2週連続で雨に降られ、ナイトウォークでやり過ごした僕ら。
今週の火曜日は曇りで北風が入るこの時期としては絶好の条件となりました。となると、それにふさわしいコースを歩きましょう。
ということで、女房の体調を確認してみると割と良い方だと。ならば行っちゃいますか?
茨城県コースの難関と考えている26.5kmとされている『水の恵みと水田地帯のみち』。コース設定としては星3つのうちの2つランクですが、なんといっても距離の長さが未経験の領域です。
さてうちの女房に歩ききれるか…。
子供らを学校に送り出してから、すぐに水郷大橋に向けて出発します。
コースはそこが終始点となっており、千葉県コースとの境でもあります。
まず、そこからわずか10分程度にある横利根閘門の駐車場に車を停めます。閘門(こうもん)とは、水位の異なる水路などに配置され、船を上下させる仕組みを持つものを指しますが、横利根閘門についてはこちらを参照にして下さい。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%88%A9%E6%A0%B9%E9%96%98%E9%96%80
サーフィンに狂っていた頃、散々ここを通って来たのにもかかわらず、閘門の存在すら知りませんでした。今ごろその仕組みと存在を知るとは、なんとも情けなく思います。
画像は横利根閘門です。
関東ふれあいの道を始めなければ、おそらくは行くことは無かったであろう場所を通るのはちょっと楽しみです。
歩きながらなので、すぐに通り抜けることがなく、結果的にジロジロ見てしまうという感じです。
道は利根川の土手を進み、これまたサーフィンに行く途中でトイレ休憩した『大利根東公園』から霞ヶ浦方向へ近づいて行きます。目の前に広大な水田地帯が広がりはじめます。と同時に風が吹き付けるようになりました。
稲敷大橋を渡るのですが、対向車の視線を感じます。だってさ、大きなザックしょって何してんだ?って思いますね。うちのヤツは風に吹かれて髪が顔面にバサバサかかり、時折ソフトクリームのように旋回しながら巻き上がって気持ち悪かったです。
さらに橋の手前で雨に降られ、カッパ姿になったので余計変でしょう。
今日は曇りとはいえ、小雨が絡むいやらしい天気でした。降るかと思えばすぐやむし、難しいのです。霞ヶ浦を見渡すと、雨が降っているところとそうでないところがはっきり分かりました。『来るぞ来るぞ』と言いながらも、だんだんとパターンが読めてきました。
ちょっと濡れてもすぐに乾く程度の雨でした。
稲敷大橋から見る妙岐の鼻は広大な湿地帯でした。関東最大級だそうです。野鳥観察ポイントとしても有名なようで、立派な野鳥観察舎も建っていました。
浮島園地にたどり着くと、いくつもの四阿が建っていました。トイレもあるし、ここでお昼ご飯にする事にしました。
浮島はかつて浸食により分離された島でしたが、干拓されて陸続きとなりました。常陸風土記をはじめ多くの歌に詠まれた景勝地だということです。
一番きれいそうなテーブルを選んで食卓作りを始めました。
その2へ続く。
今週の火曜日は曇りで北風が入るこの時期としては絶好の条件となりました。となると、それにふさわしいコースを歩きましょう。
ということで、女房の体調を確認してみると割と良い方だと。ならば行っちゃいますか?
茨城県コースの難関と考えている26.5kmとされている『水の恵みと水田地帯のみち』。コース設定としては星3つのうちの2つランクですが、なんといっても距離の長さが未経験の領域です。
さてうちの女房に歩ききれるか…。
子供らを学校に送り出してから、すぐに水郷大橋に向けて出発します。
コースはそこが終始点となっており、千葉県コースとの境でもあります。
まず、そこからわずか10分程度にある横利根閘門の駐車場に車を停めます。閘門(こうもん)とは、水位の異なる水路などに配置され、船を上下させる仕組みを持つものを指しますが、横利根閘門についてはこちらを参照にして下さい。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%88%A9%E6%A0%B9%E9%96%98%E9%96%80
サーフィンに狂っていた頃、散々ここを通って来たのにもかかわらず、閘門の存在すら知りませんでした。今ごろその仕組みと存在を知るとは、なんとも情けなく思います。
画像は横利根閘門です。
関東ふれあいの道を始めなければ、おそらくは行くことは無かったであろう場所を通るのはちょっと楽しみです。
歩きながらなので、すぐに通り抜けることがなく、結果的にジロジロ見てしまうという感じです。
道は利根川の土手を進み、これまたサーフィンに行く途中でトイレ休憩した『大利根東公園』から霞ヶ浦方向へ近づいて行きます。目の前に広大な水田地帯が広がりはじめます。と同時に風が吹き付けるようになりました。
稲敷大橋を渡るのですが、対向車の視線を感じます。だってさ、大きなザックしょって何してんだ?って思いますね。うちのヤツは風に吹かれて髪が顔面にバサバサかかり、時折ソフトクリームのように旋回しながら巻き上がって気持ち悪かったです。
さらに橋の手前で雨に降られ、カッパ姿になったので余計変でしょう。
今日は曇りとはいえ、小雨が絡むいやらしい天気でした。降るかと思えばすぐやむし、難しいのです。霞ヶ浦を見渡すと、雨が降っているところとそうでないところがはっきり分かりました。『来るぞ来るぞ』と言いながらも、だんだんとパターンが読めてきました。
ちょっと濡れてもすぐに乾く程度の雨でした。
稲敷大橋から見る妙岐の鼻は広大な湿地帯でした。関東最大級だそうです。野鳥観察ポイントとしても有名なようで、立派な野鳥観察舎も建っていました。
浮島園地にたどり着くと、いくつもの四阿が建っていました。トイレもあるし、ここでお昼ご飯にする事にしました。
浮島はかつて浸食により分離された島でしたが、干拓されて陸続きとなりました。常陸風土記をはじめ多くの歌に詠まれた景勝地だということです。
一番きれいそうなテーブルを選んで食卓作りを始めました。
その2へ続く。