原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

絵むすび  (朝日新聞2018.03.24編)

2018年03月24日 | 自己実現
 (写真は、朝日新聞2018.03.24付“パズル「絵むすび」に原左都子の娘が解答したもの。)



 朝日新聞「絵むすび」ファンの皆様、お待たせ致しました。


 本日の「絵むすび」解答は、多忙な原左都子に代わり娘が解答してくれました。


 難易度3にしては、難易度が高かったですね!


 昼飯時に私自身も5分間程解答にチャレンジしたのですが、どうしても解答が叶わず、その後本日仕事が休みで自宅にいた娘にバトンタッチしました。



  先程編集画面をみますと、朝日新聞「絵むすび」ファンの皆様よりのアクセスが殺到している様子ですので、とりあえず今回は我が娘の解答のみを公開させて頂きます。
 
 

 

東京都立単位制高校(チャレンジスクール)の概要

2018年03月24日 | 教育・学校
 本エッセイは、前回公開した「ある不登校少女の旅立ちの春」と題するエッセイの続編の形となる。

 昨年春頃からほぼ1年間に渡り、知人のT氏より依頼され、T氏の姪御さんに当たる現在中3の不登校少女の教育・進路相談を継続実施した内容を記し公開したのが上記のエッセイだ。

 差し当たり幸運な事に、姪御さんである少女は某東京都立単位制高校(“チャレンジスクール”とも称されているようだが)受験に合格し、4月からの進路が決定している。


 高校教諭経験がある私だが、何分学校現場にての教職から退いて後、既に25年程の年月が流れている。
 その間に全国各地の公立学校統廃合が急激に進むと共に、様々な事情を抱える生徒達に対応可能な体制を作るべく学校制度も変貌を遂げている様子だ。
 そのような現在置かれている学校制度や現在実存する学校の実体を十分に認識せずして、1年間相談に乗ってしまった事実を反省している。
 更には今後も続行するであろうT氏よりの姪御さんに関する相談に的確に応じられるべく、我が学校に関する知識をブラッシュアップせんとするのが今回のエッセイ記載の目的である。


