誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

男池のユキワリイチゲ

2016-03-23 11:11:07 | 花たち
   男池の花達を愛でに行ってきました。

  お目当ては、”ユキワリイチゲ”と”アズマイチゲ”ですが、他にもたくさんの野の花達に逢えるかな・
 男池の入り口、環境整備費として\100の入場料を竹ポッポにいれて入場する。
 
  平日の男池は良いですね~
 静かで、耳に入ってくるのは、小鳥の囀りと枯れ葉を踏む足音だけで癒されます。
       
         林に入ってすぐ”ミヤマウグイスカブキ”
         残念(--;)、花は終りかけ、photoはピンボケ・・・
       
         気を取り直して歩くと”ハルトラノオ”が迎えてくれます。
         まだ少し早かったか、殆ど蕾でした。
       
         次に見つけたのが”イワネコノメソウ”
         飲みすぎか?どうもピントが合っていません(涙;)
       
         やっと、”ユキワリイチゲ”を見つけたけど、花が開いていません。
         その後も探したが、隠し水一帯のユキワリイチゲは激減模様でした。
       
         ”ネコノメソウ”もまだ眠たそうでした。
       
         ”かくし水”まで来ちゃいましたが、花らしい花に出合っていません。
       
          目の前を小鳥が行ったり来たりと変な行動
       
          別の鳥が来たら激しく威嚇した。(倒木の洞に巣作りをしていたようです。)
   かくし水周辺の”ユキワリイチゲ”は諦めて、男池周辺の低地へ引き返すことにしました。
  登山道の反対側を、若しかしたらの期待を込めて下って行くことにしました。
       
          岩の上に、緑苔の花穂が可愛かった。
       
          遂に”サバノオ”を発見です。
          やっと、花らしい花に出逢いました。
       
          男池周辺に来ると、たくさんの”ウスバサイシン”がありました。
       
          ”ウスバサイシン”は、地味な花であまり人目を惹きません 
       
          やっと、”ユキワリイチゲ”を見つけました。
       
          キリンの木の根元でした。
       
          諦めていた”アズマイチゲ”も咲いていました。
       
          ”アズマイチゲ”は、とっても可憐ですね。
       
          ”シロハナノネコメソウ”が咲いていました。
   かくし水に到着した時は、”ユキワリイチゲ”も”アズマイチゲ”も諦めモードになっていました。
  男池の周辺に一縷の望みを持っていたが、”アズマイチゲ”の開花を見られるとは思っていなかったのでラッキー
  結局、”ユキワリイチゲ”は、たったの4輪(10株ほどの開花前もあったが)と寂しい株数でした。
  また、”アズマイチゲ”も少なくて、3ヶ所で8株の開花を見つけただけでした。
  今年は、男池周辺の”ユキワリイチゲ””アズマイチゲ”は、例年に比べ少ないかもしれません。

   『番外編』
       
          ”ヤマアイ”の花だと思います。
       
          ”アマナ”の花です。
      撮影:2016/03/23(火),10:30~12:30,天候晴れ
コメント (4)
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