくなかったのでカッパを着ました。すぐに暑くなって結局汗で濡れてしまいました。
山頂はガスでしたが、途中の紅葉は綺麗でそれが登山道にも敷き詰められるように落ちて本当に素晴らしかったです。紅葉のトンネルと落ち葉の絨毯をくぐり抜ける感じです。
あっという間に山頂でしたが、時折ガスの合間から周りの山々と集落が見えたので、これから天気は回復していくだろうと感じました。
山道を移動して赤久縄山へ行きます。移動中の林道の紅葉は夜間の運転とはまったく異なった気分です。
本当に綺麗です。高い山にはあまりない木々がここにはあるので、違った雰囲気です。特に黄色が目に染みました。蛍光レモンイエローに見えました。
赤久縄山の山頂はガスだらけで全く何も見えませんでした。そそくさと下山して次行きます。時刻はまだ9時です。
御荷鉾山に来ました。
地元のおじさんが支度していました。周回して5時間の予定なんだとか。一緒に歩きたさそうな感じでしたが、僕の予定とは合わないのでそこで別れました。
ここを登った時点ですぐ下に温泉があるので、時間と天気によっては入浴→帰宅かもと思っていました。
でも、営業時間前だったので次の二子山に向かって車を走らせました。
どんどん雨が強くなっているような気がしました。
二子山は岩峰ですから、雨はイヤだなと思ってラストにしたのに、回復するどころか普通にザーザーです。
どうしようか迷いましたが行きました。
案内書きがありました。
とにかく危ないと。
引き返す気持ちを持って下さいと。
駐車スペースには車が何台かあったので、先行者ありと見ましたが山中誰にも合わなかったので登山者じゃなかったのかな?
岩場は良く滑る感じの岩でしたが、どうやら僕のグローブが洗剤が抜けていないか、柔軟剤が付いていたようで雨に濡れてヌルヌルして滑ると感じたのかもしれません。
雨なので一般コースを行きましたが、やっぱり雨で足がかりを狙ってつけていかないと滑る感覚がありました。落ち着いて行ったので大丈夫でしたが、やはり雨の岩と鎖はイヤですね。
岩も危ないけど、僕には粘土に水かけたような登山道の方が危ないと思いました。下山時に3回滑り台しました。滑るなーここ…と思ったら氷の滑り台のようにツル~って。
3回目には運悪くストックが木の根にスポッと入って、ポキッと折れてしまいました。
そしてもっと運悪く、一番スペックも値段も高いストックでした。
あぁ…。
無事下山して、ここで初めて食事らしいものを口にしました。
インスタントパスタですけどね。
泥だらけになったカッパやギア類をビニール袋に詰めて温泉に向かいます。
両神山が近いので、薬師の湯だなと思って1時間ほど車を走らせましたが…
もしやもしやの定休日でした。
調べてから来るもんですね。そんな予感がしてたけど、がっかりです。
仕方ないので自宅に向けて走りだしました。
すると国民宿舎が目に入りました。もしや?と思って寄ってみると、日帰り入浴可能でした。そこでさっぱりして満足しました。
食堂は時間帯が合わずアウトだったので、面倒になりそのまま走り始めました。高速道路の寄居サービスエリアで天ぷら添えの蕎麦を食べましたが、まあまあのまあでした。蕎麦自体の腰が抜けていましたが、期待していたわけでもないのでそれはそれで良かったです。
面倒くさくなってしまった山行きだけど、やっぱり行って良かったかな。来週は連休なので、長いルートを一泊して歩きたいと思います。なので、一週間心がけ良く過ごして晴れを引き当てたいです(笑)
先週すっぽかした山登り、今週はどうしても行きたい気持ちでいっぱいでした。
が…
いざ前日になると天気予報がどこもよくない。約束していた親戚の弟分も体調がすぐれず、キャンセル。こうなるともうなんだか面倒くさくなってしまうのはなぜでしよう。
出かけてしまえば、いつも通り楽しめるのにね。
さて、一歩踏み出してしまえば行くしかなく、だらだら運転しているうちに富岡インターを降りました。
今日は、登ってみたいけど行程の短い山なので、なかなか行く気持ちにならなかった山を4座ほど狙いました。天気もよくないので、イヤになったら4つ登らずに帰ることにします。
しかしながら毎度のことですが、真夜中の林道は非常に運転しづらいです。獣は飛び出してくるし(いや、逃げまどうのかな)路肩は見えにくいし、落石も普通に転がっているし、火の玉は飛んでくるし(うそ ^^;)で神経使います。
いつも思うのですが、こんな山奥に道作るのは本当に大変だろうなぁと。そしてビックリするような場所に家があったりします。なぜここで?って。