 それでは早速ウィキペディア情報より、某都立単位制高校をピックアップして以下に要約引用しよう。

 <教育課程>
  定時制課程  総合学科
 生徒は、生活・福祉系列、製作・技術系列、創作・表現系列の3系列に所属する。
 ただし、これらの系列は科目を大きく分類する時の呼称であって、生徒がいずれかの系列に属したり、系列ごとに最低履修単位数が定められているわけではない。 どの系列の科目も選択履修することが可能である。
 <概要>
 都立高校再編の一環として某高校(三部制・定時制)・某工業高校(全日制)・某高校(定時制)の3校を統合し開校。
 総合学科で、午前・午後・夜間の三部制のチャレンジスクール。 3年から4年かけて74単位を取得し卒業する。 在籍可能年限は6年間。 私服校である。 体育着、および工業系科目での作業着は指定。ただし作業着は安全面等の基準を満たしていると認められれば指定のものでなくともよい。
 チャレンジスクールの本旨により、中学まで不登校傾向であったり高校を中退した生徒なども想定し、入学時の学習水準では「過去は問わない」としている。 そのため、主要科目においては高校の指導要領レベルではなく、中学レベルから学べる科目も開講されている。 
 <入学試験>
 入学試験は志願申告書も点数化するが、主に作文と面接で行われている。 学科試験は行っていない。
前期試験と後期試験があり、前期試験は例年2倍ほどの倍率。 後期試験の倍率は3倍を超えることが多い。 午前・午後・夜間で試験は同じ。 合格しても必ず希望の時間帯に入れる訳ではない。
 <学校生活>
 午前、午後、夜間の区分はⅠ部、Ⅱ部、Ⅲ部と呼称し、それぞれⅠ部生、Ⅱ部生、Ⅲ部生と呼ばれる。
 クラスは1学年6クラスあり、A、BがⅠ部、C、DがⅡ部、E、FがⅢ部。例えばクラス名が3Cならば、3年次Ⅱ部のクラス。 3年間で卒業要件を満たし卒業する生徒もいるため、4年次は人数が少ない。
 ただし単位制のため、一部の例外を除き、履修登録時の選択によって生徒一人ひとりの時間割が異なるため、クラスとして集まる機会は多くはない。
 通常授業時は、1~4限(Ⅰ部授業時間帯)、昼休み、5~8限(Ⅱ部授業時間帯)、夕休み、9・10限・給食・11・12限(Ⅲ部授業時間帯)。 Ⅰ部生は5~8限、Ⅱ部生は3・4限および9・10限、Ⅲ部生は5~8限に開講されている科目を履修することも出来る。 授業は一部の科目を除き、休憩を挟んで2限続きで行われる。
 各考査は評価期間と呼ばれ、試験はその科目の通常の時間割と同じ時間内に行われる。 実技科目では製作物提出や実演、工業科目ではレポートがペーパーテストの代わりに課されることが多い。
 <設備>
 緑が多く都内高校でも有数の広い敷地内には、校舎の他多くの施設・設備がある。
 車椅子等にも対応している。 校舎内にエレベーターが1基あるが、障害者および備品移動専用。
 製作・技術系列の科目で使用される設備は主に工場棟内の、機械加工実習室、塑性加工実習室、、木工実習室、原動機実習室、CAD室などがあり、実習室では機械(旋盤、フライス盤、ボール盤、溶接機など)も頻繁に使用される。 パソコン関連の部屋も多い。 また、製図室、メカトロ室などがある。
 図書室には司書が常駐しており、バーコードリーダーでの貸し借りが行われている。 食堂は、昼休みには給食が出ないものの午前・午後の生徒にも開放されている。 夜間の生徒には給食がある。
 <部活動>
 多くの部活が精力的に活動をしており、中には全国大会に出場する部もあるなど、数々の大会で入賞している。 入部・退部・兼部は年間いつでも自由(保護者・担任・顧問の許可は必要)。 部活動のための時間は特段設けられていないため、部員同士の授業の空き時間や、土日を利用して活動している。
 活動部の事例 : サッカー部、柔道部、卓球部、ダンス部、テニス部、トレーニング部、軟式野球部、バスケットボール部、バドミントン部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、陸上競技部、ビリヤード同好会、剣道部。
 イラスト部、映画研究部、園芸部、音楽部、茶道部、写真部、自動車部、手芸部、書道部、中国語部、陶芸部、美術部、ボランティア部、ロボット部、和太鼓部、演劇同好会、文芸同好会、囲碁同好会。


 最後に、元高校教諭の原左都子の私論でまとめよう。
 
 この“チャレンジスクール”の合格競争率が2倍~3倍と高倍率の事実に、ひとまず驚かされた。
 通常の公立高校の場合、98%は合格するだろうに。
 要するに私の“勘”通り、この少女は元々“人受け”する資質がある子だったということだろう。 

 これ、下手な公立進学校や偏差値優先の私立高校へ行くよりも、この単位制高校へ行った方がよほど先々の未来が開けそうな感覚すら抱かされる。
 もしも私が高校進学時にこのチャレンジスクールが実在していて、私に未来判断力が備わっていたのならば、迷わずにチャレンジスクール進学を目指しただろう。

 ただ残念ながら、高校進学時わずか15歳だった私にはそのような選択肢は一切なかった。 単に偏差値(当時は中学校の成績のみ)で進学高校を割り振られ、中学校で高成績を上げていた私は望みもしないのに過疎県にして有数の名門校へ通うはめとなった。
 この高校が私にとっては、つまらないったらありゃしない。  我が人生に於いて最高にして最大の失策があの名門高校へ通った事と、今でも反省材料であり汚点でもある。 (だからこそ、卒業間近時点で制服をスケバンスタイルに大改造し、それを卒業式の翌日捨て去った事実を当エッセイ集バックナンバーにて幾度も公開しているのだが。)
 あの高校時代の失敗をリベンジするがため、その後どれ程苦悩し“私らしさ”を取り戻すために自己再生したことか! ただ、そのリベンジ過程こそが、その後の我が人生を作り上げているとも言えるのだが…。

