『花の世界 1(フジは二季咲きか、二番花か)』
『フジの異名に二季草(ふたきぐさ)があり、紫草(むらさきぐさ)とも』
『「薔薇に棘あり」の例えと、フジは「絞め殺しの木」の仲間』
フジの花の『二季咲き』です。 やはり、フジには『二番花』はなさそうです。
この写真ですが、フジ棚の上部に『二季咲きの花』、下部に『フジの実』です。
この実は、はじけるときに、パチッ、パチッと大きな音がするそうです。 聞いたことはまだありません。
先日、天気予報番組の中で『フジの別呼称はどれ』の三択問題がありました。 その正解が『二季咲き』でした。 フジとして一般名称で親しまれていますが、
標準和名は『フジ・ノダフジ』『ヤマフジ・ノフジ』と呼ばれています。 山里や河川敷を散策中に、よく見た優しそうな『ヤマフジ・ノフジ』が喬木を絞め殺す風景が時々見られました。 先ずはウエブ情報です。
藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある。右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である(牧野富太郎の命名による)。
『コリオリの力』で台風の渦は、北半球と南半球では巻き方が異なりますが、フジの場合は北半球に、右巻きと左巻きがあるのが不思議ですが、これもウエブ情報に回答がありました。
『コリオリの力』は小さい事象(洗濯機の排水や、蔓類)には効かない。
当然ですが、今年は、フジの『二季咲き』は、まだ見かけません。 これから見られるかどうか楽しみです。 昨年は、『二季咲き』とはつゆ知らず、写真に撮っていました。
(記事投稿日:2019/05/11、最終更新日:2022/04/27、#097)
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