原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

自民低レベル不祥事新人今井参院議員を即刻引責辞任させよ!

2017年07月30日 | 時事論評
 この女性、一体どこまでアホなんだ?!?? 
 としか表現不能な自民党若手女議員が、未だデカイ面(つら)して世に平然と護身を訴え出ている。

 言っちゃ悪いが、「学」もなければ「教養」のかけらもなさそうな身にして、平然と不祥事をしでかした上に、未だ国会議員としてこの世にのさばり続けるつもりなのだろうか?? 

 自民党の誰がこんな軽薄女を議員に立候補させたのかも露知らなければ、よくぞまあ、本人もそれを真に受け選挙に打って出て、しかもこの候補者に投票した国民がいる事態に世も末感を抱かされるというものだ。

 この女性の不祥事を傍から見せられると、“暴言吐いて”辞任し現在雲隠れ中の議員2期目の豊田真由子氏など、一応「学」と「教養」がある点、その分野のみでは“マシ感”すら抱かされる。


 それでは、つい最近不倫との不祥事を恥ずかしげも無く世に晒した 参院議員 今井絵理子氏に関する本日見たネット情報より一部を以下に引用してみよう。

 一線は越えてない──。 元SPEEDのメンバーで、自民党の今井絵理子参議院議員(33)は、神戸市の橋本健市議(37)との「略奪不倫」疑惑を報じられ、釈明に追われた。
 「週刊新潮」(8月3日号)によると、2人は新幹線のグリーン車で手をつなぎ、大阪府内のホテルで、白いパジャマ姿の今井氏が市議と同じ部屋に消えていったそうだが……。
 今井氏は、報道関係者へのファクスやブログで、「私も好意を抱いていたのは事実ですが、(中略)(橋本市議は)法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました。そして、今日までこの約束を守ってもらっています」と説明した。
 相手の橋本市議もコメントし、「本騒動は今井議員による略奪不倫ではなく、私が積極的に今井議員に交際を迫ろうとしたものであります」と、今井氏をかばった。ただし、「客観的事象は概ね事実」だとした。
 不倫相手の橋本市議とはどのような人物か。 プロフィルなどによると、神戸市生まれで、地元の小中学校に通い、高校は兵庫県内屈指の進学校へ。 大阪大学歯学部へ進学し、卒業後20代で神戸市議に当選した。 関西では勝ち組コースだろう。  現在は歯科医師として働きつつ、市議3期目。 元歌姫を口説き落とせるほど、話術にも長けているようだ。
 一方の今井氏は、「一線を越えてはいない」という弁明の言葉が、それで通るのかという巷の議論に拍車をかけ、騒動をいっそう大きくする格好となった。
 自民党の官僚経験者は残念そうに言った。 「大臣政務官か、党の女性局長などの要職につけるつもりだったんですが。ぽしゃってしまいました」
 (以上、参院議員今井絵理子氏に関するネット情報の一部を引用したもの。)


 一旦、原左都子の私見に入ろう。

 今井氏が、過去にSPEEDの一員として世を席巻したとの自覚が自身にあるのならば、その分野を一生貫けばよかったものを…

 彼女が産んだ子供に障害があるとの情報は、私も何らかのメディア媒体より既に認識していた。
 これは原左都子の私論だが、何故、芸能人とはこのように自分や身内のハンディをメディアに売りに出したいのか? なる不可思議感に常に苛まれている。

 当エッセイ集バックナンバーにて、その一例として「癌をいつまでも売り物にするな!」なるエッセイを綴り公開している。
 特に癌の場合その病状が多様であるが、「治ったならそれでよいではないか。何故いつまでもそれを売り物にするのか? それは売名行為に過ぎず、利益追求手段に他ならない」なる私論を展開している。
 自分自身の障害ならばまだしも、たとえ自身が産んだ子どもの障害とは言えども、親の立場としては子どものプライバシー保護観点を考慮するのが第一義であるべきなのに。 何故親であるからとの理由でそれをメディアに公表して許されると判断するのか、それに対する不可解感を抱かされるのだ。

 そんな彼女(今井絵理子氏のことだが)は、結局、自らの息子氏が障害者であるとの“その事実だけ”がアピール要因となり、自民党より参院議員候補として担ぎ出されるに至ってしまった。
 その前後期間も、彼女は離婚や新たな彼との出会い・別れを繰り返し現在に至っているとの報道だ。
 要するに今井氏とはそもそも男好きタイプなのだろう。 芸能人や私人としてそれを実行する分には家族以外から責任を問われる事はなかっただろうに、彼女はそれを参院議員となった現在に至って、公人の立場でまで平然と実行してしまった… 
 その公人としての思慮の浅さも非難されるべきだ。

 今井氏が参院選挙中に応援してくれた現在不倫中の議員とて「公人」の立場、しかも両者共々家族を抱える身にして、とんだ不倫劇でしかなく、国民(市民)としてはその弁明を聞かされるのも嫌になるというものだ。

 稲田氏も大臣辞任(この件に関しては後日詳細エッセイを公開したいものだが)した事だし、ここはそもそも国会議員足りえない未熟な今井氏など、とっとと辞任かと思いきや、自民党要職立場の人物が「彼女を党の女性局長の要職に付けるつもりだった」だと!!
 馬鹿も休み休み言え! という事だ。 


 最後に、私論で締めくくろう。

 今井絵理子氏の息子氏は、聴覚障害を抱えている身と私は認識しているが。
 そしてその息子氏は、現在思春期に差しかかった年代ではなかろうか?

 今井絵理子さんご自身が国会議員に担ぎ出された時点で、何故か息子氏の存在観をはき違えてしまったような感覚を抱かされる私だ。 もしかしたら貴方が国会議員に当選したことにより、息子氏の今後一生が安泰!との勘違いをしてはいまいか?
 そうだとすれば、それは障害児を持つ母親である貴方にとって大きな失敗だったと私は結論付ける。

 失礼だが、貴女の議員生命は短いだろう。 そして、貴女が国会議員だった事実など国民の記憶から直ぐに消え失せる事でもあろう。
 それをご本人が認識せずして国会議員職を引き受けたのか否かは、私には計り知れない。
 が、そんな無駄な寄り道をして息子さんと疎遠になるより、その子を産んだ実母の立場で、どうして息子さんの傍らにずっと寄り添い見守るとの選択をしなかったのか?!?
 既に歌手として名を売っている貴女にとり、息子さんと寄り添う人生選択はいくらでも可能だっただろうに。