知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『花の世界 13(胡蝶蘭は美しい、でも世界蘭展では常勝ではない?)』 『蘭は、野生種だけでも約1~3万種、地球上で確認された植物の1割近くが蘭!』

2022-01-15 14:34:19 | 

『花の世界 13(胡蝶蘭は美しい、でも世界蘭展では常勝ではない?)』

『蘭は、野生種だけでも約1~3万種、地球上で確認された植物の1割近くが蘭!』

 

昔、何度か『世界らん展』を見に行ったことがあります。 花を愛でるなどと高尚な気持ちなどではなく、写真の被写体としてだけでしたが、簡単にはフレームに上手く収まりません。 その中に、よい位置に展示された蘭の一枚だけ残っていました。

 

この胡蝶欄は水平に見れば、表面から、左右からどこから見てもきれいでした。

 

余談ですが、以前に世界盆栽展を見に行った時がありました。 大賞の盆栽の前は大変な人込みで、そんな中でお声をかけて頂いた外国人が、たまたま、南アからの展覧会のゲスト兼講師の方でした。 教えて頂いたことは『盆栽は下から見て、巨木に見えて、美しいのが良い盆栽です』と。 目から鱗でした。 

 

更に脱線しますが、何かの書物で読んで記憶に残っていました。 三国志の蜀の軍師・諸葛亮孔明は、『上を見上げれば「天文・気候」が解かり、水平に見れば「人文」が解かり、下を見下ろせば「地理」が解かると言ったそうです。 ものを知る・理解することは、やはり大変です。 特に傘寿には。

 

今後のために、蘭の情報をウエブ情報から引用です・

原産国による分類

蘭は、日本やアメリカ、オーストラリア、アフリカ地域など世界各国に自生しています。 種類の数が多過ぎることや、種類間での違いが少ないことから、「東洋蘭(東洋ラン)」と「洋蘭(洋ラン)」という生息地によって分けられることがよくあります。 東洋蘭は、日本や中国を原産地としている蘭のことで、それ以外の地域の蘭を日本では洋蘭と呼びます。

根っこの生え方による分類

蘭は、土の中奥深くまで根を下ろす「地生蘭」と、木の幹や岩肌に張り付いて育つ「着生蘭」の2つの生育パターンがあります。 地生蘭は、「バルブ(偽鱗茎、偽球茎)」と呼ばれる根っこや茎に水分を貯めこむタンクを作ります。 着生蘭は、昼に気孔を閉じて水分の蒸発を防ぎ、夜にCAM型光合成を行うという特殊な性質をもちます。

 

8つの種類の分類

蘭の種類はたくさんありますが、園芸用として流通しているものは「カトレア」「リカステ」「オンシジウム」「ファレノプシス(胡蝶蘭)」「バンダ」「デンドロビウム」「シンビジウム」「パフィオペディラム」の8つがあります。

 

■胡蝶蘭(ファレノプシス/コチョウラン)のグループ

グループ

特徴

白花

純白で形がよい花を付け、鉢花として最も人気がある

ピンク、赤花

淡いピンク、濃ピンク、濃紅色の花を咲かせる

黄花

レモンイエローの花を咲かせる

セミアルバ

白色の花びらで、中心のリップが紅色

ストライプ・スポット

花びらに細かく筋が入ったり、斑点が出たりする

ミニ

小輪でたくさんの花を咲かせる

今迄は、欄は可憐で・か弱いとばかり思っていましたが、少し変わりました。 我が家の各3株の白とピンクの胡蝶蘭が、ズブ素人のもとで、元気に、大きくなりすぎているくらいです。

(記事投稿日:2022/01/15、#460)


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