そして真夜中の山奥で、ひとり車の中で寝て朝を待つわけですが、百名山みたいに人気がある山は夜中の登山口付近に車がけっこう止まっているので、なんとなく安心しますがここは違います。
今回は気持ち悪い度70%ぐらいかな。
いつぞやは、どこに車を停めたらいいか分からず、朝起きたら崖っぷちの路肩だったこともありました。
前置きが長くなりましたが、今回は上州西南部の稲含山、赤久縄山、御荷鉾山、そして秩父に入って二子山に登りました。
それぞれが短い行程ですから、ルーティーンを考えて移動しながらそれぞれの山頂に登ります。
里山の雰囲気ムンムンで、まず登山口までのアクセスが分かりにくいです。ただ、山の中は地元の山岳会のご尽力で随所に案内書きがあったりテープが貼ってあったりします。もちろんほったらかしのところもあります。それが里山の良いところだったりします。
最初の稲含山は林道が長く急坂で四駆状態にしないと雨と落ち葉の乗った路面は登りにくかったです。
登り始めは雨が降ったりやんだりで、うっとおしかったのですが初めからウエアを濡らしたくなかったのでカッパを着ました。すぐに暑くなって結局汗で濡れてしまいました。
山頂はガスでしたが、途中の紅葉は綺麗でそれが登山道にも敷き詰められるように落ちて本当に素晴らしかったです。紅葉のトンネルと落ち葉の絨毯をくぐり抜ける感じです。
あっという間に山頂でしたが、時折ガスの合間から周りの山々と集落が見えたので、これから天気は回復していくだろうと感じました。
山道を移動して赤久縄山へ行きます。移動中の林道の紅葉は夜間の運転とはまったく異なった気分です。
本当に綺麗です。高い山にはあまりない木々がここにはあるので、違った雰囲気です。特に黄色が目に染みました。蛍光レモンイエローに見えました。
赤久縄山の山頂はガスだらけで全く何も見えませんでした。そそくさと下山して次行きます。時刻はまだ9時です。
御荷鉾山に来ました。
地元のおじさんが支度していました。周回して5時間の予定なんだとか。一緒に歩きたさそうな感じでしたが、僕の予定とは合わないのでそこで別れました。
ここを登った時点ですぐ下に温泉があるので、時間と天気によっては入浴→帰宅かもと思っていました。
でも、営業時間前だったので次の二子山に向かって車を走らせました。
どんどん雨が強くなっているような気がしました。
二子山は岩峰ですから、雨はイヤだなと思ってラストにしたのに、回復するどころか普通にザーザーです。
どうしようか迷いましたが行きました。
案内書きがありました。
とにかく危ないと。
引き返す気持ちを持って下さいと。
駐車スペースには車が何台かあったので、先行者ありと見ましたが山中誰にも合わなかったので登山者じゃなかったのかな?
岩場は良く滑る感じの岩でしたが、どうやら僕のグローブが洗剤が抜けていないか、柔軟剤が付いていたようで雨に濡れてヌルヌルして滑ると感じたのかもしれません。
雨なので一般コースを行きましたが、やっぱり雨で足がかりを狙ってつけていかないと滑る感覚がありました。落ち着いて行ったので大丈夫でしたが、やはり雨の岩と鎖はイヤですね。
岩も危ないけど、僕には粘土に水かけたような登山道の方が危ないと思いました。下山時に3回滑り台しました。滑るなーここ…と思ったら氷の滑り台のようにツル~って。
3回目には運悪くストックが木の根にスポッと入って、ポキッと折れてしまいました。
そしてもっと運悪く、一番スペックも値段も高いストックでした。
あぁ…。
無事下山して、ここで初めて食事らしいものを口にしました。
インスタントパスタですけどね。
泥だらけになったカッパやギア類をビニール袋に詰めて温泉に向かいます。
両神山が近いので、薬師の湯だなと思って1時間ほど車を走らせましたが…
もしやもしやの定休日でした。
調べてから来るもんですね。そんな予感がしてたけど、がっかりです。
仕方ないので自宅に向けて走りだしました。
すると国民宿舎が目に入りました。もしや?と思って寄ってみると、日帰り入浴可能でした。そこでさっぱりして満足しました。
食堂は時間帯が合わずアウトだったので、面倒になりそのまま走り始めました。高速道路の寄居サービスエリアで天ぷら添えの蕎麦を食べましたが、まあまあのまあでした。蕎麦自体の腰が抜けていましたが、期待していたわけでもないのでそれはそれで良かったです。
面倒くさくなってしまった山行きだけど、やっぱり行って良かったかな。来週は連休なので、長いルートを一泊して歩きたいと思います。なので、一週間心がけ良く過ごして晴れを引き当てたいです(笑)