1日目を終了しペンション森のこびとマスターのところと温泉に行きましたが、そのあとはスキー場に戻りました。
寒いけれど風も夜ほどは強くなく、なんとかなりそうです。
山頂はリフトが動いていないはずと決めつけて、平均斜度25度のチャレンジコース狙いです。
ガラガラでした。
頻繁にゴーグルが曇る予想なので発熱レンズ搭載のABOMにしました。
ロマンスコースは吹き上げる風で真っ白。
とりあえずタープを張りますが、強風雪のため激しくバタつきます。
隙間から雪が入り込んで来ます。
ということでとりあえず寝る体勢に入りましたが、あまりの強風と激しい雪のため危機感を感じて、マスターのペンションの駐車場で寝させてもらうことにしました。
風は相変わらず強いものの、やはり安心感はありました。
1日目のブログを打ち込んで寝ることにしました。
明日の朝、気温はマイナス15℃ほどになりそうです。
車内はもう少し高いとは思いますが、相当な低温になるはずです。
スマホなどは使用不能になるかもしれないので、抱いて寝ることにします。
6時30分起床。
ものすごく寒いです。
気温はまさにマイナス15℃でした。
普段はかけないエンジンを始動させることにしました。
窓にはビッシリと雪が付いています。
叩いてみると落ちていったので埋まってはいないようです。
確認するとマフラーまでは届いていませんでした。
ここで一酸化炭素中毒についてですが、車の排気ガスは無論、車内やテントなどの狭い空間での火の取り扱いなどで中毒症状に陥る危険があります。
身体の変調や排気ガスなどの異臭がしたら換気すれば間に合いそうですが、その時は身体が痺れたり、吐き気や意識障害になり動けずそのまま死に至るということになりやすいんだとか。
寒いけれど風も夜ほどは強くなく、なんとかなりそうです。
朝食はタープを張っておけないと判断して昨夜の残りの今川焼きを一個だけ。
山頂はリフトが動いていないはずと決めつけて、平均斜度25度のチャレンジコース狙いです。
なんとパトロールの人が滑った端っこのワンラインだけのノートラックでした。
ここで早くも滑り出す前の尻もち。
最悪です。
いやな予感。
一本目、スローにターンを刻めて気持ちよく通しました。
何故か板が走らない。
どうやソールに雪が着いたまま室内に持ち込んだので雪が溶けてしまったようで、それが凍って付着したままになっていたようです。
すぐさま外して氷を落とします。
ほんのわずかでも滑りに影響するので、板は温まらないようにした方がよいです。
二本目以降は順調に滑り込めました。
早めのお昼を食べて(吹雪なので久々にゲレ食にしました)。
ガラガラでした。
頻繁にゴーグルが曇る予想なので発熱レンズ搭載のABOMにしました。
僕は顔の形状が悪いのか、顔汗かきやすいのか、すぐ曇る派です。
そのゴーグルも昼過ぎにはバッテリーが終了しました。
一度車に戻ると、お隣の幌付きの軽トラの荷台からスノボのブーツの足裏が見えていました。
ピクピク動いていたので、横になって休憩中なのかなと思いました。
思考を凝らした他人の移動式別荘も気になるところです。
中はどうなったいるのかなぁ。
足が出ていたのは狭いからなんだなと思いました。
僕の車も僕の身長でピッタリですから、あと2~3センチ背が高かったらアウトです。背が高くなくて良かったと思う唯一の瞬間でした。
ロマンスコースは吹き上げる風で真っ白。
雪面なんて見えません。
さらに向かい風がブレーキになってスピードは全く出ないです。
一本で立ち去りました。
カラマツコースのコブは石のようで面もガタガタ。2本ほどやってみましたがコブ2つで吹っ飛び終了です。
僕には無理でした。
となればやはりチャレンジコース!
何本も何本も行きます。
荒れてきて転倒が多くなってきました。
そしてそろそろ終了の時間となった頃、腹ばい海老反りの体制で額からヘルメットを新雪面下のアイスバーンに押し付けたまま3メートルぐらい身体を反らせたまま落ちていきました。
ゴリゴリ音がしました。
ヘルメットしてなければ僕の前髪は全てむしり取られてしまったことでしょう。
ヘルメット大切。
ゴーグルに雪も入ってしまったし、そのゴーグルが鼻の頭を完全に塞ぐように乗っています。
なんともミジメな状態です。
時間も16時となった事だし退散する事にしました。
ファミリーコースには「さいたま市」の子供たちが大勢いました。
子供たちが来ていなければ今日はクローズしそうな状態でした。
来てくれてありがとう。
そういえば、若い女の子二人組がこんな天気の中「面白〜い」と言いながら嬉しそうに滑っていました。
まだやり始めたばかりのように見えました。
スキーを始めてくれてありがとう。
また来てね。
帰りの道は車がよろけるほど危険なバーンになっていました。
スピードを抑えゆっくり帰りました。
自宅に着いてもマイカーには雪がビッシリ着いたまま翌日まで残っていましたよ。
ではまた来週〜。