たかつえスキー場二日目です。
一日目、テレマークのプライベートレッスンを受けた僕は、いつもお世話になっているペンションの駐車場をお借りして車中泊しました。
暖かい夜です。
翌日の予報は曇のち雨。
夕方から雪が降り、明日は雨が降るまでの間はそれなりに楽しく滑れるはず⋯ でした。
めったにこんな時間に寝ることはないという21時に横になりました。
目覚まし時計は7時にセットしました。
なんと10時間。
こんなに寝ることは年に一度あるかないかです。
極寒期よりも1つ薄いシュラフで十分でした。
マスターにコーヒーをご馳走になり、お水をいただいてお湯を沸かしカレーを食べました。
こんな時間もけっこう楽しいものです。
長い夜は朗読アプリでスマホに本を読んでもらいながら過ごしました。
もう一杯コーヒーを入れました。
おやつを少し食べながらね。
さて寝るか。
後部座席と荷室が完全にフラットになるマイカーは6年過ぎて、もはや17万キロ、年間4~50日はここで寝ている僕にとっては別荘のようなものです。
単独で出かけることがほとんどなので、よもや一人乗り状態です。
顔まですっぽりとシュラフを被って蓑虫になります。
あ〜気持ちいい〜
お休みなさい。
「バタバタバタバタ」
な、なんだ?
車を叩く音。
え?雨?
かなり強く車の屋根を叩く音で2回ほど目が覚めました。
『やっば〜、雪じゃなくて雨かよ』
そう思いながらもまた夢の中へ連れて行かれました。
朝です。
と言ってもまだ暗く、目覚まし時計も鳴っていません。
8時間寝たところでギブアップしました。
これ以上は寝られません。
よろよろと起き上がって外に出てみると、昨日まで積もっていた雪が虚しくも雨で沈んでいました。
それどころかけっこうな勢いで降り続けています。
あ〜 切ない気分。
でもマスターは明日滑ると言っていたし、一晩泊まって朝帰るなんて冗談じゃないという思いもあります。
7時30分。
そろそろペンションに顔を出そうかな。
マスターはすっきりした顔で迎えてくれました。
コーヒーをご馳走になって外に出ると土砂降りです。
気分は急降下。
それでもやっぱり滑ります。
そういうものです。
昼頃から降るはずだった雨も朝から雨とは⋯。
予報は雪なのにね。
やっぱりコンピューターで計算した予報はこんなものです。
テレマークの先生は『明日は雨ですよ』と言っていました。さすがです。
上層に6℃という暖気が入ってくると言っていました。
なんとその通り朝の気温は6℃でした。
ずぶ濡れになりながらも昨日練習したことをおさらいしました。
そしてお昼ご飯。
もう飽きてしまったゲレ食ですが、「腹が減ってはスキーが出来ぬ」 という意味でも食べさせていただきます。
レストハウスもガラガラ。
職員さんたちも立ち尽くすのみでした。
テレマークの先生は今日もレッスンでした。
ちょうどレストハウスで食事休憩の時、一緒になりました。
『昨日はありがとうございました。あれ?滑ってました?』
『あまりの雨なので室内で陸練してました』
なるほど仕方がないですね。
『でもこれから少しの時間だけ晴れそうなんですよ』と。
その言葉通り、いきなり空は明るくなりあたりは明るくなりました。
急いでリフトに乗ると中腹で雲の中に入りました。
さらにその上のリフトに乗ると雲の上に出ました。
その時の景色がこれです。
僕もマスターも山好きなので、しばし眺めていました。
スキーの方は体力的にもいっぱいいっぱいでした。
やがてまた雨になるはずです。
降る前に上がることにしました。
その後の雨は猛烈でした。
満足感を感じながら帰路につきました。
一日目、テレマークのプライベートレッスンを受けた僕は、いつもお世話になっているペンションの駐車場をお借りして車中泊しました。
暖かい夜です。
翌日の予報は曇のち雨。
夕方から雪が降り、明日は雨が降るまでの間はそれなりに楽しく滑れるはず⋯ でした。
めったにこんな時間に寝ることはないという21時に横になりました。
目覚まし時計は7時にセットしました。
なんと10時間。
こんなに寝ることは年に一度あるかないかです。
極寒期よりも1つ薄いシュラフで十分でした。
マスターにコーヒーをご馳走になり、お水をいただいてお湯を沸かしカレーを食べました。
こんな時間もけっこう楽しいものです。
長い夜は朗読アプリでスマホに本を読んでもらいながら過ごしました。
もう一杯コーヒーを入れました。
おやつを少し食べながらね。
さて寝るか。
後部座席と荷室が完全にフラットになるマイカーは6年過ぎて、もはや17万キロ、年間4~50日はここで寝ている僕にとっては別荘のようなものです。
単独で出かけることがほとんどなので、よもや一人乗り状態です。
顔まですっぽりとシュラフを被って蓑虫になります。
あ〜気持ちいい〜
お休みなさい。
「バタバタバタバタ」
な、なんだ?
車を叩く音。
え?雨?
かなり強く車の屋根を叩く音で2回ほど目が覚めました。
『やっば〜、雪じゃなくて雨かよ』
そう思いながらもまた夢の中へ連れて行かれました。
朝です。
と言ってもまだ暗く、目覚まし時計も鳴っていません。
8時間寝たところでギブアップしました。
これ以上は寝られません。
よろよろと起き上がって外に出てみると、昨日まで積もっていた雪が虚しくも雨で沈んでいました。
それどころかけっこうな勢いで降り続けています。
あ〜 切ない気分。
でもマスターは明日滑ると言っていたし、一晩泊まって朝帰るなんて冗談じゃないという思いもあります。
7時30分。
そろそろペンションに顔を出そうかな。
マスターはすっきりした顔で迎えてくれました。
コーヒーをご馳走になって外に出ると土砂降りです。
気分は急降下。
それでもやっぱり滑ります。
そういうものです。
昼頃から降るはずだった雨も朝から雨とは⋯。
予報は雪なのにね。
やっぱりコンピューターで計算した予報はこんなものです。
テレマークの先生は『明日は雨ですよ』と言っていました。さすがです。
上層に6℃という暖気が入ってくると言っていました。
なんとその通り朝の気温は6℃でした。
ずぶ濡れになりながらも昨日練習したことをおさらいしました。
そしてお昼ご飯。
もう飽きてしまったゲレ食ですが、「腹が減ってはスキーが出来ぬ」 という意味でも食べさせていただきます。
レストハウスもガラガラ。
職員さんたちも立ち尽くすのみでした。
テレマークの先生は今日もレッスンでした。
ちょうどレストハウスで食事休憩の時、一緒になりました。
『昨日はありがとうございました。あれ?滑ってました?』
『あまりの雨なので室内で陸練してました』
なるほど仕方がないですね。
『でもこれから少しの時間だけ晴れそうなんですよ』と。
その言葉通り、いきなり空は明るくなりあたりは明るくなりました。
急いでリフトに乗ると中腹で雲の中に入りました。
さらにその上のリフトに乗ると雲の上に出ました。
その時の景色がこれです。
僕もマスターも山好きなので、しばし眺めていました。
スキーの方は体力的にもいっぱいいっぱいでした。
やがてまた雨になるはずです。
降る前に上がることにしました。
その後の雨は猛烈でした。
満足感を感じながら帰路につきました。