 話題が我が身の過去の大失敗の横道に、大幅にずれてしまったようだ。

 今回、都立単位制高校(チャレンジスクール)をレポートした事により、学校制度も(あくまでも制度上は)進化している感を抱く。
 T氏の姪御さんである少女が“ビジュアル系”でありニコニコ笑顔が得意な様子を鑑みつつ。 学校側からの“私服登校”や部活動等々、自由度が高いと共に生徒個々がチャレンジ可能な分野の提供も数多く、生徒側の選択肢が豊富である事実を鑑みるに。  

 相談少女は当該単位制高校(チャレンジスクール)で立派に生き残り、彼女なりの未来像を描けるものと期待したい。 

ある不登校少女の旅立ちの春

2018年03月21日 | 教育・学校
 昨年の春頃だっただろうか?
 とある知人(以下T氏とさせていただくが)より、「不登校少女」に関する相談を持ち掛けられた。
 その後1年間に渡り、1,2ヶ月に1度程度の頻度で直にT氏にお会いし、面談の形式でお話を伺い続けて来た。

 何故T氏が私に相談を持ち掛けて下さったのかと言えば、私が元高校教諭であり、不登校生徒等々“いわゆる問題児”を多く抱える底辺高校(関係者の皆様には失礼な表現をお詫び申し上げます。)での勤務経験がある事実をご存知だからに他ならない。


 当該不登校少女は、T氏の姪御さんに当たる人物だ。

 昨年の春頃の第1回目のT氏の訴えによると。
 少女は父親からずっと暴力を振るわれていたとのことだ。 そして、(これは私の勝手な推測に過ぎないが)T氏の姉に当たる少女の母親の存在感がどうも薄いご家庭と判断した。
 中学生になった頃から少女は学校へ行くことを嫌がり始めたようだ。 そんな少女を無理やりに学校へ行かせようとの言動に出た両親に反発心を抱き、結果として少女は家を出て、おばあちゃん(T氏の母親に当たる人物)の家へ転がり込んだ。
 
 それを比較的暖かく迎えたおばあちゃんとT氏だったようだが、どうやらご両人の思いも少女に学校へ行って欲しいとの結論であり、それを少女に伝えたようだ。 
 結果としては少女は学校へ行ったり行かなかったりしつつ、中3になった頃からはほどんど行かなくなったらしい。  中3ともなれば高校進学を控えた身であり、こんな事では高校受験すらままならないと焦った保護者だった様子だ。


 そんな折に、T氏から私に相談を持ち掛けられた。

 まず最初に、私は「不登校肯定論者」であることを明確に断った上で、上記少女の経歴を伺い一番先に伝えたのは。
 周囲が少女に学校へ行かせる事を焦る以前の先決課題として、父親から暴力を振るわれたとの辛い過去の出来事が、どれ程未だ幼き少女の心の痛手(トラウマ)となっているかを家族に慮って欲しい旨話した。 
 この段階で家族が少女相手に高校受験を取り出して、「高校へ行かないと将来が無い」等々、少女の心の痛みに不安を上塗りする事は避けるべきこと。 それよりも優先するべきは少女の心の開放であり、それを実行出来る手段は何なのかを周囲の人間こそが模索してはどうかともアドバイスした。

 その後のT氏の話によれば、少女は比較的可愛い部類の女の子でどうやらAKBになりたいそうなのだ。 そしてスマホで知り合った友達と原宿や秋葉原へお洒落をして出かけたりしていると言う。
 その状況を、T氏も家族も「馬鹿なことばかりして…」と嘆いている様子なのだが…
 
 この談話に、私など一抹の光をみる思いだった!
 咄嗟に私の口から出た一言は。 「その子、大丈夫です! 将来性があります!!」
 いや、伊達や冗談で言ったのではない。 私も本気で相談に乗っているつもりだ。
 女の子にして“可愛い”のは今時将来性の必須条件だ。 しかもお洒落をしようとのエネルギーが内面にあり実際に原宿や秋葉に出かけるパワーがあるのならば、その年齢にして必要十分ではなかろうか。

 いえいえ、家族皆が少女がAKBと騒ぐ事態を嘆くと共に、それになれるなど思ってもいないのは認めるとしても。 少女が主体的に成しているそんな幼き行動を今現在否定する事は、将来的にマイナスにさえなる事実も伝えた。


