TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

スキーの旅3days その2

2021年01月06日 | Weblog
南郷スキー場に向かう途中に「道の駅きらら289(にーぱーきゅー)」があります。
今夜のねぐらはここにしました。

何台か車が停まっています。
みんな窓にめくら蓋してるので、車中泊の人達だと思います。

雪が降り始め、今夜は積もりそうです。予報でもそうなっていました。

ちょっと読書をして、眠くなってきたところで寝袋にもぐる事にします。

朝、除雪車が通る音で目が覚めました。
顔が冷たくなっていました。
積雪を確認してエンジンをかけます。
車が暖まるまで寝袋でモゾモゾしていました。

朝食はコーヒーとピーナッツパンを軽く焼いたもの、それとナポリタンのサラスパをジップロックで湯煎したものを食べました。

のんびりと南郷スキー場へ移動します。

南郷スキー場は道端からちょいと入るだけのローカルスキー場です。
今日は去年からお願いしていたテレマークスキーレッスンの日です。

前日滑れたおかげで、スキーのビンディングの調整と内足荷重のおさらいが出来ました。
先生に良いところ見せたいな〜。


準備運動から基本のおさらいをサラっとやったあと、いきなりスキー場トップへ。
『今日はせっかく降りましたから、深雪の練習していきましょう』

先生もコロナウイルス感染症対策をとってくださって、室内での待ち合わせなどせずにすみました。

さて、滑りの方はどうなるか。
一昨年の南郷ではまともに滑れたことがない斜面ですが、雪に助けられて少しは滑ることが出来ました。

テレマークのレッスンはあちらこちらでやっていますが、僕はこの先生の滑り方が気に入っています。
レッスンはあくまでもヒントであり、それを理解する近道ですが、やはり予習復習しないと覚えていけないと思います。
体力も落ちてきているので、どこまで出来るか分かりませんが努力はしてみたいですね。

お昼ご飯はまたもやレストハウスを利用せず自炊しました。
カップ飯で済ませました。
でも、コーヒー入れて甘いパン(本当は明日のBCに持って行くつもりだった)を食べました。
甘いクリームパンは気持ちをホッとさせてくれました。
それを熱いコーヒーで流し込みます。

午後のレッスンも無事終わり、またもや実のある一日となりました。

レッスンが終わり、ゆっくりと片付けします。
南郷スキー場は標高が低いので、湿り雪になりやすくこの日もゴーグルやウエアは濡れてしまいました。

コーヒー入れて温泉に移動します。
「道の駅きらら289」には温泉があります。
とりあえず寄ってみますが、やはり車が多く停まっています。
すんなりあきらめて次の目的地「菅平奥ダボススノーパーク」へ向かいます。
途中に温泉があるので、そこに着く頃はすっかり夜になるはずです。
もしかしたら人も少なくなっているかもしれません。
そしたら入浴しよーっと。
ダメなら別に一日ぐらい我慢できるさ。

途中のセブンイレブンで飲み物とブリトーを買いました。
もちろんパッケージは消毒します。
めんどくさいけど、消毒します。

食べながら運転します。
19時頃最初の温泉の前を通りかかりました。
真っ暗なので、お休みですね。
2軒目、同じく真っ暗。
3軒目、やってるみたいです。
車の台数も少ないので、覗いてみて入浴する事にしました。

脱衣場は誰もいませんでした。
マスクはパン〇よりもあとに外して、サッサと洗って浸かって出てきました。
『よかった〜、入れちゃったよ』
湯船は屋外かと思うほど風通し良くしてくれていました。

西那須野塩原インターを行き過ぎたところでガソリンを入れました。
山で入れるのよりリッター20円も安かったです。

さて、長い道のりを移動することになります。
南郷からおよそ350kmの距離、時間にして約5時間かかります。

よろよろ運転して、22時30分頃「東部湯の丸SA」に着きました。
ここで時間調整します。
本を読んで待ちました。

0時を回るまで我慢してからインターを降ります。30%割引になります。1600円ほど安くなりました。

現地に着いたのが1時ちょっと前でしたが、ゲートが閉まっていて駐車場には入れません。
初めて行くので、その辺の情報も調べたのですが出て来ませんでした。

いろいろ考えましたが、15分ぐらい戻ってチェーン脱着場の隅っこで寝ることにしました。
気温はマイナス8℃でしたが、寝袋に入るとなんだか暑くて寝ながらいつの間にかチャックを降ろしてしまいました。

