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ベスト8 ウルグアイフランスプレビュー 1970

2018年07月04日 20時41分50秒 | Weblog
ここまでの試合で攻守のバランスが最も高いレベルのウルグアイ。カバーニ、スアレスの2トップを擁し、ユベントスのベンタンクールの出来もいい。そして何より充実してるのは鉄壁の守備陣。ゴディン、ヒメネスのアトレティココンビは大会屈指。
このウルグアイにオレの▲フランスが挑むw

フランスの心配材料は守備陣。とても出来がいいとは言えなかったアルゼンチンに3失点。
エムバペとポクバの右サイドが守備で良くないんだよな。カンテ様様w
しかし、アルゼンチン相手には誤魔化せてもカバーニ、スアレス、ベンタンクールには別。
そして、ウルグアイにはアルゼンチン戦のような打ち合いは出来ない。軽い失点は命取りになる。

予想スコアは1-1のPK戦。2-2の可能性もあるかな。

ベスト8の戦いは、この試合とブラジルベルギーが見物だな。
向こうの山から勝ち上がるのはイングランドになりそうだな。クロアチアまさかのガス欠起こしてるからwやはり選手層が薄かった。
イングランドは鬼門のPK戦勝ったんでノリノリだろwww

コメント (3)
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ニシノジャパン(28) 疑問三つ  文科系

2018年07月04日 14時59分59秒 | スポーツ
 ベルギー戦ビデオを何回も見直した。1つは、2人の同時交代以降の場面を。今一つは、ロスタイム4分間を、特に念入りに。

 ロスタイム4分間という最終盤、敗北にいたる2つのセットプレー場面は念入りに繰り返して。この最後を時系列でまとめると、こうなる。
①2対2のまま4分のロスタイムに入った47分近く、大迫の良い落とし場面でコンパニが大迫を押さえつけて、日本がFKを取る。敵ゴール正面、遠いが良い位置だった。これを本田がゴール左狙いの惜しいシュート。この時すでに48分。敵GKクルトワが左に弾いて、日本のコーナーキック。
②本田がCKを蹴った時は、すでに48分30秒。これをクルトワがキャッチすると、ベルギー4人が猛烈ダッシュを開始。クルトワは、その真ん中のデブライネの鼻先へ速いゴロのボールを渡す。日本選手4人がその後追いへ。なおこの時、左にルカクと長友の他、日本選手はあと2人が前にいた。ルカクに付いた長友の内側の中央には山口が待ち構え、右には敵の前を走り戻ってきた長谷部だ。
③最終的には日本陣から向かって、左にデブライネがパス。それが中に入ったルカクに折り返しパスされて、ルカクがさらに右へヒールパスしたものをシャドリがゴールに流し込んだ。ベルギーの前を走ってルカクに張り付き直した長谷部の位置取りと判断、なんとかシャドリに追いついてあわやシュートを防ぐかというスライディングまで行った昌子のスピード、気力は立派だった。ただし、シャドリの右外にさらに1人、アザールがノーマークで残っていたというのは、ベルギーの走力恐るべし。シャドリの得点はロスタイムギリギリの48分45秒だった。 

 さて、結果論を承知で、2つのことを言いたい。
①本田、山口の交代が解せぬ。
②延長戦に持ち込むという手はなかったか。

 この2つである。
①について
 柴崎のゴール直結パスは敵の出足を鈍らせるものだし、彼の戦術眼がチーム防御にも大いに効いていた。以降の敵の攻守をより自由にさせたということではなかったか。もう1人の本田も原口と比べたら攻守やその切替時の走力が比較にならぬほどだ。

②について
 彼我の走力がどれだけ残っていたかの判断にもよるが、延長に持ち込むことも出来たのである。48分コーナーキックに多少の時間を使い、最後のキーパー・キャッチを避けていれば。キャプテン長谷部とキッカー本田との間で、そんな相談さえあったはずだと思うのだがどうだろう? 特に、CK前の47分FKの時に長谷部と本田が並んで立ち、何か話し合っていたあの場面が気になった。監督判断延長ならば、延長戦目指して次の1人交代というメッセージも常道なのだから、監督もそう判断しなかったということになる。


 最後になったが、ブラジル、特にネイマールのダイブが、例によって大きな問題になっている。負けたメキシコの監督が同じことを批判したが、これは良くあること。だが、イギリスのサッカー紳士リネカーがきつい批判を述べていた。僕が観たネイマールにも、2度そんな「プレー」があったので、記しておきたい。
 一度はペナルティーキックを取り損なった場面。彼の「そのプレー」がペナルティーキック目的のシミュレーションだと、VARによって判定されたのだった。
 二度目はこれ。接触プレーの後にサイドラインの外に出て投げ出した両脚の間にボールを挟んでいた。そこへやってきた相手選手がそのボールを拾い上げた直後のことだった。いきなり、〈右脚を踏まれた、痛い痛い!〉との身振り手振りで大騒ぎを始めたのである。レフリーらも無視していたから、そんな「事実」はなく、軽く足が触れた程度なのだろう。自分のボールを奪われて時間稼ぎのようなことをされたら、「ほれ! 俺のボールだぞ!」というジェスチャーぐらいは、誰でもやるだろう。それに対する意趣返しの「大痛」と、そんな場面だと僕は判断した。

 VAR導入によって最も「損」して、不利になっているのがブラジルなのではないか。いつも当たり前のようにやっていることができなくなるのである。ただしこれは、スポーツ文化の異なりが絡むものだから、選手個人の責任とは言いにくいところもある。特に、南米、ブラジルなどとサッカー発祥国・イングランドなどとのこの異なりが今までも大きいものだった。このダイブ、シミュレーションを巡る問題は、初めてのVAR運用によって、さらに大きい論議を呼んでいくだろう。
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