 秋が近づいた頃、やはりT氏から具体的な「進学相談」が発せられた。
 T氏によれば、 相変わらず学校に行っていない分勉強もしないし、成績は劣悪、この状況で全日制の高校受験に合格する訳も無い。実に頭が痛い…」 

 これに私が応えて、「今現在様々な形態の高校が存在するようですよ。 例えば定時制とか単位制の高校もあるようです。 全日制にこだわらなければ進学の夢は繋げるし、少女が成長を遂げ大人になるにつれ心が開放され、今後勉学に励まないとも限らない。 その際に勉強をする場はいくらでもあるだろう。 私が勤務していた底辺高校でも、挫折を乗り越え心機一転勉学に励み国立大学合格を果たした子もいた。 あるいは、それこそ音楽等々芸能分野で活躍している子もいる。 繰り返すが、少女が未だ中学生である事に鑑み、少女の夢を潰すことのみは避けて欲しいものだが。」
 この類の話題が何か月が続いただろうか……


 そして、年が明けた頃だっただろうか。

 T氏が私に告げるには。
 少女が単位制高校受験に合意したとのことだ!
 その受験科目が「面接」と「作文」とのこと、早速アドバイスをした。 「可愛い女の子らしいし、(タレントを目指したい程の勢いがある子にして)人前で笑顔も作れる子とのこと。 そのままの笑顔で素直に面接に臨めば、教員側とて何も文句は無いはず。 作文に関しても、何を書こうが少女の自由だ。私ならばそういう子の感性こそを好む。 一つだけ、小学生レベルの漢字の復習を無理のない範囲でしておいた方がいいかも。」


 本エッセイの最後になるが…

 そうこうして先週T氏より届けられたのが、少女の単位制高校合格の吉報だ!
 こんなに嬉しいことはない。 何だか、私が少女の担任を1年間まっとうしたと勘違いさせられる程に実に嬉しい一瞬だった。

 ただ、ご家族にしてみれば今後の少女の未来こそが不安である事には間違いない。
 更にT氏が私に尋ねる。 「本当に学校へ行ってくれるかどうか…。 ただ家族としては、学校のみではなく同時進行でアルバイトをさせる方が良いと考えている。」
 応えて私曰く、「その通り!と私も思います。 自分が所属する組織を同時進行で複数持つとの事実は必ずや本人にとっての“逃げ場”となり得ます。 単位制高校だからこそそれが可能な訳ですし、アルバイト先との“逃げ場”を作っておくことで心のオアシスにもなり得ますし、何よりビジュアル系にしてニコニコ笑顔が得意な姪御さんの将来が開けるやもしれませんね!」
 ついでに、T氏よりの姪御さん高校進学後も相談に乗ってくれるか? との問いに関して「もちろん!」と力強く答えておいた。


 その姪御さんが、今週中学校の卒業式を迎えるとのT氏の談話でもあった。
 卒業式に出席してくれるかどうかも不安、との家族のご心配のようだが…
 
 元教員の我が視点からは(あくまでもT氏よりの相談内容による考察観点に過ぎないが)、貴女がもしも中学校卒業式に出席しなかったとしても‥…
 単位制高校合格、おめでとう!
 過去のトラウマにもめげず、この世を自分なりに一生懸命生きようとしている貴女は、本当にいい子だよ!! 
 

ビジュアル系でなければ舞台音楽家として成功できない!?

2018年03月19日 | 音楽
 (写真は、昨日2018.03.18 に都心某所にて行われたフルートコンサートにての演奏曲目。 写真左上は出演者のフルート演奏家の皆さん。 左下はライブハウスレストランにて最初に出されたオードブルとスパークリングワイン。 写真右はレストラン玄関口にて撮影した私。)


 昨日、私は現在指導を受けているプロフルート奏者先生のお誘いにより、都心某ライブハウスレストランへフルートコンサートを拝聴しに出かけた。

 何分音楽好きの身であり、クラシック分野に於いては数々のクラシックバレエ公演やオーケストラ公演、あるいは少し小規模の管弦楽コンサートへ足を運んだ経験は少なくない。
 (今回のエッセイではクラシック分野以外の音楽に関しては話題から外させていただくが、それはそれはプロ・アマを問わず、様々な大小コンサートを堪能して来ている。 あくまでもアマチュアの立場だが、自分自身が舞台に立った経験も少なくない。)


