TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 茨城16予科練ゆかりの道 その1

2016年07月19日 | Weblog
今週の『女房と歩くシリーズ』は、霞ヶ浦湖畔から土浦駅に向かう霞ヶ浦最後のルートです。
アクセスの関係で子供たちより早く家を出ることになりました。こんなとき、ずいぶん楽になったなと感じます。

今週も電車で土浦まで行きます。
そこから『新屋敷』のバス停まで行ってからスタートのつもりだったのですが、検索中に今月から改正があったという表示があり、これは路線廃止か…と思いました。
現地のバス停まで行って確かめてみると、ただの時間変更のようでしたが。
なーんだ、タクシー乗っちゃったよ。

途中のコンビニでおにぎりを買って出ました。タクシーの中で食べるのも気が引けたので、歩きながらほおばることになりました。行儀悪いけども、これまたなんか新鮮です。
のんびりと歩きながらひとまず楽しみにしている、ルート上の『予科練記念平和記念館』へ向かいます。
それにしても今日は暑いです。その辺も考えて湖畔沿いの道を選んできました。

1時間ちょっと歩くと斬新なデザインの建物が現れました。手前に蓮の花がだいぶ咲いてきていて、それを撮影したりしていました。
建物に近づくと…あれ?
パネル類がしまってあるぞ?
よーく見ると今日は振替でお休みなんだとか。あーっ、やっちゃった。
そういえば昨日は祝日で公共施設は振替休日になりますもんね。
仕方なく外のベンチに腰掛けてしばし休憩していました。
敷地内にあるトイレに30人ほどの集団が行列しています。もしかしたら、ふれあいの道を歩くツアーなのかもしれませんね。

外に一つだけ展示されているものがありました。『回天一型』の実物大模型です。
これはいわゆる人間魚雷です。脱出用のハッチはあるものの、実際には脱出は命中精度や操作のしにくさ、脱出後に生き延びたとしても捕虜になるなどの理由から非現実的だとされていたようです。
あと数十年早く生まれていたら…もしかしたら自分がこれに乗っていたかもしれないと思うと、背筋がゾッとします。
二度と、二度と同じ過ちは繰り返してはいけないと考えます。
このように女房と歩けることはほんの小さな幸せかもしれませんが、それさえも叶わなかった戦没者たちに心の底から手を合わせたいと思いました。

さ、先に進みましょう。

途中で一般道に出されたところで、たまらなくかき氷が食べたくなりました。
すると反対側の路地に商店を発見!
二人で駆け寄り『かき氷は無くてもアイスありますか?』と。
おじさんが『あるよ~』
旧式の冷凍庫には…あったー!
一つを分け合って食べました。
慌てる必要もないのに頭がキーンとしました。

気を取り直して歩きはじめます。
また湖畔に向かって進みます。やがて桜川沿いに土浦駅を目指して入っていきました。
霞ヶ浦ともお別れです。

桜川沿いはもちろん桜の名所です。
あたりは桜並木です。ただ、今はもちろん緑の葉っぱだらけですけどね。
桜並木の木陰が良い気持ちです。
ところが!そこに現れた珍客が…。

その2へつづく。
コメント
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