誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in御座ヶ岳&雲ヶ背岳

2016-02-04 17:00:17 | 山歩き
   御座ヶ岳797m,雲ヶ背岳795mを歩く  2016/02/04(木)

  晴耕雨読、昨日は気になっていた『寒越こし』を済ませたし、明日から天気が下り坂気味
 ならば、気分転換にどこかの山歩きしましょうかと、近場のお気軽山へと出かけた。

  国57を大分方面に向かい、大野町宮迫から県41へ左折し、師田原ダムを左に見ながらはしり
 大野町貫原から『矢形神社』に向かって、離合不可能な狭い1本道へと左折していく
 直ぐに大きな杉と大きな銀杏の木が立つ、『矢形神社』に到着する。
        
        折角だからと、チョイ寄り道する。
        
        神社と言えば、巨木があります。
         
        変わった、鬼瓦がいっぱ展示されていた。
 
  神社に立ち寄ったものの、祈願することもせずにすぐ車に乗り込み再スタートする。
 神社を過ぎて、老木あり高さに注意の看板に気を取られて、右折を見落とし道間違い(200mで気づく)
        
        今にも道路を塞ぎそうな老神木
  間違い地点から、平成パークラインへの道は、狭い上に至る所に落石や落木があってひどい
 愛車を気遣いながら走る事10分少々で、ようやくスーパー街道に出合ってホッとする。
 平成パークラインに左折して、200mほど先の右手に『御座ヶ岳の登山口』を見つける。
 登山口の手前と、少し先に広場(離合場所)があり、そこに駐車させてもらう。
 
  参考資料によると、往復30分となっていたので空荷の楽チン登山となった。
 が、登山口に戻ってみると、登山道とは名ばかりのまるで獣道の急登りが待っていた。
        
        ここを登るの?獣道だよ~

        木の根や枝葉を握ってヨイショ!

        5分弱で、東西の尾根に着き東に進む
        東に向かう尾根も急登だった。

        登山開始、8分で御座ヶ岳797mに到着
  御座ヶ岳の山頂は狭く、樹間から辛うじて別府湾と高崎山を見る事が出来た。
  *途中、1ヶ所だけ開けた場所があり、冠雪の由布岳と鶴見岳が見えていた。
 展望もないし、歩いた時間も短くて感慨もなし、そそくさと下山を開始する。
 2,3度、後ろから歩いてくるカミさんの悲鳴を聞いたが無事下山して、1座をゲット
        
        やっと、ご帰還の様子です。
  
  次は、此処から1.7kmほど先にある『雲ヶ背岳』に向かう事にする。
 平成パークラインは気持ちのいい道路ですね。
 車は少ないし、天空の道路みたいに左右の展望が素晴らしい
 
        おっ!由布岳に鶴見岳、あれは高崎山だ~
  国土交通省の中継塔が立っているのが、雲ヶ背岳だから間違えることなく行く事が出来る。
 中継塔への分岐から歩く予定だったが、展望台の広場で屋外食を作る?な男性がいて
 なにやら車を置いて行くのが気になって、そのまま車で中継塔までGo~
 500mほど登ると国土交通省の看板が掲げられた中継塔に到着する。
 
        立派な、国土交通省の中継塔
  山頂は何処だ?
 一番標高の高い中継塔の裏へ回り込むと、有りました『雲ヶ背岳』の山名標柱
 山頂は、小藪の中で一切の展望もなく、見える物は無粋な人口建造物の中継塔だけです。
 山を歩いたとは言い難いが、山頂に立ったことは事実であり1座のゲットを達成
         
        ここが、雲ヶ背岳795の山頂です。
  目的は達成?出来たし、サッサと下りましょう。
 狭い場所で、何度もハンドルを切りかえして、ようやくUターンして先の分岐へ下る。
 先ほどの?な男性は、まだ忙しそうにガスバーナーとコッフェルを操って何かを作っていた。
 我々も食事したかったが、お邪魔したら申し訳ないので、帰路の四辻峠へと車を向けた。
 
  四辻峠の茶屋の玄関先で、山歩きの定番食で昼食を摂る。
 四辻を左折すると、40分ほどで我が家だが、折角のパークラインなのでドライブを兼ねて
 遠回りながら神角寺経由で帰る事にした。

  本日の山歩き、本当に歩いた時間は30分にも満たず、お恥ずかしい話です。
コメント
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