 そんな私だが、クラシックにしてこれ程小規模かつレストランにて飲食しながらのコンサートは今回が初体験だ。
 クラシックコンサートと言えば、一昔前までは客席で“咳一つ”しても周囲から睨みつけられたものだが…。
 せめて演奏が始まるまでに飲食を終えねば。 と考えていた私だが、何と演奏者の皆様が「どうぞ、召し上がりながら演奏をお聞き下されば嬉しいです。」とまで言って下さるではないか!
 とは言えども、やはり私を含め客席の皆さんはきちんとわきまえていらっしゃる。 演奏が始まるなり、会場は静まり返った。
  

 さて、今回のフルートコンサートについて説明しよう。

 現在の私のフルート個人レッスンの講師でいらっしゃる若き美人先生が、そのプロお仲間と共に小規模演奏会を催されたものだ。 
 3名のフルート奏者に加えてピアノ演奏もあったのだが、その4名の奏者の皆様がプロ活動を通じて知り合い、時々このような演奏会を開催しているとのことだ。
 
 今回の観客は、私同様に出演者奏者の先生方のフルート教室の生徒の皆さんが大多数の様子だ。
 私の場合、個人レッスンのため会場内に知り合いは一人としていないのだが、団体レッスンの方々が様々な会話を楽しんでいらっしゃる。
 少し気になったのは、フルートの団体レッスンとは如何に実施されるのだろうか?? それで成長が望めるのか??? なる点だ。
 さらに意外だったのは、その観客の平均年齢だ。 私の観察によれば、今回の観客皆さんの平均年齢が実に高い!  何だか、私など平均年齢よりもかなり下ではないか?と勘違いさせられる程だった。
 私の(歪んだ?)推測結果をまとめるならば。
 既に高齢域に達している音楽ファン(特に男性フルートファン)は、美女である先生とお近づきになりたいのに加えて、団体レッスンにて仲間づくりを目指しているのであろう、との事実である。 その観点から団体グループを見回すと和気あいあいと楽しんでいる様子であり、特に高齢男性フルートファンに於いては、これ以上“恵まれた環境”はないのか?? とも推し量った。
 (かと言って、究極“集団嫌い” かつ本気でフルート練習を実行したい私は、いくら趣味が一致するからといって、あれら高齢男性のお相手をヘラヘラとさせられるのは限界があるかもね……


 余談が過ぎたようだが、肝心要のフルートコンサートに話題を戻そう。

 いまはやまったく、演奏自体は嘘偽りなく“素晴らしい!!”の一言に尽きた!
 申し訳ない事に、私は上記の演奏曲目の中では3曲程度しか認知していない状態だった。

 この種の小規模フルートコンサートにして、演奏者の皆さんの高度の技術力の程はフルート素人の私でも十二分に把握出来た。 
 我が個人指導先生は、フルートに加えピッコロとアルトフルートも担当されたのだが、そのすべてに於いて完璧な演奏力だった事実に思い入ったものだ。
 当然ながら、他の演奏者の皆様も完璧な演奏力をご披露された。

 なんと申せばよいのだろうか、ライブハウスレストランにてのこんなにも安価のフルートコンサートにして演奏者の実力が素晴らしい事実を垣間見た演奏会だったとも表現可能だろうか?

 
 最後に、表題に戻ろう。
 
 出演者の皆さんが美女であられたことに関してだが。
 終演後に一旦客席の観客と相まみえると、正直なところ、お一人の出演者ご本人が舞台上にて仰った通り、身長が146㎝と低い等々の表向きビジュアルに関してネックを抱えておられるのか? とも推測した。

 そのような状況下に於いて、更なる舞台演奏家としての「メジャー」を目指すためには。
 特に女性音楽家に関しては、“見栄え”なる関門がどうしても追い迫ってくるのか?、なる厳しい現実を見せられる思いもある。

 いやはや、如何なる分野でも「舞台に立つ」事を主眼とした場合、実力のみではない“訳が分かりにくい”関門を通過せずして成立しない側面がこの世に実存する事実を再確認させられる次第だ。
 
 それでも、昨日のフルートコンサートが素晴らしかった事を最後に再び振り返ろう。

 原左都子の場合、既にプロのフルート奏者にならんとの希望が一切無い立場にして、昨日のプロ講師先生皆様の演奏力の程に大いに感銘させていただけたことは事実だ。

昨日の「閲覧数」が10000PV を突破しました!

