南郷スキー場に向かう途中に「道の駅きらら289(にーぱーきゅー)」があります。
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準備運動から基本のおさらいをサラっとやったあと、いきなりスキー場トップへ。
今夜のねぐらはここにしました。
何台か車が停まっています。
みんな窓にめくら蓋してるので、車中泊の人達だと思います。
雪が降り始め、今夜は積もりそうです。予報でもそうなっていました。
ちょっと読書をして、眠くなってきたところで寝袋にもぐる事にします。
朝、除雪車が通る音で目が覚めました。
顔が冷たくなっていました。
積雪を確認してエンジンをかけます。
車が暖まるまで寝袋でモゾモゾしていました。
朝食はコーヒーとピーナッツパンを軽く焼いたもの、それとナポリタンのサラスパをジップロックで湯煎したものを食べました。
のんびりと南郷スキー場へ移動します。
南郷スキー場は道端からちょいと入るだけのローカルスキー場です。
今日は去年からお願いしていたテレマークスキーレッスンの日です。
前日滑れたおかげで、スキーのビンディングの調整と内足荷重のおさらいが出来ました。
先生に良いところ見せたいな〜。
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準備運動から基本のおさらいをサラっとやったあと、いきなりスキー場トップへ。
『今日はせっかく降りましたから、深雪の練習していきましょう』
先生もコロナウイルス感染症対策をとってくださって、室内での待ち合わせなどせずにすみました。
さて、滑りの方はどうなるか。
一昨年の南郷ではまともに滑れたことがない斜面ですが、雪に助けられて少しは滑ることが出来ました。
テレマークのレッスンはあちらこちらでやっていますが、僕はこの先生の滑り方が気に入っています。
レッスンはあくまでもヒントであり、それを理解する近道ですが、やはり予習復習しないと覚えていけないと思います。
体力も落ちてきているので、どこまで出来るか分かりませんが努力はしてみたいですね。
お昼ご飯はまたもやレストハウスを利用せず自炊しました。
カップ飯で済ませました。
でも、コーヒー入れて甘いパン(本当は明日のBCに持って行くつもりだった)を食べました。
甘いクリームパンは気持ちをホッとさせてくれました。
それを熱いコーヒーで流し込みます。
午後のレッスンも無事終わり、またもや実のある一日となりました。
レッスンが終わり、ゆっくりと片付けします。
南郷スキー場は標高が低いので、湿り雪になりやすくこの日もゴーグルやウエアは濡れてしまいました。
コーヒー入れて温泉に移動します。
「道の駅きらら289」には温泉があります。
とりあえず寄ってみますが、やはり車が多く停まっています。
すんなりあきらめて次の目的地「菅平奥ダボススノーパーク」へ向かいます。
途中に温泉があるので、そこに着く頃はすっかり夜になるはずです。
もしかしたら人も少なくなっているかもしれません。
そしたら入浴しよーっと。
ダメなら別に一日ぐらい我慢できるさ。
途中のセブンイレブンで飲み物とブリトーを買いました。
もちろんパッケージは消毒します。
めんどくさいけど、消毒します。
食べながら運転します。
19時頃最初の温泉の前を通りかかりました。
真っ暗なので、お休みですね。
2軒目、同じく真っ暗。
3軒目、やってるみたいです。
車の台数も少ないので、覗いてみて入浴する事にしました。
脱衣場は誰もいませんでした。
マスクはパン〇よりもあとに外して、サッサと洗って浸かって出てきました。
『よかった〜、入れちゃったよ』
湯船は屋外かと思うほど風通し良くしてくれていました。
西那須野塩原インターを行き過ぎたところでガソリンを入れました。
山で入れるのよりリッター20円も安かったです。
さて、長い道のりを移動することになります。
南郷からおよそ350kmの距離、時間にして約5時間かかります。
よろよろ運転して、22時30分頃「東部湯の丸SA」に着きました。
ここで時間調整します。
本を読んで待ちました。
0時を回るまで我慢してからインターを降ります。30%割引になります。1600円ほど安くなりました。
現地に着いたのが1時ちょっと前でしたが、ゲートが閉まっていて駐車場には入れません。
初めて行くので、その辺の情報も調べたのですが出て来ませんでした。
いろいろ考えましたが、15分ぐらい戻ってチェーン脱着場の隅っこで寝ることにしました。
気温はマイナス8℃でしたが、寝袋に入るとなんだか暑くて寝ながらいつの間にかチャックを降ろしてしまいました。
当然朝は寒さで目覚めることになりました。
ちょっと低体温気味になり、しばらくの間寒さが回復しませんでした。
その3へ続きます。