当然朝は寒さで目覚めることになりました。
ちょっと低体温気味になり、しばらくの間寒さが回復しませんでした。


その3へ続きます。
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スキーの旅3days その1

2021年01月06日 | Weblog
年末の忙しさから解放された僕、怒濤の連休に入らせていただきましたが···
コロナウイルスが再び人間に猛威を奮うという事態になり、とにかく感染しないさせない意識をさらに強く持つことを強いられました。

『とにかく気をつけてね』と言って僕を送り出してくれた妻。
もちろんだとも。

僕は3日間の家出をする事になりました。

3日分の水と食料を用意し、スキー修行の旅に出ました。
一日目、ホームゲレンデの会津たかつえスキー場で基本練習に徹することにしました。

食事はすべて自炊なので感染リスクは無し。
問題はトイレだな···。
トイレ利用手順は次の通りです。

不便な場所にあるトイレを狙います。
誰もいないのを入口付近から確認したら、設置してあるアルコールもしくは持参したアルコールで手指の消毒をしたのち、除菌シートでドアノブを握りながら個室に侵入します。

そのシートで個室の扉をロック、そのまま水洗レバーを拭きます。さらにトイレットペーパーホルダーを拭きます。
さらに消毒用アルコールで便座を入念に拭き、用事を済ませます。
持参したアルコールで手指を消毒し、衣類を整えます。
蓋を閉めて流したあと、ロックを解除しそっと扉を開けて誰もいない事を確認してから外に出ます。
手を入念に洗ってすみやかに退散します。
飛ぶ鳥跡を濁さず。

さて練習。
超緩斜面で内足荷重を3時間みっちりやります。
荷重させる位置とそこに持って行く時の途中経過を身体に覚えさせます。
『う〜ん、分かって来たぞ』

リフト降り場のおじさんが『また来たな?』という顔をしています。
10本以上は滑ったかな? というところでお昼に入ります。
この日のお昼はポテトサラダと焼きそばでした。
デザートにコーヒーを入れて饅頭を一つ食べます。

午後は斜度を上げて同じ動きをします。
スピードが上がっても体制を崩さない事を課題にして滑り込みました。

16時を過ぎた時点で終了しました。
今日の練習は相当実を結んだ気分です。

さて次の難関は入浴。
温泉施設の前は車だらけでした。
しばらく本を読んで待ってみます。

一時間待ってみましたが、減らないので一度スキー場の駐車場に戻って夕食にします。
今夜は中華丼。
アルファ米にお湯を入れ、膝掛けに包んで15分待ちます。
その間にレトルトの中華丼を湯煎しました。

デザートにチョコレートとコーヒーで終了。

さて温泉の方は?
だめ、減ってない。
少し帰るとまた来るの繰り返しです。
ナイター営業もあるからかな?

また本を読みます。
2時間経過···。

だめ、車が入れ替わっただけです。

3時間経過···。
少し減ったかな?
それにしても動かない車が2台ありますが、長湯過ぎないか?
ん? 窓に目張りしてるぞ。
ここで寝てるのかー?

入り口にある下駄箱を見に行きました。
靴が五足。
うち、男物は二足。
良し行くぞ。

鬼門である脱衣所には誰もおらず入浴成功。
浴槽には二人。会話に夢中です。
湿気があるから飛沫は飛びにくいけど、仲良しは大丈夫で知らない人は気をつけろ的な考えはやめておきたいですね

ここで若者が身体も洗わず飛び込んで来たのですれ違うように上がりました。
ドライヤーは多くの人が触るので髪は濡れたままで外に出ます。

良かった〜
さっぱりした〜

21時、次のスキー場「会津南郷スキー場」へ向けて出発しました。


その2へ続きます。
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