
春分の日と火曜日が重なりました。

彼が選んだのは平標山。

あれこれ考えても仕方がないので、K君の持っているテクニックと経験、僕の持っている強運に賭けることにしました。

あっという間に遅れていきます。

やばい、K君どんどんいきます。

やばい、辛い。

休憩をとってもらいました。

やっぱり雪解けが早いです。

いやいや辛かった。

2人併せて120歳。

K君行っちゃいました。

美しいです。

ユウガイヒト沢に入りました。
滑れる斜面は少なく、雪もストップスノーで難しいです。
画像の通り、この林の間を抜けて行くだけです。

下山出来ました。

雪が切れたところからスキーを担いで歩きます。
火曜日だけは祝祭日と重なってもお休みになります。
同級生のK君がバックカントリーに誘ってくれました。
年に一度あるかないかのチャンスは、もちろん僕も楽しみにしています。
K君のスキーはもうゲレンデを離れ、完全に山になっています。
今シーズンはすでに幾つもの山を滑り倒していました。
一方僕はまだゲレンデ練習の域を越えられず、虚しい限りです。

彼が選んだのは平標山。
標高差もあるし、傾斜も僕にとってはハード。ついていけるか心配です。
さらに北斜面のユウガイヒト沢を滑ると。
調べてみると、これは僕にはハードル高いと感じました。

あれこれ考えても仕方がないので、K君の持っているテクニックと経験、僕の持っている強運に賭けることにしました。
天候は晴れ。
気持ちの良い朝です。

あっという間に遅れていきます。
と言うより、K君ずいぶん登っているだけあって前より強くなっています。
やっぱり続けることによって人間は進歩するんだなぁと思いました。
そして、その逆もしかり。

やばい、K君どんどんいきます。
で、待ってくれています。
この待たれている気分って本当に情けないですよね。待つ方になりたい・・・。
ここでクトー(スキーアイゼン=滑り止め)を付けました。
K君が必須だと言っていたのが良く分かりました。この時期は雪が変化しやすく難しい時期だと思っていて、なかなか山に入らずにいました。
今日はいろいろと勉強になりそうです。

やばい、辛い。

休憩をとってもらいました。
予定より遅れていますね。
K君は『ゆっくり行きましょうよ』と言ってくれます。今度は言う方になりたいです。

やっぱり雪解けが早いです。
地球温暖化の影響でしょうか。

いやいや辛かった。
やっと平標山山頂です。
それにしても登りが弱いなぁ。得意になりたいと思いながらもまた来てしまうのは何故?

2人併せて120歳。
もう少し、いやもっともっと楽しみたいです。

K君行っちゃいました。
松手山方向に下り、その向こうにある沢地形を落として行きます。
ヤカイ沢を上から覗いてみましたが、この時期は僕には難しそうでした。

美しいです。
登らない人にも一度生で見てもらいたいです。
ここからは松手山の右手をトラバースしました。
上を歩けばよかったと思うぐらい危ないトラバースでした。
K君は何とも思っていないようですが、テレマークスキーは不安定、たぶんバランス崩したらどこまでも落ちて行っちゃいそうです。

ユウガイヒト沢に入りました。
写真ありません。
薄い降雪があり、バンバン落ちていきます。
もう少しくっついて(旧雪と新雪が)いるかと思いましたが、やはり僕の予想通りでした。
もう必死ですよ。
滑れる斜面は少なく、雪もストップスノーで難しいです。
林や薮も濃く、ただ安全に降りて行くだけになっています。
K君が『ここまでひどいとは、もうここには来ない』って言っていました。
K君が『ここまでひどいとは、もうここには来ない』って言っていました。
でも、僕には良い経験と勉強になりました。
画像の通り、この林の間を抜けて行くだけです。

下山出来ました。

雪が切れたところからスキーを担いで歩きます。
こんな山行でもやっぱり友達と行く山は楽しかったです。
学んだことを生かし、次の機会を待つことにします。
K君、今回もありがとう。
K君の成長ぶりに驚いたとともに頼もしかったです。もう少しなんとか出来るようにまた練習に励みます。
またよろしくお願いします。
行動距離 13.2km
累計登坂高度 1309m
行動時間 7時間
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