2018年03月19日 | 自己実現
 今朝、いつものルーチンワークとして当該gooの編集画面「アクセス解析」を覗いてみると…

 なんと、昨日の閲覧数が 10000PV を突破しているではないか!! 
 この数値はgooに「原左都子エッセイ集」を開設後10年半の年月が経過し、エッセイ本数が2000本に近づいている現在までの最高記録だ!

 実は昨日(2018.03.17分)のPVも、5000を突破し 5869PVを記録していた。 これは昨日までの最高記録だった。
 過去に於いて、何処かのネットサイトで「原左都子エッセイ集」が取り上げられ、一時ブレイクするとの現象が何度か起きた時にも、PVが数千に到達する経験はしている。

 それを超えて、「閲覧数」が2日に渡り新記録を更新する現象は今回が初めて。 しかも、本日はPVが一挙倍増だ!

 
 昨日昼前からフルートコンサートに出かけ(本日午後このコンサートの話題に関するエッセイを綴り公開する予定でおります。)、夜遅い時間帯に帰宅した関係で、昨日はPV新記録の分析をする時間が取れなかった。

 本日になってそれを実行せんと編集画面を覗いたら、更に倍増の10000P越えを果たしているのに再度驚かされた、との成り行きだ。

 この突然急増したPVの原因を探りたく、とりあえず編集画面の時間ごとのPV数を以下にコピーしてみた。
 
閲覧数

午前  0 時 229PV  1 時 330PV  2 時 528PV  3 時 359PV
    4 時 343PV  5 時 436PV  6 時 694PV  7 時 586PV
    8 時 951PV  9 時 504PV  10 時 776PV  11 時 742PV
    
午後  12 時 324PV  13 時 947PV  14 時 43PV  15 時 165PV
    16 時 188PV  17 時 853PV  18 時 199PV   19 時 151PV
    20 時 42PV      21 時 339PV     22 時 196PV     23 時 897PV

  
 これによれば、一日を通してほぼ平均的に閲覧いただいていることが想像できる。
 18時から22時にかけて多少PVが低下している傾向があり、23時にはまた回復している状況だ。
 (という事は、本日もPV急増維持が期待できるのか?!?

 参考のため、「エッセイごとの閲覧数」に於いては、特段1本のエッセイにPVが集中している現象は無く、50位までのエッセイすべてに平均的にいつもより数多く閲覧頂いているようだ。

 上記に紹介した、1本のエッセイが何処かのネットサイトにて取り上げられたために“ブレイク”する場合、対象エッセイのみにPVが集中するため分析が容易だ。

 あるいは数年前までに経験している現象だが、新しく愛読者になられた方が「原左都子エッセイ集」の全バックナンバーエッセイを“一気読み”して下さる事も幾度かあった。
 その場合、今回のようなPVの経時変化が見られたものだ。 ただ、当時はコメント欄をオープンにしていたり読者の皆様との距離が近く、それをどなたが成して下さったのかが、ご本人からの連絡等により特定できたものだが。

 今回の場合、まったく想像がつかない……
 しかも、我がエッセイ集総本数が2000本足らず。 昨日の閲覧数が10000PV突破と計算が合わない。 自分に都合よく考えると、複数の方々が2日に渡り我がエッセイ集を“一気読み”して下さっているのだろうか??

 とにもかくにも、「原左都子エッセイ集」にご訪問いただき、新公開エッセイ1本のみならずバックナンバーの数々を当時に読破して頂けることは光栄の限りだ。

 今後共、皆様のご閲覧をお待ち申し上げております!



 (P.S. 上記記述の通り、本日午後フルートコンサート関連エッセイを綴り公開する予定です。